



後々請求を見て、「知らない料金が発生していた!」とびっくりした経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ということで、この記事では、LINEモバイルの乗り換え・新規契約の際に発生する初期費用を徹底解説していきます。
合わせて初期費用を1/3以下に抑える節約術もご紹介いたしますので、最後まできちんと読み進めてくださいね。
これを読めば、すーちゃんの「普通の人の初期費用は3,400円、ちょっと賢い人は800円、もっと賢い人は3,400円」の意味が分かるはずですよ!
目次
LINEモバイルの初期費用は3,400円
まず、結論から言うと、LINEモバイルの初期費用は3,400円(税抜)です。
この初期費用は、利用開始月の翌月5日頃の請求となります。

例えば、1月20日に契約した場合は、残りの10日分の月額料金だけ支払います。
従って、1回目の請求は、
- 初期費用
- 月額基本料(日割り)
- 端末代金(一括購入した方のみ)
となります。
LINEモバイル初期費用の内訳
続いては初期費用の内訳です。初期費用は以下の2種類から構成されています。
初期費用内訳
- 登録事務手数料 3,000円
- SIMカード発行手数料 400円

初期費用はどこの携帯会社でも発生する!

実際私も、3,400円あればカフェ行ってコーヒ飲んで、その後映画とか見れちゃうなーなんて思ってしまいました(笑)
しかし、初期費用はどこの携帯会社でも発生します。
初期費用は、あなたの回線の登録に必要な人件費やシステムに対して発生するお金だと考えてください。それに、この費用は1度払えば以後発生することはありませんので、最初にかかる必要経費だと思えば納得いくかと思います。

詳細は「事務手数料がタダになる!?LINEモバイル複数回線契約。請求先はどうなるの?」でご確認くださいね。

LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
エントリーパッケージで初期費用を1/3に抑える!
初期費用もしっかり節約したい!そんな方にオススメなのが、エントリーパッケージです。

ただし、エントリーパッケージ自体が300〜500円(購入場所によって異なります)ほどしますので、実質約2,500円お得になるんですね!
エントリーパッケージはAmazon、ビックカメラ、ヨドバシカメラ等の一部家電量販店で購入することができます。Amazonでは送料もかからず、すぐにお家まで届けてくれるので非常に便利だと思いますよ。
以下が、LINEモバイルの共通エントリーパッケージになります。2017年11月14日以前は、音声通話SIM用、データSIM(SMS付き)用の2種類が用意されていたのですが、現在は共通パッケージ1種類となっています。
なお、エントリーパッケージ自体にSIMカードは同封されていません。加えて、エントリーパッケージを購入したら、LINEモバイルの申し込みが完了するとというわけでもありません。
エントリーパッケージには、LINEモバイル申し込みの際事務手数料がかからないようになるエントリーコードが記載されているだけですから、ご注意くださいね!


申し込み画面でコードを入力すると適用される!

LINEモバイルのエントリーパッケージの注意点3つ
初期費用を節約できる非常に便利なエントリーパッケージですが、いくつかの注意点もあります。
この注意点を確認せずに、エントリーパッケージを利用すると逆に損をしてしまうこともありますので、事前にしっかり確認してみましょう!
- キャンペーンが適用されないことがある
- エントリコードを一度入力すると再度利用・キャンセルができない
- 有効期限がある
エントリーパッケージを使うとキャンペーンが適用されない
まずは、キャンペーンに関してです。
LINEモバイルでは、常にいくつかのキャンペーンを実施していますが、エントリーパッケージを利用した申し込みではキャンペーンが適用にならないことがあります。
実際、現在開催されているキャンペーンの中にもエントリーパッケージと併用不可なものがあります。

エントリーパッケージを利用して初期費用を抑えても、より割引額や特典が大きいキャンペーンが適用されなくなってしまうと、結果的に損をしてしまいます。実際にエントリーパッケージで節約できる2,000程度よりもキャンペーン特典金額の方が大きいことがほとんどです(キャンペーンは特典金額1万円とかあります)。
エントリーパッケージを使って申し込みを検討している時は、LINEモバイル公式サイトにて現行のキャンペーンと併用可能かをきちんと調べる必要がありますね。
当サイトでも最新のキャンペーンをまとめた記事を用意していますので、情報はきちんとチェックしましょう。
エントリコードを一度入力すると再度利用・キャンセルができない
次に、確認したいのがキャンセルに関してです。一度入力したエントリーパッケージは、再度利用することはできません。

シチュエーションごとにみてみましょう!
スマホ本体と一緒に契約しようとする時:在庫がないことが分かって申し込みをやめたら、もうそのエントリーパッケージは使えない
スマホ本体と同時購入の際は要注意です。
LINEモバイルの端末の在庫は、エントリーコードを入力した後でないと分かりません。もしその時点で、欲しい機種の在庫がないことが分かったとしても、開封してしまったエントリーパッケージは返品・キャンセルすることができないのです。
流れとしては
- エントリーコードを入力
- 在庫を確認
- 在庫がないことが分かり、キャンセル
- エントリーコードは使用済みとなり、再度利用不可
となります。
このケースだと、実際にはエントリーコードを使用していないにも関わらず、使用済みと判断され再度利用することができなくなってしまいます。
スマホセットで契約する方は、事前にLINEモバイル公式サイトにて在庫の有無をしっかり確認しておきましょう。

審査に落ちてしまった時:再度申し込みをする際はエントリーパッケージは使えない
LINEモバイルの申し込みには、審査が必要です。
これは入力された個人情報と本人確認書類が一致するかの確認なのですが、もし万が一、入力ミス等で審査に落ちてしまった場合も、そのエントリーパッケージ(エントリーコード)は使用したものと見なされ再度使うことができないのです。

申し込みの最中でなんらかのエラーが発生した時:画面の更新をしてしまうとエントリーパッケージはもう使えない
パソコンがいきなりフリーズしたり、落ちてしまうことなんてよくありますよね。
もしLINEモバイルの申し込み中に、同様の事態が発生し画面を開き直してしまうと、エントリコードが使えなくなります。
こちらも、一度入力してしまうと使用済みとなり利用ができなくなってしまうためです。
このように、エントリコードが利用できなくなる、シチュエーションはいくつか想定されます。
結局は、一度入力したエントリーコードはその時にしか使用できないのです。
そして、なんらかの事情で申し込みが上手くいかなかった場合、400円のエントリーパッケージは無駄になってしまうということです。
実際、Amzonのレビューでも欲しい機種が在庫切れで結局無駄になってしまったり、申し込みの際情報を間違えて入力し審査落ちになってしまったため、無駄になってしまったというレビューをちらほら見かけます。


エントリーパッケージには4ヶ月の有効期限がある
エントリーパッケージには約4ヶ月ほどの有効期限が設けられています。
購入して4ヶ月間放置する方も珍しいかと思いますが、有効期限があるということは念頭においておきましょう!
結局エントリーパッケージを使うべき?キャンペーンをフル活用した方がお得になる可能性大
登録事務手数料3,000円が500円に抑えられる非常に魅力的なエントリーパッケージではありますが、いくつかの注意点もあることが分かりましたね。

主な理由は、キャンペーンとの併用です。
ほとんどの場合キャンペーンを利用した方が総合的にお得になりますので、初期費用は必要経費として払い、キャンペーンをフル活用した方が節約になるのです。

新しく出た人気の機種の場合は特に、在庫切れの可能性が大いにあります。在庫切れだった上、エントリーコードが使えなくなってしまったらすごく損した気分になってしまいますよね。


LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
まとめ
いかかでしたか。LINEモバイルの初期費用とエントリーパッケージについてまとめてみました。
ポイント
- 初期費用は3,400円
- エントリーパッケージを使えば、900円程度になる
- エントリーパッケージはキャンペーンとは併用不可な場合がある
- エントリーパッケージでお得になる金額と、キャンペーンでお得になる金額を比較すべき
また、「エントリーパッケージ=LINEモバイルのSIMカード」と認識されていらっしゃる方も多いようなので、エントリーパッケージはあくまで、エントリーコードを記載した紙1枚でLINEモバイルの申し込みとは別ということを覚えておきましょう。
なお、LINEモバイルへの詳しい乗り換え方法は「たったの4ステップ!誰でもできる!LINEモバイルに乗り換える方法を、どこよりも丁寧に解説!」で1つ1つ丁寧に説明しています。
こちらも合わせて参考にしてみてくださいね!
ぜひこの機会に、LINEモバイルのキャンペーンをフル活用し、お得なスマホライフをスタートさせてみてはいかかでしょうか。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。