mineoの最安プランは音声通話付き(1GB)で1,298円です。プランの豊富さと、余ったデータ通信量をみんなでわけあう「パケットシェア」が魅力的な格安SIMですよね!
一方、楽天モバイルは、3GBまでは月額1,078円の激安価格。iPhoneの正式対応・販売開始も話題です!
どちらも知名度が高く、名前を聞く機会も増えてきましたよね。
では、mineoと楽天モバイルならどちらを選ぶのがお得なのでしょうか?
今回はmineoと楽天モバイルを月額料金や端末、サービス内容といった複数の項目で徹底比較してみました。
mineoと楽天モバイルのどちらにするか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
MNP検討中の方必見!mineoと楽天モバイルを6項目で比較!
mineoと楽天モバイルを、以下の6つの項目で比べてみました。
- 月額料金
- エリア
- 契約期間・解約金
- 利用できる端末
- eSIMへの対応
- 通信速度
結論:乗り換えるならmineoと楽天モバイルどっちがおすすめ?
まずはずばり結論から言いたいと思います。
結論
- 回線の種類・サポート面にメリットがあるmineo
- エリア内に住んでいてデータ通信をたくさん使いたい人・料金を抑えたい人は楽天モバイル
まま子さん、そうですよね。結論を見ただけで「なるほど!それじゃあこっち!」と決断がつく方は少ないのではないかと思います。
では、ここからはmineoと楽天モバイル、それぞれの特徴を確認してみましょう。
※上記リンクからのみ特典が適用されます
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは特典対象外です
①月額料金:基本的に楽天モバイルがお得、あまりネットを使わないならmineoも要検討
mineoと楽天モバイルの大きな違いの1つが月額料金です。。
基本的には3GBまでは月額1,078円の楽天モバイルのほうが割安ですが、5GBや10GBを使うのであれば例外的にmineoが安くなります。
また、自宅等が楽天回線エリア外な場合は状況が変わってくることに気をつけなければいけません。
両社の主要プランの内容をまとめると以下の通りです。
楽天モバイル | mineo(音声SIM) | |
プラン名 | 楽天最強プラン | デュアルタイプA/D/S |
データ通信量 | 無制限 | 1GB 5GB 10GB 20GB |
月額料金 | 1,078円~3,278円 | 1,298円~2,178円 |
月額料金を詳しく比較してみました。
mineoと楽天モバイルで月額料金を比較! | ||
mineo | 楽天モバイル | |
1GB | 1,298円 | 1,078円 |
3GB | × | |
5GB | 1,518円 | 2,178円 |
10GB | 1,958円 | |
20GB | 2,178円 | |
使い放題 | × | 3,278円 |
ちなみに楽天モバイルはプランが1種類・使った分だけ料金を支払うしくみで、mineoは固定の容量で契約するシステムであることにご注意ください。
料金設定は見ての通り、3GBまでは確実に楽天モバイルが割安となっています。
5GBや10GBは楽天モバイルで利用不可なのでmineoに軍配が上がり、20GBは両者金額が同じです。
そして楽天モバイルでは使い放題となっているため、20GB以上通信した際は上限3,278円の利用料金がかかりますよ。
大容量のデータ通信を使う場合も、楽天モバイルが便利かつ安いです。
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②エリア:3大キャリアの回線を使える格安SIMのmineoが圧倒的に有利
楽天モバイルと比べた際に、mineoが優れている点の1つが「提供エリアの範囲」です。
mineoは契約時に3大キャリアから好きな回線を1つ選ぶことができるので、今3大キャリアを使っている人であれば、電波が無くて繋がらなくなってしまった、、なんてことは起こりません。
一方、楽天モバイルの提供エリアはどんどん拡大はしているものの、利用できない地域もまだまだある状況です。
提供エリア外はパートナー回線のauエリアであれば繋がりますが、全てのauバンドを使えるわけではないのでやや通信が不安定になるかもしれません。。
エリアの面では、行く先々で電波を気にする必要のないmineoがおすすめです。
③契約期間・解約時の違約金:両社とも無し
今から契約する場合は契約期間の縛りや違約金が発生することは両社ともありません。
キャリアと違い、解約したいときに解約できるのは格安SIMのメリットですよね。
(楽天モバイルは、解約後にSIMの返却が必要です)
④利用できる端末:iPhoneなどmineoは使える端末が豊富
3大キャリアに対応しているmineoは楽天モバイルに比べ、対応している機種が多いです。
iPhoneやAndroid端末もほとんどがmineoに対応しているので、今使っているスマホをそのままに乗り換えもOK。
また、購入元キャリアと同じ回線のプランを選ぶと一部例外はありますが、SIMロック解除をしなくてもよいので便利ですね。
一方、楽天モバイルも日々対応機種は増えてきていて、2021年4月30日より6s以降のiPhoneは楽天モバイルに正式対応となりました!
mineo・楽天モバイルの両方で、iPhoneは普通に使える
mineoではほぼすべてのiPhoneが利用可能です(一部はSIMロック解除が必要)。
SMSやかけ放題も、もちろん利用できます。
楽天モバイルでも、6sシリーズ以降のiPhoneに正式対応したうえに、iPhone 12シリーズやSE第2世代の発売を開始しました!
中古・手持ちの機種を使うなら、au・ソフトバンク・ドコモの全回線に対応しているmineoの方がSIMロック解除の手間もかからず(au版6s・7をau回線で使う場合のみ解除が必要)、一歩有利な状態です。
新品のiPhoneを乗り換えに合わせて買うなら、最新iPhoneの取り扱いがあって、最大19,000円分のポイント還元キャンペーンもある楽天モバイルがオススメになりますよ。
⑤eSIMへの対応:両社とも対応
以前は楽天モバイルのみeSIMに対応していましたが、mineoでもeSIMが使えるようになりました!
iPhoneやGoogle PixelなどeSIM対応機種であれば、1つのスマホで2つの回線を使うデュアルSIM運用も可能です。
スマホの用途の幅が広がるので、ぜひeSIMの利用も試してみてくださいね。
⑥通信速度:高速通信は自社回線所有の楽天モバイルが有利!低速はmineo・10GB以上なら追加料金なしで最大1.5Mbps
楽天モバイルは無制限でデータが使えるので、低速通信になる心配がありません。
mineoは、通常の低速通信が200kbpsとかなり遅いです。
そのため、通常の契約では楽天モバイルが有利と言えます。
ただし、2023年8月現在は、mineoで月額385円(10GB以上のプランは無料)の「パケット放題Plus」があります。
「パケット放題Plus」を契約していれば、低速通信時に最大1.5Mbpsの速さが出せますよ。
mineo「パケット放題Plus」の1.5Mbpsを使えば、動画再生やSNSなどはスムーズに行うことができますよ。
そして高速通信時は、自社回線や本家au提供のパートナー回線を使う楽天モバイルが有利であると考えられます。
mineoは大手キャリアから回線帯域の一部を借りて運営している格安SIMなので、速度面では楽天モバイルと比べてしまうと少々不利です。
【補足】マイネ王とは?
mineoの一番の特徴は、「マイネ王」と呼ばれるユーザーコミュニティでしょう。
後ほど詳しく説明しますが、「マイネ王」ではマイネオを使っている人同士が質問をしたり、役立つ情報を発信しているため、何か困った時は「マイネ王」を使うと問題解決する場合がほとんどです。
また、マイネオはLINEモバイル同様、ドコモ回線とau回線、ソフトバンク回線の全てを所有しています。これにより、現在どのキャリアを使っている方であっても、SIMロック解除をすることなく、今お使いのスマホそのままでマイネオに乗り換えることができます。
なお、データが足りなくなってしまった時に毎月1GBまでならタダでもらえるフリータンクや、家族割も見逃せないですね。スマホを通して、独自のコミュニティを楽しみたい!という方にはぴったりです。
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mineoと楽天モバイルをデュアルSIMで併用すると?
楽天モバイルを使用していて、データ通信量が1〜20GBの人って意外に多いはず。そんなとき、mineoと楽天モバイルを併用すると、1台のスマホで2つの回線を安く利用できるため、月額料金がかなりお得になります。
【併用前】
● 楽天モバイルのみ(0~20GB):月額1,078円~2,178円(税込)
【併用後】
● mineoと楽天モバイルの併用(使い放題):月額2,728円(税込)
併用すると、月額料金は最安2,728円となりますが通話・データ通信ともに使い放題になります。
併用するということは、2種類のSIM(物理SIMとeSIM)を1台のスマートフォンに入れて使用すること。
最近、登場しているスマートフォンはデュアルSIM対応のモデルが増え、iPhoneにもデュアルSIM対応の機種が登場しています。
SIMとは、スマートフォンで通信するために必要なICカードのことで、電話番号を特定するためのIDが記録されています。
SIMの種類は、物理SIMとeSIMの2種類。物理SIMはスマートフォンに挿入するタイプでサイズが3種類あります。一方、eSIMはスマートフォンに内蔵された本体一体型。SIMカードの差し替え作業は不要ですが、eSIM対応製品でしか使用できません。
mineoの使い方は?
おすすめプランは「通話機能なしのデータ通信専用プラン(※mineoでは物理SIMのみ)」、プラン名は「マイピタの5GBデータ通信のみ(シングルタイプ)」の1,265円(税込)です。
mineoでは、385円(税込)という破格のお値段で「パケット放題Plus」をセットにすることが可能です。このオプションを付加することで、楽天モバイルの月額1,078円と合わせて月額2,728円の使い放題SIMの出来上がり!
ただし、「パケット放題Plus」の通信速度が最大1.5Mbpsなので、中には「遅すぎじゃない?」と心配になってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、割と実用的で使い心地も悪くありませんよ。
併用プランでの楽天モバイルの使い方は?
現在、利用できるプランは「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」のみということで、iPhoneのようにeSIMを内蔵している機種の場合は、楽天モバイルでeSIMを契約しなければなりません。
「楽天最強プラン」では、3GB・20GBとデータ容量を使用するたびに料金が高くなっていきます。
楽天モバイル「Rakuten最強プラン」概要 | |||
月額料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
データ容量 | 3GBまで | 3~20GBまで | 20GB以上 |
通話料 | 国内通話無料(Rakuten Link使用時) 22円/30秒(標準アプリ使用時) |
||
5G対応 | ◯ |
格安SIMとしてはどのプランも最安レベルですが、最大の魅力は0~3GBの1,078円です。さらに、国内通話無料の「Rakuten Link アプリ」を使用すれば、通話料が0円になります。
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mineoと楽天モバイルを併用するメリット
mineoと楽天モバイルを併用することで、それぞれのメリットを得られます。まず、どんなメリットがあるのかをチェックしてみましょう。
併用するメリット①:通話し放題
一般的に、30秒22円かかる国内通話を通話し放題で利用するためには、通話アプリの「Rakuten Link」が欠かせません。
日常的に電話を頻繁に使用する方にとってはかなりお得になりますよ。
併用するメリット②:最大1.5Mbpsで通話し放題│自宅でwifiを使えばいつでも快適
mineoの月額385円で、最大1.5Mbpsの通信速度の使い放題になる「パケット放題Plus」を利用できます。
1.5Mbpsの通信速度であればYouTubeの普通画質の動画の視聴は可能です。
外出先などちょっとした用事で調べものをしたり動画を観る分には充分ですよね。
自宅にwifiがあれば、自宅では通信量気にせずにネットが使えるので、より快適になりますよ。
実際には、3日間で10GBの制限がありますが、1.5Mbpsの通信速度3日間10GBを超えることはほぼないため、気にする必要はありません。
併用するメリット③:高速通信も可能
併用する際、mineoのデータ専用SIMの1GBに楽天モバイルの3GB(1,078円)がプラスされるため、データ容量の一番小さなプランを選んでもひと月に4GBまで高速通信できます。
高速通信できるデータ容量を増やしたい場合は、mineoを契約する際にデータ容量の大きなプランを選ぶようにしましょう。
データ容量が大きくなると、その分月額料金が高くなるのでコスト重視の方は注意してくださいね。
併用するメリット④:月額2,728円で利用できる
併用する最大のメリットが「通話料金無料」、「通信し放題」、「高速通信が可能」。
この3つのことをわずか2,728円で利用できます。大手キャリアを契約している方はもちろん格安SIMを使用しているけど、月額2,728円以上かかっている方は検討の余地がありますよ。
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mineo と楽天モバイルを併用するデメリット
mineoと楽天モバイルを併用するとメリットがたくさんある一方、デメリットもあります。
メリットだけでなくデメリットもしっかりチェックし、併用が自分にとってプラスになるのか見極めましょう。
併用するデメリット①:DSDV対応機種を準備しなければならない
DSDVとは「Dual SIM Dual VoLTE」の略で、2つのSIMカードを1台のスマホで使用する方法です。
2つの回線を同時に待ち受けできるため、通話はau、データ通信は楽天モバイルというような使い方ができます。
DSDV機種には、1枚のSIMとeSIMを使用できるタイプと1台のスマートフォンに2枚のSIMを差し込み、2つの回線を同時に待受できるタイプの2種類があります。
eSIMはスマートフォンに内蔵されていて、人気機種のiPhoneはeSIM対応となっています。そのため、iPhoneを利用するためには、eSIMと物理SIMの両方を契約する必要があります。
DSDV機種をわざわざ準備するのは、デメリットといえるでしょう。ただ、iPhoneXR/XS/XS Max以降に販売された機種であれば対応しているので、iPhoneユーザーならほとんどの方が所有しているのではないでしょうか。
また、Android端末でも、DSDVに対応している機種がたくさんあります。
併用するデメリット②:場所や時間帯で通話の品質が悪い
電話回線ではなく、データ通信を利用して通話するRakuten Linkを使用するため、通話をする場所や時間帯によって通話の品質が悪いことがあります。
特に、障害物の多い建物の中では、通話の品質が悪くなるので注意してください。
● 音が細かく途切れる
● ハウリングが発生する
● 相手に声が届かない
など、通話の品質が悪いと上記のような状態になります。ただし、窓際や外で電話する場合にはクリアな状態で通話が可能です。
できるだけ、繋がりにくい場所での通話をしないように気を付けることをおすすめします。
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併用するデメリット③:通話はRakuten Link以外選べない
DSDVは様々な組み合わせが可能となっていますが、通話は楽天モバイルの無料通話しか使用できません。
お得に利用するためにはRakuten Linkを使用する必要があり、通話のたびにRakuten Linkを起動させなければいけない点が若干面倒ですです。
ただし、操作方法は通話アプリとほとんど変わらないので、思っているよりも手間がかかりません。使っているうちに慣れますよ。
併用するデメリット④:時間帯や環境によって通信速度が遅くなる
通話が楽天モバイルならデータ通信はmineoの回線を利用しますが、使用する時間帯や環境により、通信速度が遅くなることがあります。
ただし、通信速度の遅さはmineoだけのことではなく、格安SIM全般にいえること。
格安SIMの中では通信速度は速いので利用者からも高評価です。
下記のmineoと格安SIMの速度表で見比べてみてください。
下り平均速度 | 上り平均速度 | |
mineo | 13.16Mbps | 9.67Mbps |
BIGLOBEモバイル | 2.68Mbps | 6.01Mbps |
楽天モバイル | 1.13Mbps | 5.38Mbps |
NUROモバイル | 13.46Mbps | 10.26Mbps |
IIJmio | 10.35Mbps | 9.07Mbps |
※上記の測定値は通信料の多い昼(12時~12時59分)の実測3か月分の平均値です。
※測定期間:2023年7月13日~10月13日
※出典:みんそく
動画の視聴やSNSの閲覧などの参考になるのが下り速度で、メールの送信やPCからデータをインターネット上に送信(アップロード)するときの速さが上り速度です。上りの回線速度は、早ければ早いほど、送信スピードを短縮できます。
高速通信するなら下り速度が十分でないと、Webサイトの閲覧はもちろん、メールやファイルの受信などに時間がかかります。
表をチェックすると、速度が遅くなるのは事実ですが、データをダウンロードしたり、アップロードするのに支障が出るほどではありません。
mineo と楽天モバイルの併用手順を紹介
ここからは、mineo と楽天モバイルの併用する際の手順を説明していきます。
STEP1:併用可能な機種を準備する
併用可能なDSDV機種をご用意してください。下記が、DSDV対応機種の一例です。
対応機種 | |
iPhone | ・iPhone XR/XS/XS Max・iPhone 11シリーズ
・iPhone SE(第2世代) ・iPhone 12シリーズ ・iPhone 13シリーズ ・iPhone 14シリーズ ・iPhone 15シリーズ |
Android | ・ASUS:ZenFone 7/7 Pro・ZenFone 8・Zenfone 9・Zenfone 10
・OPPO:Find X・OPPO A54 5G・OPPO A73・OPPO Reno3 A・OPPO Reno5 A・OPPO Reno7 A・OPPO Reno9 A ・Google:Pixel 4/4 XL・Pixel 4a/4a(5G)・Pixel 5 ・SHARP:AQUOS sense3 plus SH-M11・AQUOS sense3 SH-M12・AQUOS sense4 SH-M15・AQUOS sense4 plus SH-M16・AQUOS sense5G SH-M17・AQUOS zero2 SH-M13 |
参照:楽天モバイル公式サイト
表に記載されている機種はmineo と楽天モバイルに対応していますが、あくまでも一例です。
表に記載されていない機種でもDSDVに対応していることがあるので、ご自分が利用している機種がDSDVに対応しているのか、楽天モバイルの公式サイトで確認してみてください。
楽天モバイルの公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」ページやmineoの「動作確認済端末検索」でチェックできますよ。
STEP2:SIMロックを解除する
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアで購入した端末は、主に2021年10月よりも前に発売された機種だとSIMロックがかかった状態なので、契約前に必ずロックを解除しておきましょう。
SIMロックがかかったままだと、格安SIMをはじめ他社のSIMを利用できません。SIMロックの解除は、Webや店頭で行なえます。
下記のドコモ・au・ソフトバンクのSIMロック解除方法を参考にしてみてください。
大手キャリア3社のSIMロック解除方法
STEP3:楽天モバイルを契約する
機種を用意したら、楽天モバイルを契約しましょう。
楽天モバイルの電話番号が併用していく上で自分の電話番号になるため、現在使用している電話番号を引き続き使用したい場合は、楽天モバイルにMNP乗り換えで契約しなければなりません。
MNP乗り換えの手順
● 利用中の携帯会社でMNP予約番号を発行してもらう
● 楽天モバイルにMNP乗り換えで契約する
※MNP予約番号は、利用中の携帯会社へ電話連絡するかWeb上で申請すると数日で発行されます。
MNP乗り換えといっても、通常の契約にMNP予約番号を入力する工程がプラスされるだけです。ただし、iPhonなどのeSIM対応のスマホを利用する場合は、楽天モバイルでeSIMを契約しなければならないので注意してください。
STEP4:mineoを契約する
mineoを契約する場合は、以下の点に注意しましょう。また、mineoと楽天モバイルの契約はどちらを先にしても問題ありません。
mineoを契約する場合の注意点
● シングルタイプ(データ通信のみ)を選ぶ
● データ容量5GBを選ぶ
● パケット放題Plusに加入する
契約の際は「本人名義のクレジットカード」と「連絡用のメールアドレスもしくは電話番号」が必要です。
通話は楽天モバイルを選択するため、データ通信のみのシングルタイプを選ぶようにしましょう。
契約する時、SIMのサイズを選ぶ項目があります。混乱しないためにも事前にSIMのサイズを測り、どのタイプのSIMが使用されているのか調べておくと便利です。
種類 | サイズ |
標準SIM(miniSIM) | 縦25mm × 横15mm |
microSIM | 縦15mm × 横12mm |
nanoSIM | 縦12.3mm × 横8.8mm |
端末に入っているSIMの取り出す方法は、説明書などを参考にしましょう。
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STEP5:APNを設定する
契約し、SIMが届いたらAPNを設定しましょう。ただし、APNの設定方法はiPhonとAndroidで異なるため注意してください。
iPhonのAPNを設定する(楽天モバイル)
楽天モバイルの設定を先に行います。その際、mineoのSIMは差し込まないでください。
STEP1:楽天モバイルの公式サイトから「my 楽天モバイルアプリ」をインストールする
STEP2:「my 楽天モバイルアプリ」の申し込み番号をクリックする
STEP3:「開通手続きをする」をクリックする
STEP4:「続ける」をクリックする
STEP5:「モバイル通信プランを追加」をクリックする
STEP6:キャリア設定アップデートがでたら「アップデート」をクリックする
上記で楽天モバイルのAPN設定は完了です。
iPhonのANPを設定する(mineo)
APNを設定する前に、iPhonにmineoのSIMを差し込み、設定⇒モバイル通信⇒モバイルデータ通信と進んだ後、mineoを指定しましょう。
上記の操作を行わないと、正常に作動しないことがあるので注意してください。
mineoを指定したら、以下のステップでAPN構成プロファイルをダウンロードしましょう。
STEP1:Wi-Fiに接続する
STEP2:mineoのネットワーク設定にアクセスする
STEP3:契約した回線のQRコードを読み取る
STEP4:「許可」をクリックする
STEP5:「設定」⇒「一般」⇒「VPNとデバイス管理」へ進む
STEP6:ダウンロードしたAPNプロファイルをクリックする
STEP7:インストールする
以上でmineoでのiPhonのAPN設定は完了
AndroidでAPNを設定する
AndroidでAPNを設定する手順は以下の通りです。
AndroidでAPN設定をする
● Androidで物理SIMを2枚使用する場合:mineoと楽天モバイルの両方のAPN設定を行う必要がある
● Androidで物理SIM+eSIMを利用する場合:ESIMの楽天モバイルはAPN設定の前に開通手続きをし、その後上記の物理SIMを2枚使用する場合と同じ方法で設定する
STEP1:設定⇒ネットワークとインターネット⇒モバイルネットワークに進む
STEP2:「アクセスポイント名」をクリックする
STEP3:登録されているAPNが表示されるため、楽天モバイルもしくはmineoをクリックする
STEP4:アクセスポイントを編集する際は、「+」マークをクリックする(どちらも表示されていない場合)
STEP5:mineoや楽天モバイルから指定された情報を正確に入力する
STEP6:保存するとAPN一覧に表示されるためクリックして登録する
※アクセスポイントを編集する場合、入力する情報を以下で確認できます。
● 楽天モバイル:他社で利用していた製品でAPN設定をしたい
● mineo:ネットワーク設定
Androidでは、物理SIMを2枚使用する場合と物理SIM+eSIM使用する場合があり、物理SIMを2枚使用する場合は機種によって設定方法の手順が異なるため、それぞれの機種の公式サイトで確認しながら進めましょう。
物理SIMを2枚使用する場合、APN設定をする前に下記の方法で開通手続きを行ってください。
STEP1:「my 楽天モバイルアプリ」をインストールする
STEP2:「my 楽天モバイルアプリ」の申し込み番号をクリックする
STEP3:「開通手続きをする」をクリックする
STEP6:2種類のSIMの設定する
2つのSIMに以下のような役割を設定してください。
● 楽天モバイル⇒音声回線
● mineo⇒データ通信
iPhonとAndroidの設定方法は以下の通り。
● iPhon:設定⇒モバイル通信⇒デフォルトの音声回線で「楽天モバイル」を選択し、モバイルデータ通信で「mineo」を選択して完了
● Android:設定⇒ネットワークとインターネット⇒モバイルネットワーク⇒アクセスポイント名に進み変更する
※Androidの場合、機種により設定方法が異なることがあるので、端末の公式サイトでチェックした後で設定するようにしましょう。
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mineo と楽天モバイルを併用する注意点
快適に利用するための注意点をまとめました。
知っているのと知らないのでは使用感に差が出てしまうのでチェックしておきましょう。
かけ放題でお得に利用するには「Rakuten Link アプリ」が必要!
楽天モバイルでかけ放題を利用するためには、専用アプリの「Rakuten Link」は必須です。
ただし、「Rakuten Link」は通常の電話と比較するとやや品質が悪いため、ビジネスシーンでの利用には注意が必要です。
混雑時に通信速度が遅くなってしまう!
混雑する平日のお昼や夕方などは、mineoの通信速度が極端に遅くなることがあります。
そのため、混雑時には通信速度が安定している楽天モバイルのデータ通信を利用するのがおすすめですよ。
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まとめ:楽天モバイルはコスパ抜群!mineoは安定性抜群!
以上、mineoと楽天モバイルの違いを徹底的にまとめました。
ポイント
- 料金は3GBまでまたは楽天回線エリアにおける20GB以上の通信なら楽天モバイルがお得
- mineoは5GBや10GBを選ぶ場合や、楽天回線エリア外で20GBを高速通信で利用したい場合に有利
- mineoは対応機種が多い、楽天モバイルもiPhone 12シリーズの販売など対応機種増加に積極的
- 楽天モバイルはeSIMに対応している
- 低速通信/高速通信は楽天モバイルのほうが速い
- mineoは10GB以上のプランなら追加料金無しで1.5Mbpsでの使い放題通信が可能!
- mineoは独自のサポート体制が充実
楽天モバイルは3GB1,078円の低価格ですが、利用するデータ通信量が5~10GBならmineoが安くなります。
mineoには楽天モバイルにない独自のサポート体制もあり、また、動作確認されている端末が多くmineoの方が細かい部分の使いやすさは一歩リードしてます。
通信エリアの広さなどを見ても、安定性はmineoが圧倒的に有利です。
また、電話の無制限かけ放題を使う場合はRakuten Linkで無料となる楽天モバイルが安くなります。
今は情報がたくさんで頭がいっぱいいっぱいだと思うので、次は気になる項目のみに絞って詳しくチェックすると、一気にスッキリすると思いますよ。
毎日使う大切なスマホだからこそ、乗り換えに慎重になるのは当たり前ですし、むしろ自分に最適な携帯会社をきちんと探すのは素晴らしいことだと思います。
ここまで長い記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が、そんなあなたの判断を少しでもフォローできていれば幸いです。
なお、当サイトでは主要格安SIM13社をニーズ毎に比較した記事もありますので、その他SIMの情報も見たい方はぜひ併せてご確認ください!
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