


「iPhone 6や7時代の大きさが好き」「子供や家族のスマホデビュー用にリーズナブルiPhoneを探している」「指紋認証に対応するiPhoneが欲しい」
といった理由で、2022年3月に発売されたiPhone SE(第3世代)を検討している方が非常に多いようですね。
しかし、iPhone SEは販売経路が多く「どこで契約するのが一番いいのか分からない…」という悩みもよく耳にします。
ということで、今回は大手携帯会社の元社員、現在格安SIMオタクとして20社以上の格安SIMを日々研究している私が、
iPhone SE(第3世代)を手に入れるのに一番お得な窓口・おすすめの格安SIM
をまとめてみました。
この記事さえ読めば、どの会社で、どのようにiPhone SEを購入するのが良いのかがしっかり分かるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
- 1 【2022年最新情報】iPhoneSEに第3世代が登場!UQモバイルでの購入がお得
- 2 現在iPhoneSE(第3世代)が予約・購入できる場所
- 3 新しいiPhone SEは大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で契約するのと、格安SIMで使うのと2通りがある!
- 4 iPhone SE(第3世代)を大手キャリアで契約するのがオススメな人、格安SIMで使うのがオススメな人
- 5 iPhone SE(第3世代)を使うのにオススメの格安SIM
- 6 iPhoneを格安SIMで使うメリット
- 7 iPhoneを格安SIMで使う際のデメリット
- 8 まとめ:高性能・高コスパなiPhone SE(第2世代)は格安SIMとセットで使えば激安!
【2022年最新情報】iPhoneSEに第3世代が登場!UQモバイルでの購入がお得

出典:Apple公式サイト(https://www.apple.com/jp/iphone/compare/?modelList=iphoneSE3rdgen,iphoneSE2ndgen)
2022年3月に、iPhone SEの第3世代が登場しました!
iPhone SEの第3世代は色々なキャリアや格安SIMでセット購入できますが、おすすめなのはUQモバイルでのセット購入です。
UQモバイルでは、auやpovo1.0以外からの乗り換えであれば、増量オプションIIという13ヶ月間無料で通信量を増やせるオプションの契約を条件にiPhone SE(第3世代)をなんと43,335円から購入可能となっています。

iPhone SEの価格比較(Apple Store・UQモバイル) | ||
Apple Store | UQモバイル(増量オプションII加入+au・povo1.0以外からの乗り換え時) | |
64GB | 57,800円 | 43,335円 |
128GB | 63,800円 | 53,190円 |
256GB | 76,800円 | 71,720円 |
※増量オプションII未契約時は17,600円、新規契約・増量オプションIIありは11,000円、新規・増量オプションなしは6,600円割引となり、au・povo1.0からの乗り換えは割引対象外です。
高性能な第3世代を4万円台から購入できるチャンスなので、ぜひ検討してみてください!
iPhone SE第3世代のスペックや特徴をチェック!

出典:Apple公式サイト(https://www.apple.com/jp/iphone/compare/?modelList=iphoneSE3rdgen,iphoneSE2ndgen)
デザインは第2世代と殆ど変わらないiPhone SE(第3世代)ですが、主に以下の3点がパワーアップしました。
- 5Gに対応!
- CPUがA15 Bionicに変更!
- バッテリー持ちが2時間伸びた(ビデオ再生時)!
もちろん、おサイフケータイや防水への対応、指紋認証への対応などはそのままです。
iPhone SE(第3世代)のスペック・価格 | |
価格(Apple Store版) | 64GB:57,800円/128GB:63,800円/256GB:76,800円 |
CPU | A15 Bionic |
ストレージ容量 | 64GB、128GB、256GB |
サイズ | 138.4×67.3×7.3mm |
重さ | 144g |
画面 | 4.7インチ、1.334×750 |
カメラ | アウトカメラ1,200万画素、インカメラ700万画素 |
おサイフケータイ・防水 | 対応/対応(IP67) |
バッテリー持ち | 最大15時間のビデオ再生 |
iPhone SE(第2世代)はiPhone 11と同じCPUでしたが、今回の第3世代は13と同じCPUとなっています。
第2世代も非常に快適に使えますが、第3世代はより高性能なので、今から買っても5~6年は問題なく使えてしまうほどです。
もちろん、最新のゲームなども快適に遊べますよ。
第2世代もまだまだ魅力的な選択肢ですが、今から買うなら第3世代が断然おすすめです。

UQモバイルも月額1,628円~でお得!回線速度も高速で快適
UQモバイルは、auでお馴染みのKDDIが自ら展開している格安SIMで、使用している回線はもちろんau回線です。
UQモバイルは、auやその他の大手キャリアと比べて非常に安い料金設定となっています。
プランS | プランM | プランL | |
データ量 | 3GB | 15GB | 25GB |
無料通話 | 付帯なし(別途有料で追加可能) | ||
月額基本料(税込) | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
割引 | でんきセット割が適用可能 | ||
契約期間 | 縛り一切なし、契約解除料もなし | ||
低速時速度 | 300Kbps | 1Mbps | 1Mbps |

さらにauでんきやauひかりなどのセット割対象サービスを使っている人なら、自宅セット割により3GB990円~とさらなる低価格でも使えますよ。(家族回線も含めて最大10回線が割引対象!)
通信料金が安いだけでなく、通信品質が高いこともUQモバイルの魅力です。
KDDIが自ら所有している回線を使えるので、お昼や夜など利用者が増える時間帯でも速度が低下する心配がありません。
私もUQモバイルを使った経験がありますが、読み込みが長くてイライラさせられたことは一度もありませんでした。
iPhone SE(第3世代)を安く入手したいけど、回線品質が心配…という方も、UQモバイルなら心配は無用です!
現在iPhoneSE(第3世代)が予約・購入できる場所
iPhone SE(第3世代)は様々な販路で取り扱われていて、主な販売店舗は以下の表にまとめたとおりです
iPhone SE(第3世代)の販売店舗・価格 |
|||
64GB | 128GB | 256GB | |
Apple Store | 57,800円 | 63,800円 | 76,880円 |
ドコモ | 65,230円 (33,310円) |
75,097円 (38,257円) |
94,248円 (47,688円) |
au | 65,335円 (34,615円) |
75,190円 (39,790円) |
93,720円 (49,680円) |
Softbank | 67,680円 (33,480円) |
74,800円 (37,440円) |
90,000円 (45,000円) |
UQモバイル | 43,335円 | 53,190円 | 71,720円 |
Yモバイル | 57,600円 | 56,880円 | 72,000円 |
※税込価格、()は割引端末プログラム適用価格
一括支払いの場合をみると、UQモバイルとワイモバイルで購入するのが、圧倒的に安いとわかります。
ただし、大手キャリアでも割引端末プログラムを使うと格安になります。

新しいiPhone SEは大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で契約するのと、格安SIMで使うのと2通りがある!
iPhone SE(第3世代)は、
- ドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアで契約する
- 本体は本体で購入し格安SIMで使う(一部セット契約できる格安SIMもあり)
といった2つの利用方法があります。
iPhone SEはSIMフリーモデルでも販売されているので、本体をいきなり買って格安SIMを入れて使うこともとっても簡単なんです。

①大手キャリアで利用する方法:事前に予約するのが無難
ドコモやau、ソフトバンクでiPhone SE(第3世代)を購入したい場合、手に入れるにはまず予約するのがおすすめです。
iPhoneは人気がとても高いスマートフォンなので、発売から数カ月間は品薄になってしまいがちです。
素早く手に入れるには、事前にしっかり予約しておきましょう。
また最近はコロナウイルス対策のため、各地のキャリアショップの営業時間が変化したり、来店予約が必要だったりといった通常業務との変更が行われている場合もあります。今後さらなる対策で休業など、状況が変化する場合もあるので、注意しなければいけません。

②格安SIMで使う方法:iPhone SE(第3世代)は別で購入して、格安SIMではSIMカード単体契約(一部セット購入ができる格安SIMもあり!)
iPhone SE(第2世代)を格安SIMで使う場合は、
のどちらを選ぶかによって、手順が多少異なります。
ただ、どちらの場合も前述した「大手キャリアで本体を購入する方法」より安くなります。実はiPhone SEは、大手キャリアで本体を購入すると本体代金が基本的に割高なんです。

また、iPhone SEはドコモ、au、ソフトバンク回線の格安SIMやYモバイルにしっかり対応していて、問題なく通信・通話できますのでご安心くださいね。
楽天モバイルは正式にiPhoneの取り扱いが開始したことと、最大20,000ptの還元も行われているので非常にお得に購入できます。
iPhone SE(第3世代)を大手キャリアで契約するのがオススメな人、格安SIMで使うのがオススメな人

iPhone SE(第3世代)を安く購入・使用したい場合は、格安SIMで使うのがおすすめです。
記事冒頭で料金を比較したとおり、大手キャリアのiPhone SEは本体価格が高額になってしまっています。
確かに、大手キャリアでも、ドコモはMNP、au・ソフトバンクは2年後の返却を条件に、本体代金はApple Store等より抑えられます。しかし、ドコモは既存ユーザーだと対象外、au・ソフトバンクはずっと同じiPhoneを使いたい場合に不便です。

言葉だけではわかりづらいかと思うので、実際に例として、auのピタットプラン 4GLTE(~4GB)と、UQモバイルのスマホプランS(3GB)で料金を比べてみました。
auとUQモバイルのiPhone SE料金比較 | |
au | 6,178円(25ヶ月目に機種返却必須) |
UQモバイル | 4,380円 |
※どちらも税込み、iPhone SEは64GBモデルです。
auのピタットプラン 4GLTEは月額4,928円で、UQモバイルのスマホプランS月額2,178円より2,000円以上割高です。
以上のことから、安く・長くiPhone SEを使いたい場合は、格安SIMと単体購入した本体の組み合わせが確実におすすめなんです。

- 格安SIMの初期設定や機種変更のデータ移行がどうしても難しいと感じる人
- 通信量が多く、大手キャリアの大容量・使い放題系プランを使いたい人
- スマホの設定など、わからないことのサポートを受けたい人
iPhoneは、SIMカードを入れて格安SIMのサイトから「プロファイル」をインストールすればすぐに初期設定を終えられます。前のスマホからのデータ移行も、iPhoneからの移行ならApple IDでのログインなどですぐに完了します。
しかし、どうしても自分での作業が難しく周りの人にも聞けない場合は、店舗でサポートを受けてかんたんに乗り換えられるキャリア購入のほうが安心でしょう。
大手キャリアは高速・大容量系のプランが豊富なので、高くてもいいからとにかくたくさん通信したい人にも最適です。

iPhone SE(第3世代)を使うのにオススメの格安SIM
iPhone SE(第3世代)をセットで使える格安SIMには、たくさんの選択肢があります。
ここからは主なおすすめの格安SIMを紹介するので、これからキャリアから格安SIMに乗り換える場合の参考にしてくださいね。
①UQモバイルは通信速度が速くて快適
UQモバイルは、au回線の格安SIMです。プランS | プランM | プランL | |
データ量 | 3GB | 15GB | 25GB |
無料通話 | 付帯なし(別途有料で追加可能) | ||
月額基本料(税込) | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
割引 | でんきセット割が適用可能 | ||
契約期間 | 縛り一切なし、契約解除料もなし | ||
低速時速度 | 300Kbps | 1Mbps | 1Mbps |
しかし代わりに、KDDIのグループ会社であるUQコミュニケーションズが手掛けているため、回線混雑による速度低下が起こりづらいメリットがあります。

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②Yモバイルは家族割・光セット割りで月額料金がかなりお得
Yモバイルはソフトバンクが手掛ける格安SIMです。Yモバイルの通常料金 | 家族割(2回線目以降)、光セット割り適用後料金 | |
プランS(3GB) | 2,178円 | 990円 |
プランM(15GB) | 3,278円 | 2,090円 |
プランL(25GB) | 4,158円 | 2,970円 |
Yモバイルはソフトバンクが自ら手がけていて、速度が速いことに加えて店舗数が多く、サポートも充実しています。
また無料で利用できるメールサービスは、ドコモメールなどの大手キャリアが発行するメールアドレスにメッセージを送ってもしっかり届く仕様です。(GmailやYahoo!メールは、相手に事前に許可してもらわないとメッセージが弾かれる場合あり)
ただし、割引を適用させられない場合は他社より割高なことが目立ってしまうことにご注意ください。

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Y!mobile公式サイト
③楽天モバイル(eSIMあり)は使い放題
楽天モバイルは2020年4月より自社回線を持つ「MNO」というサービス形態になり、月額3,278円で使い放題となりました。高速回線を自由に使えて月額3,278円は、まさに最強ですよね(笑)なお、楽天回線エリア外の場所だとau回線での提供・月5GB通信できます。

仕事とプライベートの電話番号を分けている場合などは、eSIM対応のiPhone SEと楽天モバイルの組み合わせが非常に便利ですよ。

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④IIJmioは大容量通信やeSIM対応が嬉しい
IIJmioは4月以降に新プラン「ギガプラン」が開始予定で一層注目が集まってます。「ギガプラン」の詳細は以下とおりです。
IIJmioの料金プラン(音声通話付き) | |
2GB | 850円 |
4GB | 990円 |
8GB | 1,500円 |
15GB | 1,800円 |
20GB | 2,000円 |
格安SIMの中では現状最安のプランとなってます。低容量のプランだけでなく、大容量プランも用意されているのもメリットですね。
iPhone SE(第3世代)でたくさん動画や音楽などを楽しみたい場合は、大容量通信ができるIIJmioがおすすめです。
また楽天モバイル同様、IIJmioもeSIMに対応していて、月額440円から利用できるのも魅力です。
eSIMはデータSIMのみの提供なので、メイン回線の補助として通信量を安く追加して使いたい人におすすめです。
なお、IIJmioはドコモやauから回線帯域の一部を借りて運営している格安SIMで、今回紹介している他の選択肢と比べて大手キャリアとのつながりは薄めです。
通信速度が高速で快適に1日中通信できる格安SIMを使いたい場合は、IIJmioだとお昼や夜に速度が下がりやすいのでご注意ください。
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⑤LINEMOは安価な料金とデータフリーオプションが魅力
LINEMOはソフトバンクのオンライン専用の格安プランです。
ソフトバンク回線を利用しているため、通信品質も安定しています。
LINEMOの料金プラン | |
3GB(ミニプラン) | 990円 |
20GB(スマホプラン) | 2,728円 |
LINEMOは「ギガノーカウント」があり、LINEはもれなく無料で使い放題となっているので、LINEユーザーにはとくに嬉しいですね。
LINEMO公式サイトiPhoneを格安SIMで使うメリット
iPhoneを格安SIMで使う大きなメリットは下記3つです。それぞれの嬉しいポイントについて、分かりやすく解説していきます!
- 月額料金を安くiPhoneが使える
- Apple Storeで安くスマホ端末を購入できる
- 旧式のiPhoneも再利用できる
iPhoneを格安SIMで使うメリット①:月額料金を安くiPhoneが使える
iPhoneを格安SIMで使うと、スマホの月額料金が安くなります。格安SIMの月額料金は、キャリアスマホと比べると大幅に安いのです!
キャリアと格安SIMは、料金プランのシステムやデータ通信容量が大きく異なるため単純比較できない部分もありますが、ここではソフトバンクとYモバイルを比較してみましょう。
ソフトバンクとYモバイルの月額料金の比較 | ||
携帯会社 | ソフトバンク | Yモバイル |
料金プラン | ミニフィットプラン+ | シンプルプランS |
月間データ通信容量 | 3GB | 3GB |
月額料金(税込) | 4,378円 | 2,178円 |

上記のケースでは、ソフトバンクとYモバイルの料金プランのデータ通信容量は同じですが、Yモバイルへ乗り換えると月額料金が半額以下になります!

iPhoneをできるだけ安く使いたい方は、ぜひ格安SIMへ乗り換えてみましょう!
iPhoneを格安SIMで使うメリット②:Apple Storeで安くスマホ端末を購入できる
iPhoneは大手キャリアで購入するよりも、Apple Storeで直接購入する方が価格が安いことが多いです。
キャリアでスマホを契約している場合は、そのキャリアからiPhoneを購入することになります。しかし、キャリア版iPhoneの販売価格は高額で、割引の適用にもオプション契約などの条件があります。

一方で、Apple StoreでiPhoneを購入する場合は、キャリアより1万円~2万円も安い価格で、iPhone端末が手に入ることも珍しくありません。
しかも、Apple Storeで購入する場合は割引の適用も容易で、SIMロックが掛かっていないため基本的にどの回線の格安SIMでも使えます。
キャリアで購入したスマホにはSIMロックが掛かっている場合がほとんどで、SIMロックを解除しない限りは他の回線の格安SIMでiPhoneを使えません。
SIMロック解除にはキャリアでの手続きが必要で、申し込み方法によっては3,300円(税込)の手数料がかかってしまいます。

Apple Storeで手に入れたiPhone端末は安く、しかもどの格安SIMでも使いやすいため、まさに一石二鳥のメリットがあると言えるでしょう!
iPhoneを格安SIMで使うメリット③:旧式のiPhoneも再利用できる
格安SIMに乗り換えれば、最新のiPhone端末だけではなく、旧式のiPhoneも再び使用することができます。
どのようなスマホ端末でも、基本的にはSIMカードさえ挿入すれば、古い機種でも再び使うことができます。スマホ自体の機能は古くても基本的には変わらないからです。
そのため、格安SIMでSIMカードのみのプランを契約すれば、古いiPhone端末にそのSIMカードを挿入して、子供用のスマホやデータ通信専用機などの用途でも使えます。

また、iPhoneはAndroidとは異なり、OSをアップデートすれば最新の機種と同じように使えることが多いのも魅力です。
もちろん、カメラ・生体認証・処理速度のような機種のスペックに依存する機能は変わりませんが、細かな機能はOSのアップデートで最新機種のようになります。
言い換えれば、外観は旧世代の機種であっても中身は最新機種とほぼ同じ、という使い方もiPhoneなら可能だということです。

スマホ端末の購入には高額な費用がかかり、最新のiPhone端末は10万円を超えることもあります。それは大きな出費となってしまうため、できれば節約したいところでしょう。
しかし格安SIMを契約すれば、自身が以前使っていた古いiPhoneを子供用に再利用したり、データ通信専用のサブ機として使うことも簡単です。
このように、古くなったiPhone端末を有効活用しやすくなることも、格安SIMならではの大きなメリットだと言えるでしょう!
iPhoneを格安SIMで使う際のデメリット
iPhoneを格安SIMで使用する場合は、下記5つのデメリットに注意が必要です。各ポイントで特に気を付けるべき部分について、分かりやすく解説します。
- 5Gなど最新技術は使えない格安SIMが多い
- あまりに古いタイプのiPhoneは使えない
- 「APN設定」を自分で行う必要がある
- 最新型のiPhoneを購入できるMVNOが少ない
- 一部機能が使えないなど相性が悪い格安SIMがある
iPhoneを格安SIMで使うデメリット①:5Gなど最新技術は使えない格安SIMが多い
格安SIMへの乗り換えで注意すべきポイントは、「5G(ファイブジー)」のような最新技術に対応していない格安SIMも少なくないことです。
5Gとは「第5世代移動通信システム」のことで、従来の4G LTEよりも格段に高速で遅延の少ない通信が行える規格です。

iPhoneの場合は2020年発表の「iPhone 12」シリーズが5G対応となっており、キャリア回線では対応エリア内なら超高速通信を満喫できます。
しかし、多くの格安SIMはまだ5Gに対応していないので、せっかく最新のiPhoneを所有していてもそのスペックを満喫できないことがあります。
ただ、下記のような格安SIMでは5Gに対応していて、対応エリア内なら5Gを体感できるのでぜひ検討してみましょう!
上記の格安SIMはいずれも5Gに対応している料金プランがあるため、最新モデルのiPhoneのスペックを十分に発揮できるでしょう。

ただし、5Gは対応エリアが一部の大都市圏に限られているため、契約前に公式サイトであらかじめ対応エリアを確認しておきましょう。
iPhoneを格安SIMで使うデメリット②:あまりに古いタイプのiPhoneは使えない
SIMロックを解除したりSIMフリー版を購入したりすれば、基本的にはiPhoneを格安SIMで使うことは可能です。
しかし、iPhone 5世代以前のあまり古い機種の場合は、iOSバージョンの関係で一部の機能が使えなかったり、そもそも格安SIMで使えなかったりすることがあります。

また、auで購入した古い世代のiPhoneの場合は、au回線の格安SIMであってもSIMロック解除が必要なケースもあります。
そのため、古い世代のiPhoneを格安SIMで使いたい場合は、契約前に必ず格安SIMの公式サイトで、「動作確認済み端末」の一覧を確認しておくようにしましょう。
iPhoneを格安SIMで使うデメリット③:「APN設定」を自分で行う必要がある
格安SIMを利用する際は、自身で「APN設定」を行う必要があることがほとんどで、それはiPhoneも例外ではありません。
ドコモ・au・ソフトバンクのようなキャリアでiPhoneを購入した場合は、最初からAPN設定が行われているので自分でする必要はありません。
APN設定とは「アクセスポイント」の設定のことで、インターネット接続に必要な情報をスマホ端末に登録する作業のことです。

格安SIMではこのAPN設定を自分で行う必要があり、そのためにWiFiに接続できる環境も必要となります。
WiFi接続環境がなければ、公共施設でWiFiを探す必要があるため、手間が掛かってしまうことも難点です。
とはいえ、iPhoneのAPN設定はAndroid端末よりも簡単で、基本的には「APN構成プロファイル」というものを端末にインストールするだけです。
APN設定の方法は格安SIM事業者によって多少異なるため、詳細は格安SIMの公式サイトや取扱説明書をご確認ください。

iPhoneを格安SIMで使うデメリット④:最新型のiPhoneを購入できるMVNOが少ない
格安SIMでは、最新型のiPhoneを購入できないことが多いです。そのため、新しい機種を使いたい方は注意が必要です。
大手キャリアは端末の品揃えが豊富なので、最新型のiPhoneがすぐに手に入ります。しかし、格安SIMでは1世代~2世代ほど前の型落ち品が多く、選択肢が少ないケースがあります。
とはいうものの、前述したようにApple Storeの公式サイトで最新型をお得な価格で購入できるため、それほど大きなデメリットではありません。
また、下記のような格安SIMでは最新型のiPhoneも購入できるため、ぜひ検討してみましょう!
上記の格安SIMは、月額料金がお得で通信品質も比較的安定しているところが多いため、iPhoneユーザーの乗り換え先としておすすめです。

iPhoneを格安SIMで使うデメリット⑤:一部機能が使えないなど相性が悪い格安SIMがある
一部の格安SIMはiPhoneとの相性があまり良くなく、一部の機能が使えないこともあります。
そのため、手持ちのiPhone端末を格安SIMで使いたい場合は、格安SIMへ乗り換える前に必ず公式サイトで「動作確認済み端末」の一覧を確認しておきましょう。
例えば、データ通信が上手くできなかったり、一部のアプリの機能が制限されたりするなどです。
特に、楽天モバイルの場合は旧世代機はiOSのアップデートが必須なので、契約前に動作状況をしっかり確認しておきましょう。
楽天回線とパートナー回線が自動的に切り替わらないなど、少し不便になる端末もあるためご注意ください。

まとめ:高性能・高コスパなiPhone SE(第2世代)は格安SIMとセットで使えば激安!
今回は、iPhone SE(第3世代)のおすすめの購入先やスペックなどについて解説しました。
ポイント
- iPhone SE(第3世代)は公式サイトで57,800円〜で発売されており、高性能CPUのA13搭載で高コスパ
- 大手キャリアで購入するなら予約は必須で、価格はMNPや2年後返却をしないと高額なので注意
- SIMフリーモデルは割安で、格安SIMとセットで使えばさらに支払額が割安に
- YモバイルやUQモバイルは高速で通信できるのが魅力
- 楽天モバイルは楽天回線エリアで使い放題
- IIJmioは格安SIM各社の中で最安、LINEMOは無料でLINE使い放題
今回の解説を参考に、iPhone SEを安く快適に運用してみてくださいね。
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