



安い利用料金が魅力のLINEMOですが、何らかの理由で解約したい方もいるでしょう。
本記事ではそんな方のために、LINEMOの解約方法などを紹介します。
違約金の有無やSIMカードの処理方法、注意点などについても紹介しているので、LINEMOの解約を考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
LINEMOの解約方法2つ
LINEMOの解約は、LINEMO公式ウェブサイトにある専用ページから行います。以下2つの解約方法があるのでそれぞれ手順を解説していきます。
- 通常の解約
- 他社へMNP転出
【解約方法1】通常解約の場合
通常の解約手順は、以下の通りです。
- 利用規約に同意できたら「利用規約に同意してログインする」をタップ
- SoftBank IDとパスワードを入力してログイン
- 解約手続きが始まるので、説明通りに進めて解約する
ただし、LINEMOからMNP転出をする場合は違う方法で手続きをしなければならないので、この画面から解約しないように注意しましょう。
LINEMO公式サイト【解約方法2】LINEMOから他社へMNP転出をする場合
LINEMOから他社へMNP転出する場合は、解約だけを行う場合と方法が異なります。
ここではMNPの転出先を2つに分けて、解約手順を紹介していきます。
- ソフトバンク・YモバイルにMNP転出
- 上記以外の携帯キャリアにMNP転出
それぞれ見ていきましょう。
● ソフトバンク・YモバイルにMNP転出
ソフトバンクやYモバイルにMNP転出する場合は、ソフトバンクやYモバイルのオンラインショップかそれぞれの店舗で手続きを行うことが出来ます。
他社へMNP転出するときに必要となる、MNP予約番号を取得する必要はありません。
そのため非常に簡単にLINEMOからMNP転出することが出来ます。


● ソフトバンク・Yモバイル以外の携帯キャリアにMNP転出
ソフトバンクやYモバイル以外の携帯キャリアへMNP転出する場合は、まずLINEMOでMNP予約番号を取得しましょう。
MNP予約番号の取得は、LINEMOのMy Menuから行うことが出来ます。
My MenuでのMNP予約番号発行手続きは、24時間・年中無休で行われているので、好きな時間に手続きを行ってください。
ただし20時以降に手続きを行った場合は、MNP予約番号が発行されるのは翌朝の9時以降になるので注意しましょう。
MNP予約番号を取得したら、他社でMNPすることを伝えたうえで、契約を行ってください。
他社での契約作業が完了すると、LINEMOとの契約は自動的に解約されます。



LINEMOを解約したときに違約金はかかる?
LINEMOを解約する際に最も気になるのが、解約金の有無ではないでしょうか。
LINEMOは解約しても、違約金は一切かかりません。
そのため気軽に解約することが出来ます。

LINEMOを解約した月の利用料金はどうなるの?
LINEMOを解約した月の利用料金ですが、日割り計算はされません。
月初に解約しても月末に解約しても、利用料金は丸々1か月分かかってしまいます。


LINEMOを解約する際の注意点7つ
最後にLINEMOを解約する際の注意点7つを紹介します。
知らずにLINEMOを解約してしまうと、困ってしまうこともあるかもしれないので、7つ全部しっかりとチェックしておいてください。

【注意点1】My Menuは解約後90日間のみ閲覧可能
LINEMOのユーザー情報などを閲覧できるMy Menuは、解約しても90日間はログインすることが出来ます。
そのため解約後に利用料金などを確認したい場合は、My Menuにログインして確認してください。
ただしソフトバンクやYモバイルにMNP転出した場合は、My Menuへのログイン方法が変わるので注意しましょう。
詳しく説明すると、LINEMO利用中は携帯電話番号でログインが可能でしたが、MNP転出以降は出来なくなってしまいます。
代わりにSoftBank IDを使ってログインするようになるので、上記2社へMNP転出する方は覚えておきましょう。
ちなみにログインパスワードは、LINEMO契約中に利用していたものをそのまま利用出来ます。


【注意点2】SIMカードはユーザーが破棄する
LINEMOを解約すると、LINEMOのSIMカードは利用出来なくなります。
携帯電話会社の中にはSIMカードを返却しなければならない会社もありますが、LINEMOではSIMカードを返却する必要はありません。
LINEMO公式ウェブサイトのQ&Aには「お客さまご自身で破棄をお願いします」と書かれているので、ユーザー自身で破棄するようにしましょう。


【注意点3】短期解約はブラックリスト入りの可能性も
LINEMOと契約を結んでからすぐに解約してしまうと、要注意ユーザーとしてブラックリストに入れられてしまう可能性があります。
実際に他の携帯電話会社では、短期解約することでブラックリスト入りし、再契約出来なくなる場合があります。
LINEMOではブラックリストの有無を公表していないため、あくまで噂程度の話ではありますが、注意しておいたほうが良いでしょう。


【注意点4】解約はwebのみで電話や店舗はNG
LINEMOの解約手続きは、電話や店舗で受け付けていません。
オンライン上での手続きが不安な人は、チャットサポートを活用するのも良いでしょう。

【注意点5】解約月の日割り請求はできない
解約の際、残念ながら利用料金の日割り請求はできません。たとえば月初に解約してしまうと、1ヶ月分の料金が請求されるため注意しましょう。
MNP転出の場合は、乗り換え先で回線の切り替えが完了した時点でLINEMOが解約となるため、月末を狙いすぎて月をまたぐことのないように注意しましょう。
【注意点6】通常解約は夜20時まで
LINEMOを通常解約する場合には、手続き可能な時間が決められています。手続き可能な時間は「9:00〜20:00」のため、時間に余裕を持って解約手続きをするようにしましょう。
一方、MNP転出の場合は、24時間手続き可能となっています。
【注意点7】MNP予約番号の有効期限は15日
LINEMOをMNP転出する際に発行したMNP予約番号には、有効期限があるので注意しましょう。有効期限は「15日」となっており、有効期限が切れてしまうとMNP予約番号の再発行が必要になります。なお、MNP予約番号の再発行に手数料はかかりません。
また、携帯キャリアによっては、MNP予約番号の有効期限が十分にない場合に契約を断られることがあります。MNP予約番号の有効期限は15日でも、発酵後は早めに手続きを済ませましょう。
LINEMO公式サイトLINEMOの解約はいつがベスト?
前述したとおり、LINEMOを解約した月の利用料金は日割り計算されません。
要するに、いつ解約しても1ヶ月分の利用料金は支払う必要があります。
ただ、月末に解約して翌月月初から乗り換え先のスマホを使うのがいちばん得策です!

まとめ
今回はLINEMOの解約方法、違約金の有無などを紹介しました。
ポイント
- LINEMOの解約は公式ウェブサイトから手続き出来る。
- MNP予約番号の発行はMy Menuで手続き出来る。
- ソフトバンクやYモバイルにMNP転出する場合は、MNP予約番号を発行する必要は無い。
- LINEMOを解約しても違約金は一切かからない。
- LINEMOを解約した月の利用料金は日割り計算されない。
- LINEMOを解約してもMy Menuは90日間閲覧可能。
- ソフトバンクやYモバイルにMNPした時はMy Menuのログイン方法が変わる。
- LINEMOを解約したら、SIMカードは返却せずユーザーが破棄する。
- LINEMOはブラックリストの存在を明かしてはいない。
LINEMOの解約は公式ウェブサイトにあるMy Menuから簡単に行うことが出来ます。
いくつか注意点はありますが、違約金などはかからないので、気軽に行ってみてください。
LINEMO公式サイト