



これまで大手携帯会社を利用してきた方は、スマホとお家のインターネットが一緒になっている方も多いのではないでしょうか?
スマホとインターネットをまとめること自体は毎月のスマホ代が割引されお得なのですが、格安SIMへ乗り換えることによってより根本的にスマホ代を安くしようと思った時に「家のインターネットはどうしよう」となってしまいますよね。
実は「お家のインターネット問題」は格安SIMへの乗り換えを検討している多くの方が抱えている問題なんです。
幸い、IIJmioは、大手携帯会社と同じようにIIJmioひかりとセットで契約すれば月額600円(税抜)割引で利用できます。
しかし、IIJmioひかり自体そこまで有名ではないこともあり「IIJmioひかりって何?速度は速いの?」「月額料金はどれくらい安くなるの?」など、様々な疑問を抱えている方も多いでしょう。
そこでこの記事では、IIJmioとIIJmioひかりのセット契約をするメリットと注意点を解説します。
IIJmioの月額料金をさらに削減し、自宅では高速な光回線を使いたい方はぜひ参考にしてくださいね。
IIJmioは今月キャンペーンが非常に魅力的です!今ならスマホ大特価セール中!(4月30日まで)。詳細はこちら!
目次
IIJmioはインターネットとスマホを両方契約すると毎月600円割引!

出典:IIJmio公式サイト(https://www.iijmio.jp/imh/
IIJmioは、格安SIMだけでなく光回線サービスも展開していて、両方セットで契約すれば月額料金が600円(税抜)割引になります。
IIJmioで音声通話SIM(みおふぉん)を契約すると、通常の月額料金は3GB1,600円(税抜)からですが、IIJmioひかりをセットで契約するなら、みおふぉんはもれなく3GB月額1,000円(税抜)から使えるのです。


どれだけIIJmioのスマホを契約していても、割引は一律600円
IIJmioとIIJmioひかりのセット割引で注意したいのは、どれだけIIJmioでスマホ回線を契約しても割引額は一律600円(税抜)になることです。
家族3人が全員IIJmioの3GBプラン(みおふぉん)を契約するケースを例に説明すると、通常は月額1,600×3=4,800円(税抜)です。
もしも全回線それぞれが割引対象なら、-600×3=1,800円で、月額3,000円(税抜)になりますよね?
しかし、IIJmioとIIJmioひかりのセット割金額は600円(税抜)で固定なので、実際は-600円で月額4,200円(税抜)となることに注意しましょう。


IIJmioひかりの概要

出典:IIJmio公式サイト(https://www.iijmio.jp/imh/)
IIJmioひかりは、NTTのフレッツ光回線とIIJmioのプロバイダサービスがセットになっている「光コラボレーション」タイプのサービスです。

IIJmioひかりはフレッツ光回線なので、上下最大1Gbps対応であり、高速で通信できるのが魅力です。

IIJmioひかりは月額料金が抑えめ
IIJmioひかりの月額料金は、以下の表にまとめたとおりです。
IIJmioの月額料金 | ||
戸建住宅 | 集合住宅 | |
月額料金(税抜) | 4,960円 | 3,960円 |
IIJmioの月額料金は、比較的安価に設定されていると言えるでしょう。
なお契約は最低利用期間が24ヶ月間で、期間内に解約すると5,000円(不課税)の違約金がかかります。
スマートフォンの大手3社それぞれとのセット割引に対応する主なインターネット回線サービスと、IIJmioひかりの月額料金を比べて、表にまとめてみました。
IIJmioひかりと他社光回線の月額料金比較 | ||
戸建住宅月額料金(税抜) | 集合住宅月額料金(税抜) | |
IIJmioひかり | 4,960円 | 3,960円 |
ドコモ光 | 5,200~5,400円 | 4,000~4,200円 |
auひかり | 4,900~5,100円(ずっとギガ得プラン) | 4,050円(マンションギガ) |
ソフトバンク光 | 5,200円 | 3,800円 |
以上の通り、戸建住宅の場合は少なくともドコモ光やソフトバンク光より安価、集合住宅ではドコモ光、auひかりよりも安価で使えます。
なお、戸建住宅だとauひかりは3年目以降に月額4,900円(税抜)になるので、初めの2年間はIIJmio光のほうが安価になりますよ。

フレッツ光ユーザーなら、工事費不要で「転用」できる
IIJmioひかりはフレッツ光の回線を使っているので、フレッツ光ユーザーなら工事費なしで契約を乗り換える「転用」ができます。
転用にかかる費用は1,800円(税抜)の初期費用のみなので、負担を抑えつつIIJmioひかりを利用開始できるのが嬉しいですね。

IIJmioひかりの工事費は、以下の表にまとめた通りでフレッツ光の工事費と同額です。
IIJmioの工事費 | ||
戸建住宅 | 集合住宅 | |
工事費(税抜) | 18,000円 | 15,000円 |
なお無派遣工事になる場合は費用が2,000円(税抜)のみ、新規契約の場合工事費とは別に契約料800円(税抜)もかかるので注意しましょう。
ちなみに、工事費が6,500円(税抜)を超える場合は20回に分割して請求されるので、一括払いにはならないことに注意が必要です。
IIJmioひかりからフレッツ光に契約を戻したり、他の光コラボに乗り換えたりもできる
IIJmioひかりはフレッツ光から転用できますが、IIJmioひかりからフレッツ光への再転用も可能となっています。
2019年6月まではできませんでしたが、7月より「事業者変更」という手続きにより、戻せるようになりました。
さらにドコモ光やSoftbank光などの、フレッツ光回線を使っている他の光回線(光コラボ)へも工事なしで乗り換えられるようになっています。


ただしIIJmioから他の光コラボやフレッツ光に移る場合は、以下の3つの注意点のみチェックしておいてね。
- 24ヶ月以内に解約すると、5,000円(不課税)の違約金が発生する
- 事業者変更には、3,000円(税抜)の手数料がかかる
- 工事費の残債が残っていたら、支払う必要がある
IIJmioスマホの月額料金は?
IIJmioひかりの概要がわかった所で、続いて、IIJmioのスマホにおける月額料金(みおふぉん)を、表にまとめました。
IIJmioの月額料金(税抜) | |
ミニマムスタートプラン(3GB) | 1,600円 |
ライトスタートプラン(6GB) | 2,220円 |
ファミリーシェアプラン(12GB) | 3,260円 |
今なら初期費用が1円となります(10月31日まで)!詳細はこちら!
さらにIIJmio光を契約すれば、上記の料金から600円(税抜)が割り引かれます。

ドコモ+ドコモ光と、IIJmio+IIJmioひかりで料金比較!
IIJmioひかりとIIJmioのセット割利用時における月額料金を、ドコモ+ドコモ光と比べれば、IIJmio+IIJmioひかりの安さがわかります。
- スマホの契約プランは3GB
- かけ放題はなし
- 自宅はマンション(集合住宅)
- ドコモ光は、安価なタイプAの契約
以上4つの条件を設定して、月額料金の合計を比べてみましょう。
スマホ+光回線+セット割比較 | ||
IIJmio+IIJmioひかり | ドコモ+ドコモ光(タイプA) | |
スマホ月額料金(税抜) | 1,600円 | 3,980円 |
光回線月額料金(税抜、集合住宅) | 3,960円 | 4,000円 |
セット割(税抜) | -600円 | -500円 |
合計(税抜) | 4,960円 | 7,480円 |

IIJmioの月額料金が安価なので、ドコモ+ドコモ光とは2,000円を超える大きな差が付きました。
セット割金額も、今回設定した3GBプランの場合はIIJmioの方が100円(税抜)ほど割引額が大きいです。安くスマホ+光回線を使いたいなら、IIJmioとIIJmio光のセット契約がおすすめですね。


キャンペーンで、スマホ代をさらに割引にできる!
IIJmioでは、新規契約者向けにいくつかのキャンペーンが展開されています。

キャンペーンをきちんと活用して申し込むとそうでないのでは、お得度が大きく変わってきますので、申し込みの際はぜひ最新のキャンペーン情報をチェックしてみてくださいね!
IIJmioひかりのメリット


IIJmioひかりの主なメリットは以下の通りです。
- IIJmioのスマホユーザーは安い
- IPoEオプションを使うと回線が速くなる
- 支払と対応窓口が一つにまとまる
それぞれの内容について具体的に解説します。
IIJmioのスマホユーザーは安い
IIJmioは格安SIMサービスも展開しています。
そんなIIJmioのSIMを使っているスマホユーザーは、IIJmioひかりとのセット割引が可能です。
前述したように月額料金が600円(税抜)安くなるため、IIJmioのスマホを使っているならばお得に使えます。
なお割引期限がないため、IIJmioスマホを使っている限りずっと割引を受けられます。
IIJmioスマホユーザーなら、光回線はIIJmioひかりが最適です。

IPoEオプションを使うと回線が速くなる
IPoEとはインターネットの接続方式の一つで、従来型であるPPPoEに比べてより速い通信が実現できます。
IIJmioひかりではIPoE接続が利用できるIPoEオプションのサービスを提供しています。
IPoEオプションを利用する場合でも、従来型のPPPoE方式によるインターネット接続も可能です。
月額無料のサービスでありながら、より速い回線が使えるようになります。

支払と対応窓口が一つにまとまる
IIJmioひかりに契約すれば、回線や端末など各種サービスをひとつの会社から受けるようになります。
すなわち支払と対応の窓口が一つにまとまるため、手間の削減が可能です。
窓口がバラバラだとサポートを受ける際に面倒になってしまうため、かなり魅力的なポイントといえるでしょう。
IIJmioひかりを利用開始するまでの手順


IIJmioひかりの利用を開始するまでの手順は、現在の状況によって異なります。
それぞれの方法について紹介します。
新規で利用する場合
新規でIIJmioひかりの利用を開始する場合の手順は以下の通りです。
- IIJmioひかり公式サイトから申し込みの手続きをする
- コンサルティング希望日に電話連絡が来るため、その電話で工事の日程を調整する
- 事前に機器が送付される場合は受け取る(工事の際に工事担当者が訪問する場合、担当者が持参するため事前の受け取りは不要)
- 工事が完了したら機器の設置や接続を行う
これまでに光回線を使っていなかった場合には工事が必要となります。
フレッツ光から乗り換えの場合
フレッツ光から乗り換えの場合は以下の手順です。
- NTT東日本/西日本のホームページもしくは電話で「転用承諾番号」を取得する
- IIJmioひかり公式サイトから申し込みの手続きをする
- コンサルティング希望日の電話連絡で、移行手続きに関する注意点の説明、切り替え日の決定などを行う
- 切り替え日に機器の設定を行う
コンサルティングの当日には切り替えができないため、少し時間がかかる点は事前に把握が必要です。
他社光コラボレーションサービスから乗り換えの場合
他社光コラボレーションサービスから乗り換える場合は、以下の手順で進めます。
- 他社光コラボ事業者のホームページもしくは電話で「事業者変更承諾番号」を取得する
- IIJmioひかり公式サイトから申し込みの手続きをする
- コンサルティング希望日の電話連絡で、移行手続きに関する注意点の説明、切り替え日の決定などを行う
- 切り替え日に機器の設定を行う
乗り換えに必要な承諾番号の取得以外は、フレッツ光から乗り換える場合の手順と同じです。
まとめ:IIJmioとIIJmio光は他社と比べるとリーズナブル!フレッツ光から転用できるのも魅力!
今回は、光回線サービスのIIJmioひかりとIIJmioのセット契約による月額600円(税抜)割引について解説しました。
ポイント
- IIJmioひかりとIIJmioをセット契約すると、月額600円(税抜)割引になる
- 割引額は、何回線契約でも600円(税抜)に限られる
- IIJmioひかりはフレッツ光回線を使用していて、最大1Gbps対応で高速
- IIJmioひかりは、フレッツ光ユーザーなら工事費不要で転用できる
- IIJmioからフレッツ光や他社光コラボへ移ることも可能になった(2019年7月〜)
インターネットに関しては多少ややこしい部分があるのも事実ですが、その一手間だけで毎月の通信費が大きく変わってきます。
当記事が「多少の手間はあっても、固定費を少しでも削減したい!」という方の参考になっていれば幸いです。
ここだけの話、正直、今月のIIJmioのキャンペーンは非常にアツいです。
今なら「スマホ大特価セール」でスマホセット契約を検討中の方は、人気機種のセールが見逃せません。
なんと、人気機種が110円~から手に入れる事が出来ます。
詳細は最新キャンペーン情報でまとめていますので、ぜひチェックしてください。
この時期を逃すのは非常にもったいないです。