
ココに注意
2022年2月現在、IIJmioでarrows m05は「次回入荷未定」となっています。


低価格のスマホを探していて、arrows m05に行き着いたという方も少なくないはずです。
しかし、低価格な分「スペックは大丈夫かな?」「カメラは大丈夫かな?」といった点が不安な方も少なくないでしょう。
この記事ではそんな不安を払拭するため、arrows m05の価格・スペック・特徴・他社製品といった点にフォーカスして、arrows m05を徹底解説しています。
- arrows m05は価格が安い分スペックは低い
- LINEやブラウジング等なら可能
- カメラの性能は高い
- 指紋認証やおサイフケータイ等の機能が付いている
- シンプルモードを利用すれば初心者も安心
- 他社製品の同価格帯スマホが大きなライバル
- 購入はIIJmioがオススメ
- ライトユーザーなもののカメラ性能を落としたくない人にオススメ
目次
arrows m05の特徴と概要
引用元: FUJITSU(https://www.fmworld.net/product/phone/m05/?fmwfrom=arrows_m05_spec)
ココに注意
2022年2月現在、IIJmioでarrows m05は「次回入荷未定」となっています。


arrows m05を簡単にまとめると、以下のようなスマホです。
- スペックはライトユーザー向け
- シンプルモードで分かりやすい操作が可能
- 指紋認証を搭載
- おサイフケータイを搭載
arrows m05のスペック
arrows m05のスペックは以下のようになっています。
arrows m05のスペック | |
OS | Android9 |
CPU | SDM450(Snapdragon 450) |
メモリ | 3GB |
容量(ストレージ) | 32GB |
バッテリー | 2,880Ah |
カメラ | アウトカメラ 1,310万画素・500万画素
インカメラ 800万画素 |
ディスプレイ | 5.84インチ・FHD・2,280×1,080 |


スペックは全体的にライトユーザー向けです。
少なくとも「ゲームをどんどんしたい」「最新のスペックでテクノロジーを感じたい」といった方向けではありません。
arrows m05はこんなスペック
- LINEやYoutubeならOK
- 簡単なゲームもOK
- 荒野行動やPUBG等の重いゲームを快適に動かす事は出来ない
arrows m05の特徴

arrows m05がターゲットとしているのは、主に「高齢者」「スマホ・コンピュータに疎い」層となっています。
これから紹介する特徴を見てみると、その点がよく現れています。
シンプルモード
arrows m05に限らず、arrowsシリーズの特徴の一つとなっていのがシンプルモードです。
スマホのUI(操作する画面)を、その名の通りシンプルにし、文字や各パーツを大きくする事で操作しやすいものにしています。
実際のUIは以下の通りです。
引用元: FUJITSU(https://www.fmworld.net/product/phone/m05/simple.html?fmwfrom=arrows_m05_index)

一方で、普段からスマホを利用している方は、あまり利用する事が無い機能でしょう。
指紋認証・おサイフケータイ
次に挙げられる特徴として、指紋認証とおサイフケータイが挙げられます。


指紋認証やおサイフケータイ機能自体は、それほど珍しい機能ではありません。
しかし、arrows m05を「スマホに疎い人・スマホデビュー層向けのスマホ」と位置づけ、類似のスマホと比較すると珍しい機能です。
富士通であるという事
最後に挙げられる特徴は、arrows m05を開発したのが富士通であるという事です。
同じような価格帯の最新スマホと比較すると、少しスペック・機能面での不満足感は否めません。
しかし、初めてのスマホデビューに、よく分からないメーカーのスマホだと不安に感じてしまいます。
arrows m05がターゲットとしている層に対して「富士通が作ったスマホ」というのは、大きな安心感があるでしょう。

arrows m05のすごいところ
ココに注意
2022年2月現在、IIJmioでarrows m05は「次回入荷未定」となっています。


arrows m05のすごいところ・メリットには以下のような点が挙げられます。
- 価格がかなり安い
- この価格帯でポートレートモードの搭載
- 防塵、防水で安心
価格が安い
各販売店によって異なるケースがありますが、arrows m05の価格は28,545円(税込)です。(※IIJmioの場合)
知名度の高いiPhone等のハイエンドスマホと比較すると、かなり価格が低いと言えるでしょう。
arrows m05(IIJmio) | iPhone 12 mini(IIJmio) |
28,545円(税込) | 81,400円(税込) |


他のハイエンドスマホとスペックが大きく異るため、一概には比較出来ないものの、用途によっては十分なスペックです。
SNSやブラウジングしかしないという方にとっては、安い価格でスマホが手に入るというのは大きなメリットだと言えます。
ポートレートモード
低価格帯でありながら、arrows m05はカメラでポートレートモードを利用する事が可能です。

ポートレートモードとは、以下のように背景をぼかして利用するカメラの機能の事です。
引用元: FUJITSU(https://www.fmworld.net/product/phone/m05/camera.html?fmwfrom=arrows_m05_index)
重いゲームや動画編集等はしないものの、SNS用等におしゃれな写真を撮るには「高いスマホが必要」というケースも少なくありません。
arrows m05なら、安い価格でスペックは落ちるものの、高機能なカメラを利用する事が可能です。

防塵・防水
最後に挙げられるarrows m05のメリット・すごい所は「防塵・防水」であるという点です。

arrows m05は防水・防塵の中でも「IPX5・IPX8・IP6X」という規格をクリアしてます。
arrows m05の防水・防塵性能の解説 | |
IPX5 | 内径6.3cmのノズルで3分間注射しても耐える |
IPX8 | 水深1.5mまで耐える |
IP6X | 75μmの塵埃の中で8時間耐える |
(簡素的に表現しているため、詳しくはコチラをご確認ください)

arrows m05の微妙なところ
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arrows m05の悪い点を、以下のように3つにまとめました。
- スペックがかなり微妙
- なぜか充電器が付いていない
- 同価格帯とのスマホと比較すると差が大きい
スペックが微妙
まず挙げられるarrows m05の微妙なポイント・デメリットは「スペックが微妙」という点です。
arrows m05の搭載しているCPUは、Snapdragon 450です。

基本的に、どのコンピューターに搭載されているCPUでも、横に付いている数字が大きいければ大きいほど世代が最新で、処理性能が高いです。
最新のスマホに搭載されているCPUを見てみると、arrows m05のCPUの性能は高いと言えません。
スマホとCPU(Snapdragonの横の数字に注目) | |
Galaxy S21 Ultra 5G (税込価格:151,272円) | Snapdragon 888 |
OPPO A73 (税込価格:17,050円) | Snapdragon 662 |
Xiaomi Redmi 9T (税込価格:15,180円) | Snapdragon 662 |
最新スマホのハイエンドと安いものを挙げましたが、安いモデルでさえarrows m05よりも高性能なCPUを搭載しています。
もちろん、安いモデルのもの関しては、一般的にあまり知名度のないメーカーが出しているスマホのため、国内メーカーという安心感はありません。
但し、同価格帯もしくはarrows m05よりも安い価格帯であっても、arrows m05よりも処理性能の高いスマホはいくつもあります。
充電器が付いていない
arrows m05の付属品には、充電関連のものが付いていません。
microUSBであれば、既に充電ケーブルを持っている方が少なくありませんが、arrows m05の充電端子はUSB Type-Cです。
最近のスマホはUSB Type-Cを搭載しているケースが多いものの、未だに広がりきっていない側面も否定出来ません。
この点を考慮すると、充電ケーブルを新たに用意しないといけない方にとっては、少しデメリットになるでしょう。

同価格帯のスマホと比較すると・・・
arrows m05のスペック(特に処理性能)が低いという点は、既に紹介しました。
しかし、arrows m05と同じような特徴を持った同価格帯のスマホと比較すると、その微妙なポイントが強く出ます。
その類似したスマホというのが「AQUOS sense4」です。
AQUOS sense4とarrows m05の類似点には、以下のような点が挙げられます。
arrows m05とAQUOS sense4の類似点 | arrows m05 | AQUOS sense4 |
どちらも国内メーカー | 富士通 | SHARP |
価格(IIJmio) | 32,780円(税込) | 28,545円(税込) |
苦手な人向けの機能 | シンプルモード | かんたんモード |
防水・防塵・おサイフケータイ | 搭載 | 搭載 |
その上で、両者のスペック等を比較すると、AQUOS sense4が勝っている側面を否定出来ません。
arrows m05とAQUOS sense4のスペック | arrows m05 | AQUOS sense4 |
OS | Android9 | Android10 |
CPU | Snapdragon 450 | Snapdragon 720G |
メモリ | 3GB | 4GB |
容量 | 32GB | 64GB |
カメラ | アウトカメラ 1,310万画素・500万画素
インカメラ 800万画素 |
アウトカメラ 1,200万画素・1,200万画素・800万画素
インカメラ 800万画素 |


微妙なポイントがいくつかあるのでarrows m05独自の付加価値・メリットに、どれだけの価値を感じられるか?が重要になってきます。
IIJmioならarrows m05販売中
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IIJmioで販売されているarrows m05の端末価格や料金シミュレーションをしていきたいと思います。
arrows m05のIIJmioにおける端末価格は28,545円(税込)です。

IIJmioの回線も利用した場合の月々の支払いシミュレーションは以下のようになります。
IIJmio回線 + arrows m05分割購入した時の月額料金 | |
音声ありSIMの8GB | 1,380円(税抜) |
定額音声通話(3分) | 600円(税抜) |
arrows m05の端末価格(分割) | 1,250円(税抜) |
合計金額 | 3,553円(税込) |

また、先程arrows m05と比較した「AQUOS sense4」についてもIIJmioにて販売中です。
arrows m05はこんな人にオススメ


スペックや機能を総合的に考慮すると、arrows m05は以下のような方にオススメ出来ます。
- SNSのチェックやLINE・ブラウジングが主な用途な人
- 安いスマホが欲しいけど、カメラは高機能な方が良い人
- はじめてのスマホで、操作が不安な人(シンプルモードの利用)
- 安心の国内メーカーが販売しているスマホが良い人
arrows m05は、低価格を実現している反面で、高機能・高スペックといったスマホではありません。
しかし、初心者に優しい機能を搭載していたり、カメラが高機能という特徴を持っています。
そのため、ライトユーザー・初心者にオススメ出来るスマホであると言えます。
一方で、高機能・高スペックなスマホがほしい・ゲームを高設定で快適にプレイしたいといった方にはオススメ出来ないので、注意が必要です。
まとめ
以上、今回は富士通の「arrows m05」について解説させていただきました!
ポイント
- arrows m05は価格が安い
- スペックはライトユーザー向け
- 価格が安いもののカメラが高機能
- シンプルモードで初心者も安心
- IIJmioでの購入がオススメ
arrows m05は低価格なものの、ライトユーザー向けスマホの中では、カメラ性能を落とさない等痒いところに手が届くスマホです。
気になる!という方は、IIJmioでぜひチェックしてみてください。
ココに注意
2022年2月現在、IIJmioでarrows m05は「次回入荷未定」となっています。