
現在は各社でAQUOS zeroは終売しております。
以下、過去の内容となります。



2019年4月にSIMフリーモデルが発売されたAQUOS zeroは、高性能CPU搭載・6.2インチの大画面を搭載しながらも軽量なのが特徴です。
最近は大スクリーンスマホが増え、本体もどんどん重くなってきていますよね…。より高機能になっていくのはありがたい限りですが、「重すぎて持ち運びがしづらい」「長時間持つと疲れる」というお悩みを抱えている方も多いかと思います。
そんな中、今回発売されたAQUOS zeroは高性能・高機能と軽さを兼ね備える一台です。特に「軽さ」を重視する方には見逃す事のできない選択肢となるかと思います。
ということでこの記事では、AQUOS zeroのスペックやメリット・デメリットを解説します。
合わせてオススメの購入先もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
総合評価:AQUOS zero(アクオスゼロ)はこんな人におすすめ!

出典:SHARP公式サイト(https://jp.sharp/k-tai/aquos-zero/)
ずばり結論から言うと、AQUOS zeroは、以下の2つに当てはまる人におすすめです。
こんな方におすすめ
- 高機能・高性能なスマートフォンを使いたい人
- 本体重量が軽いスマートフォンを持ち歩きたい人
スマートフォンは年々大型化していますが、代償として本体の重さも増してきていますよね。
例えば、iPhone 11 Proは5.8インチ画面ですが、重さは188gもあります。さらに6.5インチ画面のiPhone XS Maxは、226gです。


その点、AQUOS zeroなら146gしかないので、片手で握っていても手に負担はかかりません。しかも、軽さの代わりに性能が低い…ということはなく、2018年の最高スペックが搭載されています。

おサイフケータイや防水機能もあるので、大手携帯会社のGalaxyやXperiaなどから乗り換えるとしても、不足はないかと思います。軽さと高性能・高機能の3つの要素をバランス良くを求めるのであれば、AQUOS zeroを選べば満足できること間違いありません。

逆にAQUOS zeroこんな人にはそんなに向いてない
AQUOS zeroは高性能・高機能なスマホなので、以下の2つに当てはまる人にはおすすめできません。
- 本体価格の安さを重視する人
- おサイフケータイや防水などの機能が不要な人
AQUOS zeroは楽天モバイルで89,980円(税抜)など、高価格なスマホです。軽さも含めた性能や機能よりも、2〜3万円で買える安さを重視する人は、あえて選ぶ必要はないでしょう。

AQUOS zeroのスペック・最大の特徴とは?

出典:SHARP公式サイト(https://jp.sharp/k-tai/aquos-zero/)
さて「こんな方におすすめ」「こんな方にはそこまでおすすめじゃない」というのが分かったところで、続いては詳細スペックを見ていきましょう。
AQUOS zeroは、一言で言うと「高性能なスマートフォン」です。
AQUOS zeroのスペック | |
本体価格(楽天モバイル通常価格) | 89,980円 |
OS | Android 9 |
CPU | Snapragon 845 |
メモリ | 6GB |
ストレージ容量 | 128GB |
画面 | 6.2インチ、2,992×1,440 |
重さ | 146g |
カメラ | アウトカメラ:2,260万画素/インカメラ:800万画素 |
バッテリー容量 | 3,130mAh |
2018年〜2019年4月にかけて発売されたスマートフォンの中では、最高クラスの性能が備わっています。重要なCPUや重量については次項で触れますが、他にも性能面で魅力的な部分は盛りだくさんです。
さらに、メモリが6GB搭載されているので、たくさんアプリを開いても動作がもたつくことはなくサクサクが維持されます。ストレージ容量も128GBもあるので、スマホ内に動画や音楽、アプリなどのデータを大量に保存することも可能です。

出典:SHARP公式サイト(https://jp.sharp/k-tai/aquos-zero/)
性能重視の方にとって、AQUOS zeroは最強の選択肢となるかと思いますよ。

商品紹介ビデオはこちら!
AQUOS zeroの一押し機能
AQUOS zeroには、他のスマートフォンにないような豪華な機能がたくさん備わっています。
唯一無二の選択肢になる部分もあるので、ここから解説する各種機能に魅力を感じたら、AQUOS zeroを検討してみてくださいね。
6.2インチの大画面ながら、わずか146gの軽量

出典:SHARP公式サイト(https://jp.sharp/k-tai/aquos-zero/)
AQUOS zeroは6.2インチの大画面を搭載している大型スマホですが、重量はたったの146gです。
2018年〜2019年初頭に発売された主な高性能スマートフォンと、AQUOS zeroの重量を比べてみましょう。
スマートフォンの重量 | ||
機種名 | 画面サイズ | 重量 |
AQUOS zero | 6.2インチ | 146g |
iPhone XS | 5.8インチ | 177g |
iPhone XS Max | 6.5インチ | 208g |
Xperia XZ3 | 6インチ | 193g |
Galaxy S9 | 5.8インチ | 161g |
iPhone 11 Pro | 5.8インチ | 188g |
iPhone 11 Pro Max | 6.5インチ | 226g |
AQUOS zeroは比較的大型であるにも関わらず、比較した7種類の中で一番軽量でした。
大きいのに軽いのは、AQUOS zeroを選ぶ決め手となると思いますよ。

おサイフケータイや防水に対応

出典:SHARP公式サイト(https://jp.sharp/k-tai/aquos-zero/)
AQUOS zeroは、おサイフケータイと防水に対応しているのも見逃せない特徴です。
高性能でも、Zenfone 6やReno 10x Zoomなどおサイフケータイと防水に対応していないスマートフォンは多数あります。特に、おサイフケータイは、海外のSIMフリースマートフォンだと非対応なケースがとても多いんです。
その点、AQUOS zeroは元々日本の会社だったシャープが販売していることもあり、おサイフケータイにもしっかり対応しています。

また、突然雨に降られたり、台所で洗い物をしていて水がスマホに跳ねたりしても、AQUOS zeroなら心配無用です。
おサイフケータイと防水機能を活用したい方にとっても魅力的な1台と言えますね。
CPU性能や画面・スピーカー性能が高いので、ゲームなども快適に遊べる

出典:SHARP公式サイト(https://jp.sharp/k-tai/aquos-zero/)
AQUOS zeroに搭載されているCPUは、Snapdragon 845という2018年の最高性能CPUです。
動画編集などCPU性能の高さが求められるアプリはもちろん、PUBG、フォートナイトなどの最新ゲームも、滑らか・快適に動作します。また、画面サイズが6.2インチと大きく、本体スピーカーも高音質なので、快適にゲームを楽しめるでしょう。

出典:SHARP公式サイト(https://jp.sharp/k-tai/aquos-zero/)
大手携帯会社でXperiaやGalaxyなどの高性能スマートフォンを使っていた方は、AQUOS zeroへ乗り換えても、性能面でがっかりすることはなく、引き続き快適に利用できると思いますよ。
広角カメラで風景などを広く撮影できる

出典:SHARP公式サイト(https://jp.sharp/k-tai/aquos-zero/)
AQUOS zeroのカメラは広角レンズ搭載で、風景写真などを横に広く撮影できるのが魅力です。
2018年の主流だったダブルレンズ搭載ではありませんが、綺麗な写真が撮影可能です。


AQUOS zeroのイマイチな点
AQUOS zeroには、いくつか注意したいデメリット・注意点も存在します。
軽さと性能・機能は魅力的ですが、価格や一部仕様には気になる部分もあるのが現状です。私は実際にAQUOS zero(ソフトバンク版)を持っていたことがあるので、使用感も踏まえつつ解説していきます。
画面は全体的に色が濃い
AQUOS zeroには、有機ELの画面が搭載されています。

iPhone XシリーズやGalaxyシリーズなど、有機EL搭載のスマホは、傾向として発色が明るく、黒の表示が美しいのが特徴です。
しかし、AQUOS zeroの画面は全体的に色が濃く、ちょっと他の機種と比べて見づらいように感じました。
ただしあくまで私の個人的な主観なので、人によっては反対にAQUOS zeroの方が綺麗に感じられるかもしれません。AQUOS zeroにはソフトバンク版もあるので、ソフトバンクショップや家電量販店などで、一旦実物の画面表示を見てみることをおすすめします。
本体価格が高め
現在はOCNモバイルONE、楽天モバイルともにAQUOS zeroは終売しており、こちらは過去の内容となります。
OCNモバイルONEでは後継のAQUOS zero2を販売中です!
AQUOS zeroはOCNモバイルONEで通常77,800円(税抜)、楽天モバイルで89,980円(税抜)など、価格が高めです。
スマートフォンに価格の安さを求める方にとっては、かなり負担が大きいですね。


貯金がない場合は、乗り換え前に使っていたスマートフォンを売ったり、不用品を手放したりする必要が出てくることもあるでしょう。本体価格分の性能・機能は備えていますが、予算と相談したうえで選ぶことをおすすめします。

microSDカードには非対応
AQUOS zeroは、microSDカードを利用できません。
ストレージ容量が128GBもあるので、たくさんのデータを保存できますが、本体容量の追加はできないことにご注意ください。


カメラ性能は、昨今の機種の中ではイマイチ
AQUOS zeroのカメラ性能は、2019年10月時点で販売されている高価格スマホの中では低いです。
ダブルレンズ〜トリプルレンズは非搭載、背景ぼかし機能はインカメラのみとなっています。
カメラでキレイな写真をたくさん撮りたい方は、iPhone XSシリーズやMate 20 Proなど、他のSIMフリースマートフォンを選んだ方が良いでしょう。
AQUOS zeroがお得にセット購入できる格安SIM
現在は各社でAQUOS zeroは終売しており、こちらは過去の内容となります。
AQUOS zeroは、様々な格安SIMとセット購入できます。
各社で販売価格が異なっているので、安さ重視の方は販売価格が安い格安SIMとセット購入するのが良いかと思います。
また、AQUOS zeroは家電量販店やネット通販で単体購入も可能です。既に格安SIMを契約中・乗り換え予定がない場合は、単体購入も合わせて検討してみるのがおすすめです。
①OCNモバイルONE(goosim seller)
OCNモバイルONEは通常価格70,600円(税抜)の激安価格でAQUOS zeroを販売中です。

OCNモバイルONEでは、goo simsellerというサイトで音声通話SIMとセット購入することで、安くスマホを購入できる特徴があります。
例えば2019年9月にはさらに安い、42,800円(税抜)で販売されていました。
他社と比べて本体価格は圧倒的に安いので、安さ最重視の方におすすめです。
また、OCNモバイルONEの音声通話SIMは、6ヶ月間の短い最低利用期間が設定されているので、負担を抑えてAQUOS zeroが購入できるのも魅力ですね。音声通話SIMは月額1,600円(税抜)から利用可能です。
OCNモバイルONE公式サイト②IIJmio
IIJmioでは、AQUOS zeroが通常価格79,800円(税抜)で販売されています。
OCNモバイルONEに次いで、安く購入可能です。
IIJmioは端末割引キャンペーンも積極的に展開していて、例えば2019年12月時点では、AQUOS zeroを音声通話SIMとセット購入すれば「選べるe-GIFT」のギフト券5,000円分還元となります。

なお、IIJmioは最大10人までの家族(回線)と容量シェアができたり、最大50GBのデータを追加契約して大容量通信ができたりするのがメリットです。月額料金は、3GB1,600円(税抜)からとなっています。
キャンペーンを活用して、AQUOS zeroをお得に契約したい方は、IIJmioも要検討と言えるでしょう。
③楽天モバイル
楽天モバイルでは、AQUOS zeroが通常価格89,980円(税抜)で販売されています。
音声SIMのセット契約なら、1万円引きの79,980円(税抜)で購入可能ですよ。
月額料金は3.1GB月額1,600円(税抜)程度でいたって一般的な料金と言えますが、楽天モバイルを契約していれば、楽天市場でポイント還元が常に+2倍になるなどのメリットがあります。
普段の生活で楽天の各種サービスを利用している方は、楽天モバイルでAQUOS zeroを購入してみてはいかかででしょうか。
まとめ
今回は、AQUOS zeroのスペックやメリット・デメリットを解説しました。
ポイント
- AQUOS zeroは6,2インチの大画面搭載ながら、146gの軽量
- おサイフケータイや防水機能が搭載されている
- CPU性能は高く、最新ゲームも快適に動作する
- microSDカード非対応や本体価格の高さなどが注意点
- OCNモバイルONEだと本体価格が通常77,800円(税抜)で激安
- IIJmioでは、音声通話SIMとセット購入で「選べるe-GIFT5,000円分プレゼント」の対象に!
ご紹介してきたように、AQUOS zeroは、軽さと高性能・高機能を求める方に最適なスマートフォンです。
スペックは非常に高いですが、価格もそこそこですので、特に機能や軽さを重視する方に向いている1台と言えますね。
価格は、基本的には格安SIMでキャンペーンを活用してセット購入するのがお得となります。それぞれの格安SIMでの販売価格や特徴を理解した上で、希望の格安SIMを選び、お得に利用を開始してみてはいかかでしょうか。

