



ソニーが販売しているXperiaは、Android OSを使用したスマートフォンの中でも特に人気のシリーズです。
そのためIIJmioでXperiaを利用したい方は多いのではないでしょうか。
そこで当記事ではIIJmioで使えるXperia端末やセット販売されている端末、注意点などを紹介していきます。
記事を読めば多くの悩みや疑問が解消されるはずなので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
IIJmioで利用出来るXperiaシリーズ


まずはIIJmioで利用出来るXperiaシリーズの紹介をしましょう。
IIJmioの公式ウェブサイトには、IIJmioのSIMで動作確認がされている端末一覧が掲載されています。
ここでは掲載されている情報を元に、IIJmioで問題なく使用できる端末と、一部機能が使えなくなる端末に分けて紹介しています。
もしIIJmioで使おうとしているXperia端末がある場合は、どちらに入っているのかを確認してみてください。
問題なく使用できる端末一覧
最初に紹介するのは、IIJmioで問題なく使用できる端末一覧です。
音声通話やテザリングが可能だと確認された端末なので、安心して使用することが出来ます。
- Xperia 10 III Lite SIMフリー版
- Xperia 5 II SIMフリー版
- Xperia 1 II SIMフリー版
- Xperia 10 II SIMフリー版
- Xperia 5 SIMフリー版
- Xperia 1 SIMフリー版
- Xperia 8 Lite SIMフリー版
- Xperia Ace SIMフリー版
- Xperia XZ Premium SIMフリー版
- Xperia J1 Compact
- Xperia 5 II SOG02
- Xperia 5 II SO-52A SIMフリー版
- Xperia 1 II SO-51A SIMフリー版
- Xperia X Performance SO-04H

音声通話などが可能でもテザリング機能は使用不可能な端末
下に記載している端末では音声通話は可能でしたが、テザリングだけは使用出来ませんでした。
そのため、よくテザリングを使う方は、下に記載されている端末の使用を避けた方が良いでしょう。
- Xperia Z5 Premium SO-03H
- Xperia Z5 Compact SO-02H
- Xperia Z5 SO-01H
- Xperia A4 SO-04G
- Xperia Z4 SO-03G
- Xperia Z3 Compact SO-02G
- Xperia Z2 SO-03F
- Xperia A2 SO-04F
- Xperia Z1 f SO-02F
- Xperia A SO-04E
- Xperia Z SO-02E
- Xperia AX SO-01E
- Xperia SX SO-05D
- Xperia GX SO-04D
- Xperia NX SO-02D
- Xperia PLAY SO-01D
- Xperia acro HD SO-03D
- Xperia ray SO-03C
- Xperia acro SO-02C
- Xperia arc SO-01C
- Xperia SO-01B
- Xperia Tablet Z SO-03E

IIJmioで使えるオススメXperia端末



上で紹介したIIJmio動作確認済みXperia端末の中で、オススメの端末2つを紹介していきます。
どちらも非常に魅力があって使い勝手も良いので、端末選びの参考にしてみてください。
Xperia 5 II SIMフリー版
出典:ソニー公式サイト(https://xperia.sony.jp/xperia/xperia5m2/spec_docomo.html)
オススメ端末の1つ目は、2020年10月に発売されたXperia 5 IIです。
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手通信会社で販売されている端末ですが、ソニーストアなどでSIMフリー版も販売されています。
Xperia 5 IIのCPUにはSnapdragon 865を搭載。処理速度がとても高速なため、操作していてストレスを感じません。
そして一番のセールスポイントは、カメラ性能の高さでしょう。まるでデジタル一眼カメラで撮影したかのような、美しい写真を撮ることが出来ます。
ディスプレイには約6.1インチの有機ELディスプレイを採用しているため、撮った写真や動画の美しさを損なわず楽しめるのも魅力です。
スペック | |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約68 × 158 × 8mm |
重さ | 約163g |
カラー | ブラック、グレー、ブルー、ピンク |
防水、防塵 | 防水:IPX5 / IPX8 防塵:IP6X |
CPU | Qualcomm Snapdragon 865 |
メモリ | RAM:8GB / ROM:256GB microSD/microSDHC/microSDXC(外部、最大1TB) |
バッテリー | 4,000mAh |
ディスプレイサイズ | 約6.1インチ |
カメラ | メイン:1,220万画素(超広角)、1,220万画素(望遠)、1,220万画素(標準) フロント:800万画素 |

Xperia 1 II SIMフリー版
出典:ソニー公式サイト(https://xperia.sony.jp/xperia/xperia1m2/spec_docomo.html)
オススメ端末2つ目は、2020年5月に発売されたXperia 1 IIです。
Xperia 5 IIよりもサイズがひと周り大きく、重さも約181gと若干重くなっています。
ですが大きくなった分だけディスプレイサイズも大きくなったため、ゲームや動画など様々なコンテンツへの没入感を高める効果が生まれています。
映像だけでなく音にもこだわっており、搭載されているフロントステレオスピーカーによって、スマートフォンとは思えないサウンドを感じられるでしょう。
スペック | |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約72 × 166 × 7.9mm |
重さ | 約181g |
カラー | フロストブラック、ホワイト、パープル |
防水、防塵 | 防水:IPX5 / IPX8 防塵:IP6X |
CPU | Qualcomm Snapdragon 865 |
メモリ | RAM:12GB、ROM:256GB microSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB) |
バッテリー | 4,000mAh |
ディスプレイサイズ | 約6.5インチ |
カメラ | メイン:1,220万画素(超広角)、1,220万画素(望遠)、1,220万画素(標準) フロント:800万画素 |

IIJmioでXperiaのセット販売はしてる?



IIJmioではSIMとXperia端末がセット販売されています。
2021年9月現在、購入可能なのはXperia 10 III LiteとSIMのセットのみです。
端末料金の支払い方法には、24回払いと一括払いの2種類が用意されています。
Xperia 10 III Lite
出典:IIJmio公式サイト(https://www.iijmio.jp/device/sony/xperia_10_III_Lite.html)
Xperia 10 III Liteは2021年8月に発売された最新の端末です。
ソニーのスマートフォンとしては初めてeSIMに対応した端末で、IIJmioのeSIMももちろん利用可能になっています。
Xperiaシリーズの中では決して高性能な端末とは言えませんが、3Dゲームのような高負荷がかかる状況でなければ、特にストレスを感じることなく使えるため、初めてのスマートフォンとしてもオススメです。
画面比率21:9のディスプレイのようにXperiaシリーズらしさを感じられる部分も多く、価格もさほど高くないため、気軽にXperiaを触れてみたい時に選んでみてはいかがでしょうか。
スペック | |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約68 × 154 × 8.3mm |
重さ | 約169g |
カラー | ホワイト、ブラック |
防水、防塵 | 防水:IPX5 / IPX8 防塵:IP6X |
CPU | Qualcomm Snapdragon 690 |
メモリ | RAM:6GB / ROM:64GB / microSDXC(最大1TB) |
バッテリー | 4,500mAh |
ディスプレイサイズ | 約6.0インチ |
カメラ | アウトカメラ:約1,200万画素(広角)、約800万画素(望遠)、約800万画素(超広角) インカメラ:800万画素 |


IIJmioでXperiaシリーズを使う際の注意点
IIJmioでXperiaシリーズを使う方全員が、全く問題ないと感じるわけではありません。
実際に使ってみて「想像していたのと違う」と感じてしまう方もいます。
そうならないためにも、IIJmioでXperiaシリーズを使う際の注意点もチェックしておきましょう。

SIMロックされている端末は使えないことがある
ドコモやau、ソフトバンクで販売されているXperia端末の中には、SIMロックがかかっている端末があります。
SIMロックがかかっている状態だと、他社のSIMを入れても通信することが出来ません。
IIJmioの場合だと、端末が販売されていた会社と同じ回線のSIMを利用すると通信出来ますが、他社の回線を利用したSIMの場合は通信が出来ません。
もしSIMロックがかかっている端末をIIJmioで使いたい場合は、SIMロック解除をしましょう。
SIMロック解除は端末を販売している会社のショップへ行くか、公式サイトで手続きをしてください。

なお、各社のSIMロック解除方法に関してはそれぞれ以下記事で解説してるので、手順が知りたい方はご確認ください!
IIJmioのSIMでは特定の機能が使えなくなる場合も
先ほども紹介しましたが、Xperia端末の中にはIIJmioのSIMを使うとテザリングが出来なくなってしまう端末があります。
使いたいXperia端末が、IIJmioで動作確認がされている端末なのか確認してから使用するようにしましょう。
IIJmioの確認済みXperia端末一覧は、当記事もしくはIIJmioの公式ウェブサイトをチェックしてください。

IIJmioではキャリアメールが使えなくなる
Xperiaに限った話ではありませんが、ドコモやau、ソフトバンクなど大手通信会社で利用出来るキャリアメールは、IIJmioなどの格安SIMに乗り換えると利用出来なくなってしまいます。
キャリアメールは利用できなくなりますがフリーメールは変わらず利用出来るので、大手通信会社からIIJmioに乗り換える時は、キャリアメールが使えなくても問題が無いようにしておきましょう。


まとめ
今回はIIJmioで使えるXperia端末やセット販売されている端末、注意点などを紹介しました。
ポイント
- IIJmioでもXperiaシリーズは利用出来る。
- 一部の端末では特定の機能が使えないこともある。
- IIJmioでSIMとセット販売されているのはXperia 10 III Liteのみ。
- SIMロックされているXperia端末はIIJmioで使えないことがあるので、SIMロック解除をする必要がある。
Xperiaシリーズの端末には、他のAndroid端末にはない魅力が数多くあります。
今回紹介した内容を参考に、ぜひIIJmioでもXperiaシリーズの端末を使ってみてください。