スマホが安くなると有名なワイモバイルですが、実はガラケーも取り扱われているってご存知ですか？
ワイモバイルにはガラケー専用プランも用意されており最安月額1,027円からガラケーが使えるんです。
今ではスマホが主流になっていますが、まだまだガラケーを使いたいという方もたくさんいらっしゃいますよね？
私の周りにも、電話はガラケーが便利と感じている友人や、子供用のガラケーを探している親戚、ガラケーしか使えないと言い張る祖父母がいます（笑）
そんな方にぜひご検討いただきたいのがワイモバイルなんです。
ということで今回は、
- ワイモバイルで発売されているガラケーとおすすめ機種
- ワイモバイルのガラケーの料金
- ワイモバイルでガラケーを使う際の注意点
について詳しく解説します。
ガラケーをもっとお得に使いたい方。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ワイモバイルで販売されているガラケー
現在、ワイモバイルでは以下の5種類のガラケーがオンラインで発売されています。
- DIGNO ケータイ4
- Simply
- AQUOS ケータイ3
- AQUOS ケータイ4
最近ではスマホが主流になっており、ガラケーを取り扱う格安SIMは少ない中、4種類ものガラケーを扱っているのはワイモバイルの強みですね。
ワイモバイルではガラケーの動作確認はされていない＝セット契約がベター
ワイモバイルで手持ちのガラケーや、余っているガラケーを使いたいお考えの方、ここで注意点が1つ。
ワイモバイルではガラケーの動作確認が行われていません。
動作確認がされていないだけなので、もしかしたら使える可能性も十分ありますが、動作確認されていない機種の利用は自己責任となり、ワイモバイルは一切責任を取ってくれません。
つまり、万が一利用できなくても（電波が入らないなどの事象が起きても）ワイモバイルでは対応してくれないのです。
ですから、ワイモバイルでガラケーを使うなら動作確認が確実に行われているワイモバイル販売のスマホのセット購入がベターです。
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ワイモバイルのガラケーの料金
続いて、ワイモバイルでガラケーを利用する際の料金を見ていきましょう。
ワイモバイルでガラケーを利用する場合、基本的には以下の料金プランを利用します。
| ワイモバイルのガラケー向け料金プラン | |||
| プラン名 | 月額料金 | データ通信量 | 無料通話 |
| ケータイベーシックランSS | 1,027.4円 | なし | ワイモバイル・ソフトバンクへの通話が無料（1時～21時） |
ケータイベーシックプランSSはガラケー専用のプランです。データ通信を利用しない場合は1,027.4円という安さで利用ができます。
しかも、1時～21時の間はワイモバイル・ソフトバンクへの通話が無料です。
無料時間外の電話や他社への通話に関しては30秒につき20円の料金が発生します。
ただし、ケータイベーシックプランSS単体だと通話しかできません。
メールなどのデータ通信をする場合はベーシックパックへの加入が必要
メールなどのデータ通信をする場合は月額330円のベーシックパックへの加入が必要です。
加えて、1パケットにつき0.055円のパケット通信料がかかります。
データ通信に関しては使えば使うほど料金が高くなり、最大容量の2.5GBまで使った場合の通信料は4,950円となります。
ガラケーでスマホ用プランを使うこともできる
ワイモバイルではガラケーでもスマホ向けプランの「シンプル2 S/M/L」を使うことができます。
内容は通常のスマホプランと全く同じで、定額でデータ通信を使うことが可能です。
| ワイモバイル料金プラン シンプル2概要 | |||
| S | M | L | |
| 月額料金 | 2,365円 | 2,915円・4,015円 | 2915円・5,115円 |
| 各種割引適用後料金 （契約翌月以降） |
1,078円 | 1,078円・2,178円 | 1,078円・3,278円 |
| データ容量 | 4GB | ～1GB・20GB | ～1GB・30GB |
| 低速時速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | |
| 通話料 | 22円/30秒 | ||
| データ繰り越し | ◯ | ||
| 5G対応 | ◯ | ||
※表は右にスクロールできます
ということで
- 電話だけを安く使うならケータイベーシックプランSS
- データ通信もたくさん使うならシンプルS/M/L
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60歳以上であればかんたんスマホセット契約でかけ放題が割引になる
60歳以上で電話をたくさん利用するという方は、ガラケーよりスマホの「シンプル2 S/M/L」がおすすめです。
60歳以上の方がワイモバイルでシンプル2 S/M/Lを契約すると通常月額1,870円の「スーパーだれとでも定額+」が1,100円割引されるため、880円で利用できます。
スーパーだれとでも定額+は、国内通話がかけ放題になるオプションです。
「そんなこと言ったって、スマホは難しくて使える自信がない」とお考えの方も多いかもしれませんが、ワイモバイルにはかんたんスマホがあります。
参照：ワイモバイル公式サイト（https://www.ymobile.jp/lineup/a001kc/）
かんたんスマホなら高齢者の方でも使えるように、
- 大きな文字とアイコンで見やすいホーム画面
- 電話、メール、ホームへの切り替えがワンタッチで出来る専用ボタン
- ボタンをタップするだけで問題が解決する「押すだけサポート」
といった機能が搭載されています。
月額料金も非常にリーズナブルで、本体代金込みで月額3,000円くらいから利用可能ですので、60歳以上で電話をたくさんする方は、ぜひかんたんスマホも検討してみてくださいね。
詳細はこちら！
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ワイモバイルで販売されているガラケーオススメ機種
ワイモバイルでは5種類のガラケーが発売されていますが、その中でもとくにおすすめなのが以下の2機種です。
- DIGNO ケータイ4
- Simply
DIGNO ケータイ4は電池持ちと耐久力の高さが売りで、長く安心してガラケーを使いたい方に向いています。
一方、Simplyは機能をシンプルに抑え、コンパクトさと価格の安さを実現しています。
電話がメインでとにかく安く本体を手に入れたい方におすすめです。
オススメ①：DIGNO ケータイ4
参照：ワイモバイル公式サイト（https://www.ymobile.jp/lineup/903kc/
おすすめのガラケーその1は、京セラの「DIGNO ケータイ4」です。
| DIGNO ケータイ4のスペック | |
| 画面サイズ | 約3.4インチ、854×480 |
| メモリ | ROM：8GB / RAM：1GB |
| バッテリーサイズ | 1,700mAh |
| カメラ | 約800万画素 |
頑丈で電池が長持ちするのがこのDIGNO ケータイ4です。
電池持ちは1週間超えとなっているので、安心して長期間充電無しで使い続けられますよ。
耐衝撃や防水・防塵に対応しており、故障にも強いです。アウトドアなどの過酷な環境でも安心して使うことができます。
また、FMラジオやワンセグにも対応しています。緊急時の情報チェックや、外でテレビ番組をチェックしたいときなどに役立ちますよ。
他にも800万画素のカメラを搭載するなど、ガラケーに欲しい機能は一通り網羅しています。
販売価格は以下の通りです。
| 支払い方法 | 価格（税込） |
| 一括払い | 21,600円 |
| 24回払い | 900円×24回 |
| 36回払い | 600円×36回 |
※価格はいずれも新規契約時のものです。
オススメ②：Simply
出典：ワイモバイル公式サイト（https://www.ymobile.jp/lineup/603si/）
ワイモバイルで発売されているガラケーでもう1つおすすめなのが「Simply」です。
| Simply | |
| 画面サイズ | 約2.4インチ、320×240 |
| メモリ | ROM：8GB / RAM：1GB |
| バッテリーサイズ | 1,700mAh |
| カメラ | 約200万画素 |
Simplyはその名の通り、必要な機能だけを搭載したシンプルなケータイです。
防水やワンセグには対応しておらず、カメラも200万画素と最低限の性能ですが、その代わり本体は折り畳み式ではなくストレートタイプで、サイズが小さく片手で楽に操作できます。
もちろんVoLTEにも対応しているので、クリアで聞きやすい通話が可能です。
Simplyの販売価格は以下の通りです。
| 支払い方法 | 価格（税込） |
| 一括払い | 10,800円 |
| 24回払い | 450円×24回 |
| 36回払い | 300円×36回 |
※価格はいずれも新規契約時のものです。
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ワイモバイルでガラケーを使う際の注意点
最後にワイモバイルでガラケーを使う際の注意点を確認してきましょう。
ワイモバイルでガラケーを使う際は以下の3点に注意してください。
- ケータイベーシックプランSSの場合、家族割やおうち割光セットは対象外
- メールアドレスはワイモバイルのものに変更になるので要注意
- データ移行は自分でやらないといけないので要注意
いずれも事前にチェックしておけば問題ありませんので、この機会にチェックしておきましょう。
①ケータイベーシックプランSSの場合、家族割やおうち割光セットは対象外
ケータイベーシックプランSSは「家族割引」や「おうち割光セット」の対象外なので気を付けましょう。
家族割とおうち割光セットの概要
- 家族割：2回線目以降の月額料金がずっと1,100円割引
- おうち割光セット：ソフトバンク光やSoftBank Airとセットで月額料金が最大1,650円割引
どちらも条件を満たすことで月額料金が安くなるお得な割引サービスです。
しかし、家族割引もおうち割光セットもガラケー専用のケータイベーシックプランSSは対象外になっています。
これらの割引は受けられないので気を付けましょう。
シンプル2 S/M/Lなら割引適用あり！ガラケープランより安くできる
ガラケーでも、契約プランがスマホ用プランの場合は家族割やおうち割光セット(A)が適用されます。
家族割やおうち割が適用されるなら、実はスマホ用プランを使ったほうがお得です。
例えば、ケータイベーシックプランSSとシンプル2 S（家族割またはおうち割あり）の料金を比較すると以下の通りです。
| プラン | 月額料金 | 内訳 |
| ケータイベーシックプランSS | 1,027.4円 | ケータイベーシックプランSS：1,027.4円 |
| シンプル2 S （家族割引 または おうち割光セット(A)適用） |
1,078円 | シンプルS：2,365円 家族割引：-1,100円 PayPayカード割：-187円 |
30円程度のわずかな差にはなりますが、4GBのデータ通信ができることも考えると、よりお得なのは家族割やおうち割が適用されたシンプル2 Sです。
家族でワイモバイルを使っているか、自宅でソフトバンク光やソフトバンクエアーを使っているならスマホ用プランでの契約を検討してみてください。
②メールアドレスはワイモバイルのものに変更になるので要注意
ワイモバイルに乗り換えるとメールアドレスが変わってしまうので要注意です。
他の格安SIMと違い、ワイモバイルは大手キャリアのように「キャリアメール」が使えます。
キャリメールはGmailやYahoo!メールのようなフリーメールとは異なり、大手キャリアにメールを送っても迷惑メール扱いされないのがメリットです。
ただし、メールアドレス自体はワイモバイルのものに変更されます。
例えばドコモの場合は「@docomo.ne.jp」でしたが、ワイモバイルでは「@ymobile.ne.jp」になります。
使い勝手はほとんど変わりませんが、アドレス変更に伴う手続きが必要なので気を付けましょう。
何らかの事情で以前のキャリアメールを継続使用したい場合は、キャリアメールの持ち運びサービスの利用も検討してみてはどうでしょうか。
いずれのキャリアも有料のオプションとなりますが、元々使っていたアドレスを解約後も引き続き利用することができます。
③データ移行は自分でやらないといけないので要注意！
他社のガラケーからワイモバイルに乗り換える場合、データ移行は自分でやらないといけません。
「データ」というのは具体的には、
- 電話帳
- メディアデータ（写真や音楽）
といったものですね。
ネット契約の場合はもちろんのこと、最近は店舗契約であっても店員さんが手伝ってくれないことが多いようです…。
ただ、ガラケーの場合はmicroSDカードや赤外線通信を使えば簡単にデータ移行ができます。とくに、赤外線通信ならガラケー本体だけで素早くデータ移行ができるのでおすすめです。
現在お持ちのガラケーの赤外線通信機能が付いている方は、新しいガラケーでも赤外線機能付きのものを選ぶとデータ移行が楽チンですよ。
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こんなときはスマホからガラケーに乗り換えがおすすめ
スマホからガラケーに乗り換えた方がいいケースは、以下のように3つあります。
SNSやスマホから離れたい
SNSやスマホから離れたいと考えている方は、ガラケーへの乗り換えがおすすめです。
最近では「スマホ依存」「SNS依存」という言葉あるように、SNSやスマホを利用する時間が長くなっているユーザーがいます。
そこで強制的にガラケーに乗り換えてしまえば、依存状態から抜け出すことが可能です。
スマホにかかる費用を抑えたい
また、スマホにかかる費用を抑えたいならガラケーの方がいいでしょう。
スマホの場合、ネットやアプリの利用によってデータ消費量が増えて月額料金が高くつきます。
そこでガラケーに乗り換えることで、費用を抑えることが可能です。
スマホの機能はほとんど使わない
そして、あまりスマホの機能を使用していない場合はガラケーの方がいいでしょう。
通話やメールといった機能はガラケーでも利用できます。
スマホで動画視聴や様々なアプリをあまり利用していない場合は、ガラケーへ乗り換えた方がいいでしょう。
スマホからガラケーにするときの注意点
では、ガラケーに乗り換える場合はどのような注意点があるのでしょうか。
ここからはスマホからガラケーにするときの注意点を紹介します。
データ通信を多く利用する場合は月額料金が安くならない
ガラケーに乗り換えても、データ通信を多く利用する場合は月額料金が安くなりません。
データ通信を利用するなら、スマホの月額料金と比較するといいでしょう。
利用できる機能やサービスが大きく制限される
ガラケーの場合、スマホよりも利用できる機能やサービスが大きく制限されます。
例えばSNSのようなアプリの使用や、動画の視聴はできません。
PCやタブレットで固定回線やWi-fiを繋いでインターネットを利用できるならいいですが、自宅にPCやタブレットがない場合は、スマホの継続を検討してもいいかもしれません。
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ガラケーに関するよくある疑問
最後に、ガラケーに関するよくある質問をまとめました。
- LINEは使えるの？
- 後々スマホへ機種変更することも可能？
①LINEは使えるの？
ガラケーでも機種によってはLINEが使えますが、現在ワイモバイルで販売中の機種は非対応です。
LINEを使うのであればスマホを購入することをおすすめします。
また、ケータイベーシックプランSSでLINEなどのデータ通信サービスを使う際は、月額330円のベーシックパックとパケット代がかかることにもご注意ください。
②後々スマホへ機種変更することも可能？
最初はガラケーを利用し、あとからスマホへ機種変更することも可能です。
ケータイベーシックプランSSの場合、途中からシンプル2 S/M/Lへ変更することもできます。
既にシンプル2 S/M/Lでガラケーを利用しているなら、お好きなSIMフリースマホを購入してSIMカードを挿し変えるだけでOKです。
もちろん、ワイモバイルで他のスマホに機種変更することもできます。
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まとめ
今回は、ワイモバイルでガラケーを使う場合の料金や注意点についてまとめました。
ポイント
- ワイモバイルでは5種類のガラケーが購入可能
- ケータイベーシックプランSSなら1,027.4円からガラケーが使える
- データ通信を使うならシンプル2 Sのほうが安く済む
- 一番おすすめの機種はDIGNO ケータイ4
- 電話だけ出来ればいいならSimplyもおすすめ
- ケータイベーシックプランSSは家族割やおうち割の対象外なので要注意
- メールアドレスはワイモバイルのものに変更される
- データ移行は自分で行う必要がある
- 対応機種であればガラケーでもLINEは使えるが、ワイモバイルでは現在対応機種が販売されていない
ご紹介してきたように、ワイモバイルならスマホだけでなくガラケーも利用可能です。
ガラケー本体が豊富に用意されているだけでなく、ガラケー専用プランも用意されているのが嬉しいですよね。
また、ワイモバイルであれば後々スマホに変えたくなった場合でも、かんたんに機種変更することも可能です。
これなら「とりあえずガラケーにしておきたい」という状況の方でも安心して使えると思いますよ。
なお、ワイモバイルで使える、ガラケー以外のスマホについても知りたい方は下記記事も参考にしてみてください。
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