
こちらはLINEMO開始時の内容となっており、現在は口座振替にも対応しています。



LINEMOを契約する際は、本人確認書類の用意と合わせて支払い方法の準備もしなければいけません。
LINEMOを申し込むにあたり、どんな支払い方法に対応しているかわからず困っていないでしょうか。
この記事では、LINEMOの支払い方法や支払いにおける注意点について解説します。
目次
LINEMOの支払い方法は基本的にクレジットカードのみ
LINEMOはソフトバンクが展開するオンライン受付専用の新料金プランですが、支払い方法に選べるのはクレジットカードです。
本家ソフトバンクでは、支払い方法に口座振替も選べます。
しかし、LINEMOにおける支払い方法はクレジットカードとなっていることにご注意ください。

ちなみに、LINEMOの「よくある質問」サイトでは「現在はクレジットカードでのお支払いのみご利用できます」と記載されています。
「現在は」という記述なので、将来的にはクレジットカード以外でも支払えるようになるかもしれません。

5つの国際ブランドに対応している
LINEMOで支払いに使えるクレジットカードの国際ブランドは、以下の5種類です。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- アメリカン・エキスプレス
- ダイナースクラブ
日本国内で新規発行できるクレジットカードのほとんどには、いずれかの国際ブランドが付帯されていますよ。
アメリカン・エキスプレスやダイナースクラブといった、VISAなどに比べると加盟店が少ない国際ブランドにもしっかり対応しているのが嬉しいですね。


ソフトバンクやYモバイルからの移行でも、クレジットカード払いしか選べない
LINEMOでは、同じソフトバンクが展開している「ソフトバンク」や「Yモバイル」から契約を乗り換える場合でも、支払い方法はクレジットカードしか選べません。
ドコモの新プラン・ahamoでは、請求書払い以外の支払い方法(クレジットカードまたは口座振替)を引き継げます。
ahamoの支払い方法に関する記事がありますので詳しく知りたい方は見てください!
またauのpovoも、クレジットカードを使って申し込みさえ終えれば、後から口座振替に支払い方法を変更可能です。
povo公式サイトLINEMOはクレジットカード払いしか選べないので、支払い方法の選択肢という点ではやや不利となっています。

PayPayやLINEポイントでの支払いにも非対応
ahamoはdポイントを支払いに使えますが、LINEMOにおいてソフトバンク系サービスの利用などで貯めたPayPayの残高を支払いに使うことはできません。
LINEポイントを使ってLINEMOの利用料金を支払うことも、不可能です。
LINEMOの支払いに使えるのは、あくまでクレジットカードのみであることにご注意ください。
支払い期限が過ぎてしまった料金のみ、コンビニ払いや振り込みで支払える
LINEMOの支払い方法はクレジットカードのみですが、支払期限が過ぎた料金だけはコンビニ払いと振り込みに対応しています。

なお、振込手数料は利用者側が負担しなければいけません。
そしてコンビニ払いで使えるのは、現金での支払いのみです。
【参考】Yモバイルなら口座振替でも支払える
LINEMOでは、支払い方法にクレジットカード払いしか選べません。
しかし、同じソフトバンクが展開している「Yモバイル」なら口座振替対応です。
ワイモバイルショップに本人確認書類と本人名義のキャッシュカードまたは通帳、そしてお届印を持ち込むなどの方法で、口座振替を申し込めます。
Yモバイルも、LINEMOと同様に月額料金が安いのが特徴です。
Yモバイルの月額料金 | ||
データ容量 | 月額料金 | |
シンプルS | 3GB | 2,178円 |
シンプルM | 15GB | 3,278円 |
シンプルL | 25GB | 4,158円 |

クレジットカード払い以外でスマホを安く使いたい場合は、Yモバイルの利用も検討してみてください。
Y!mobile公式サイト
【重要】LINEMOの支払い方法には、実は一部の「デビットカード」も使える
LINEMOの支払い方法はクレジットカードですが、実は例外として以下の3つのうちいずれかの国際ブランドに対応するデビットカードも利用できることが、公式サイトの「よくある質問」に掲載されています。


デビットカードとは、クレジットカードのように使えるものの、銀行口座から利用金額が即座に引き落とされるタイプのカードです。

引用:LINEMO公式サイト(https://www.linemo.jp/support/faq/view/27208)
クレジットカードそのものを持っていなくても、楽天銀行や三井住友銀行などのデビットカードを持っていれば、LINEMOは契約できますよ。
対応する国際ブランドはVISA、Mastercard、JCBで、その他の国際ブランドやJ-Debitのみ対応のデビットカードは使えません。
ただし、デビットカードは利用金額が即座に引き落とされるので、通常のクレジットカードと少し違っていることに注意が必要です。
公式サイトの記述によると毎月8~11日が引き落としタイミングとなっているので、遅くとも7日までには利用金額をデビットカードを発行した銀行口座に預金しておきましょう。

LINEMOの支払いに関する知っておきたいポイント・注意点
ここからは、LINEMOを使うにあたって知っておきたいポイントや注意点をまとめます。
LINEMOの支払いに関する疑問を解消し、使いこなしましょう。
支払い状況はMy Menuから確認できる
LINEMOの支払い状況は、LINEMOの会員ページ「My Menu」から確認できます。
利用金額を確認したり、支払いが正しく行えているか調べたりしたい場合は、My Menuへログインしましょう。
請求書はMy Menuから発行・印刷もできる
確定申告などで使うためにLINEMOの請求書が必要な場合は、My Menuから発行し、必要に応じて印刷できます。
Web明細のサービスとなっているLINEMOですが、請求書を作成することは可能であることを覚えておきましょう。
支払いに使うクレジットカードは契約者と同一名義である必要がある
LINEMOで支払いに使うクレジットカードは、契約者と名義が同じである必要があります。
必ず自分のクレジットカードを用意して、LINEMOの契約を申し込んでくださいね。
注意!契約者は18・19歳以上である必要あり
LINEMOは、契約者が18歳以上である必要があるプランです。
そして未成年がLINEMOを使いたい場合は、親権者の同意が必要になるので、電話で確認が行われます。
18歳未満が使う場合は本人が契約できないので、保護者などがLINEMOを契約して、使う人は「使用者」として登録する必要があります。

そしてLINEMOでeSIMを使う場合は、契約者・使用者の両方が20歳以上でなければいけません。


ソフトバンクやYモバイルのまとめて支払いは、LINEMOへ乗り換えると解除される
ソフトバンクやYモバイルでは、アプリの購入などを通信料金とまとめて支払えるキャリア決済が展開されています。
しかし、LINEMOではキャリア決済が提供されていないので、LINEMOへ乗り換えた段階で毎月課金しているコンテンツなどは解除されます。
LINEMOでも今後キャリア決済に対応する予定がありますが、開始までは利用できないことにご注意ください。
詳しくは下記記事でも解説中!
支払いスケジュールは末日締め、クレジットカード会社の規約に基づく振替日に支払うしくみ
LINEMOの料金は末日締めとなり、代金の引き落としは支払いに使うクレジットカード会社の規約に基づいて行われます。
クレジットカードで指定されている引き落とし日までに、しっかり支払う金額を銀行口座に預金しておきましょう。
支払いに使うクレジットカードはMy Menuから変更できる
LINEMOの支払いに使うクレジットカードを変更する場合は、My Menuから手続きをしましょう。
新たに登録するカードは、契約者と同一名義である必要があります。
支払いが遅れると利用停止や契約解除の恐れあり
もしも支払いが遅れてしまうと、利用停止や契約解除をされてしまう恐れがあります。
LINEMOの支払いは、期日までにしっかり行うように気をつけてくださいね。

カード番号や有効期限が変わったら、支払方法の変更手続きが必須
LINEMOで使っているクレジットカードの番号や有効期限が変わった場合は、支払方法の変更を行いましょう。

カードの情報が変わっても自動的に変更されないので、ご注意ください。
まとめ
LINEMOの支払い方法は基本的にクレジットカードのみで、VISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブの国際ブランドに対応しています。
そしてデビットカードも、VISA、Mastercard、JCBのブランドが付帯されたものであれば利用可能です。
口座振替や請求書払いには、2022年7月時点では対応していないことにご注意ください。