大泉洋さんのCMなどで話題のNURO光は、通信速度が高評価の光回線です。
最大速度は業界最速クラスの2~20Gbpsにもなり、月額料金もリーズナブルなことで多くのユーザーから高い評判を集めています。
そんな人気のNURO光ですが、「デメリットは何かないの?」と気になりますよね。この記事では、人気のNURO光におけるデメリットについて解説していきます。
この記事を読んでわかること
- NURO光のデメリット
- NURO光のよくある誤解
- NURO光のメリット
※2023年1月から、新たに宮城県でもNURO光10ギガプランが利用できるようになりました!これまで高速回線が使えなかった、という方も、これからはついに利用できるようになりますよ!
さらに詳しい対応地域はNURO光公式サイトをチェックしてみてくださいね!
・45,000円キャッシュバック!
・工事費44,000円が実質無料に
・下り最大2Gbpsでスピーディー!
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目次
NURO光はどこが不安?気になるデメリットをチェック!
NURO光は通信速度が速いことで有名ですが、実際に利用するあたってデメリットはないのでしょうか。
NURO光を利用するにあたって注意すべき点は、下記5つのポイントになります。
NURO光の注意点
- 提供エリアが限定されている
- 開通工事が2回必要
- プロバイダが選べない
- 設置される無線ルーター機能付きONUの種類が選べない
- 36か月以内の解約で工事費用の残債を請求される
それぞれのポイントを、具体的に解説していきます。
【デメリットその1】提供エリアが限定されていることがネック
NURO光の提供エリア | |
---|---|
【北海道エリア】 | 北海道 |
【関東エリア】 | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県 |
【東海エリア】 | 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県 |
【関西エリア】 | 大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県 |
【九州エリア】 | 福岡県、佐賀県 |
NURO光で利用者の多いNURO 光 G2 Vプランは、1本の光ファイバーケーブルを直接自宅に引き込むため、最大2Gbpsの通信速度を存分に楽しめることで速度重視のユーザーから高評価を得ています。
ただ、2013年より提供をスタートしたNURO光は、他社の光回線に比べて歴史がまだ浅いため、提供エリアも上記表のエリアでしか申し込みができません。
また、提供エリアにお住まいの方であっても住所によっては提供エリア外になってしまうケースもあるため、申し込み前には必ずNURO光公式ページからエリア確認をしておくことをおすすめします。
それでも、2013年に関東限定で提供をスタートして以来、急速な勢いで提供エリアを拡大しています。まずは、あなたのご自宅が提供エリアか公式サイトから調べてみましょう
なお、NURO光が対象エリア外だった場合はソフトバンク光がおすすめです。
ソフトバンクスマホをお使いなら、NURO光と同様に「おうち割 光セット」が適用されるのでお得に光回線を利用できますよ。
【デメリットその2】開通工事が2回必要!
NURO光の最大のネックともいえるのが、開通工事が2回必要になる点です。フレッツ光やauひかりといった他社の光回線は工事が1回ですみますが、NURO光は宅内工事と屋外工事を2回に分けて実施します。
この理由としては、電柱から自宅まで引き込む光ファイバーケーブルの所有権がNTTにあるため、屋外の工事⇒NTT、宅内の工事⇒So-netという役割分担をしているためです。
工事が2回に分かれることで開通まで1~2カ月ほどタイムラグが生じてしまい、工事の立ち会いも2回しなければなりません。
開通工事に関する時間や手間は、ほかの光回線にはない大きな負担となるでしょう。
【デメリットその3】プロバイダが選べない
NURO光を提供しているのは、SONYの子会社であるSo-netです。
NURO光はプロバイダ一体型のサービスになるため、So-net以外のプロバイダを選ぶことができません。
フレッツ光やauひかりといった他社の光回線では、契約時にプロバイダを数社から選ぶ仕組みになるので、プロバイダが固定されてしまう点は少なからずデメリットにあたるでしょう。
ただ、So-netはADSLなどネット回線が普及し始めた当初から存在する老舗プロバイダになります。
現在でも非常に人気のプロバイダになるため、他社プロバイダよりも品質が劣るような心配はありません。
【デメリットその4】設置される無線ルーター機能付きONUの種類が選べない
設置されるONUの種類
- ZXHN F660T
- HG8045j
- HG8045D
- ZXHN F660A
- HG8045Q
- FG4023B
- SGP200W
NURO光は宅内工事を行う際、So-net側の工事担当がONUと呼ばれる宅内機器の設置をします。ONUは外からの光ファイバーケーブルを通ってきた光信号を、WEBサイトにアクセス可能なデジタル信号に変換する役割をもつ大切な機器です。
上記の通り、NURO光には数種類のONUが用意されており、機種によってWi-Fiの規格などスペックが多少変わりますが、申し込み時に好きな機種を自分で選択することはできません。
基本的に工事業者がランダムで持ってきた機種を設置するため、機種にこだわりがある方にとっては残念な点になります。
ただ、利用開始後にONUの性能にどうしても納得がいかない場合は、NURO光サポートデスクに連絡すると無料で交換をしてくれます。
- NURO光 サポートデスク:0120-65-3810(受付時間 9:00〜18:00)
【デメリットその5】36か月以内に解約すると工事費用の残債を請求される
NURO光は契約期間の途中で解約すると、実質無料だった工事費を後から請求されてしまいます。
さらに、契約期間中に解約すると、違約金10,450円も発生するため、解約のタイミングには注意が必要です。
これは本当にデメリット?ありがちなNURO光の誤解を解消!
NURO光のデメリットにあたる注意点をいくつか見てきました。
ただ、提供エリアや開通工事の回数などわかりやすいデメリットと思われるポイント以外に、「これってどうなの?」という疑問点もあるでしょう。
ここからは、NURO光で誤解が多い疑問点について紹介していきます。
NURO光は引っ越し・移転に対応していないって本当?
NURO光は引っ越しする際、一度解約する必要があります。
そのため、「引っ越しに対応していないの?」とユーザーから不安の声があがっています。
確かにNURO光を引っ越し先で利用するには一度解約が必要になりますが、NURO光公式ページで実施されている「お引っ越しサポート特典」を利用することで、引っ越しに関する費用などが実質無料になります。
お引っ越しサポート特典では、下記の費用を負担してもらえます。
お引っ越しサポート特典で実質無料に!
- 契約解除料
- 工事費残債
- 契約事務手数料
引っ越し先がNURO光の対応エリアであれば、お引っ越しサポート特典を活用して問題なく移転ができるでしょう。
マンション・アパートでプランが選べない?高速プランまで選べる!
NURO光をマンションで契約する場合、下記2通りのプランが存在します。
マンションで選べるプラン
- NURO光 G2 V(旧:マンションミニ)
- NURO光 for マンション
NURO光 G2 Vプランは戸建て向けプランと同等のプランに該当するため、基本的にNURO光の提供エリア内のマンションであれば申し込み可能です。
一方、NURO光 for マンションは一般的な光回線のマンションプランに該当するものになり、利用するにあたってお住まいのマンションに専用の設備が導入されていることが条件となります。
そのため、自分で希望して利用することはできません。
ただ、紹介した2プランはあくまで最大2Gbpsのプランであり、NURO光にはほかにもプランの選択肢はあります。
6Gbps以上の超高速プラン
- NURO光 10G
- NURO光 10Gs
- NURO光 6Gs
- NURO光 20Gs
上記プランは最大6Gbps以上の超高速プランになり、提供エリア内であればマンションでの利用も可能です。
しかし、戸建てで行う工事をマンションで実施するイメージになるため、オーナーや管理会社の許可が必要になります。
オーナーや管理会社から許可が出ない場合は工事が難しいでしょう。
悪質なキャンペーンがある?公式のキャンペーンが安心かつおすすめ!
NURO光だけではありませんが、ネット回線の申し込み窓口には公式サイトと代理店窓口という2パターンあります。
代理店は公式サイトよりも、キャッシュバックなど豪華特典付きのキャンペーンを実施しているケースが目立ちます。
ただ、有料オプションなどの加入などを求められ、最終的に損をしてしまうことも珍しくありません。
また、代理店はキャッシュバックに関する手続きを複雑にして、受け取り漏れを誘発しているケースも多いため、申し込む際は条件などを慎重に確認する必要があります。
NURO光では公式サイトが非常にオトクなキャンペーンを実施しているため、公式サイトを活用することで代理店で起きやすいトラブルを回避できる可能性が高くなります。
代理店ではなく、提供元であるSo-netと直接やり取りできる安心感は大きなメリットです。
NURO光はここがすごい!メリットを解説!
NURO光のデメリットとなりえる点や誤解されがちな疑問点について解説してきました。
工事が2回必要な点など、一見NURO光は利用するまでのハードルが高いサービスに感じられますが、デメリットを打ち消すほどのメリットがあるので、提供開始から加入者を伸ばし、提供エリアを拡大するほど人気を集めているのです。
ここからは、NURO光のメリットについて見ていきましょう。
【メリットその1】最大20Gbpsまでの高速光回線
NURO光の最大のメリットは、やはり圧倒的な通信速度になるでしょう。
他社の光回線で利用されているプランの多くは1Gbpsの最大速度ですが、NURO光の主流プランであるNURO光 G2 Vは、最大2Gbpsという2倍の速度で提供されています。
ただ、最大速度はあくまで理論上の数値となるので、実行速度(※実際に自宅で利用できる速度)は、利用中の機器や環境によって変化します。
通信速度で重要となるのが最大速度ではなく実行速度になりますが、口コミなどを調査するとNURO光は実行速度でも高い数値が計測されており、ユーザーから喜びの声が上がっています。
では、実際にNURO光と他社の平均速度を比較してみましょう。
光回線 | 平均速度 |
NURO光 | 下り:498.64Mbps 上り:434.61Mbps |
auひかり | 下り:420.61Mbps 上り:359.60Mbps |
ドコモ光 | 下り:270.87Mbps 上り:208.81Mbps |
ソフトバンク光 | 下り:315.96Mbps 上り:208.26Mbps |
※「みんなのネット回線速度」より
また、一部エリア限定ですが最大20Gbpsプランも提供されているため、通信速度に関心の高い方には注目のプランといっていいでしょう。
なお、2022年9月に一時期、SNSでNURO光が遅いと話題になりましたが、NURO光でもそれを認識し、回線の増強を進めています。
万が一速度が気になった場合には、ソフトバンク光がNURO光と同様にソフトバンクスマホのセット割を行なっているので、そちらを利用することもおすすめです。
【メリットその2】独自回線だから安定感も抜群!
NURO光は高い実行速度に定評がありますが、通信速度の安定感もメリットです。
ドコモ光やソフトバンク光といった光コラボは、NTTが提供するフレッツ光の設備を流用しているため、全て同じ設備を共有しています。
同じ設備を共有している影響で、ネット利用者が増える夜間や休日では回線の混雑が起きてしまい、通信速度が不安定になりがちです。
一方、NURO光はフレッツ光の設備ではなく、ダークファイバーと呼ばれるNTTが所有する未使用の光ファイバーを使っており、他社と設備を共有せず独自の回線にて提供しています。
そのため、回線が混雑しがちな時間帯でも速度低下が起きにくく、安定感も抜群です。
特にオンラインゲームや高画質動画の視聴など、通信速度の安定感が必要となるサービスを頻繁に利用する方にとっては最高のメリットになるでしょう。
【メリットその3】工事費実質無料に公式のキャッシュバックなどオトクが沢山!
キャンペーン名 | キャンペーン内容 |
4.5万円キャッシュバック | NURO光の新規契約者に4.5万円のキャッシュバック (当サイト限定価格) |
1年間980円 | NURO 光 G2 V 新規入会もしくはコースを変更した場合に、月額料金5,217円が1年間980円になる |
NURO 光 ワンコイン体験 | NURO 光 G2 V プランに新規入会をした方を対象に、最初の3カ月間500円で体験できる |
工事費実質無料キャンペーン | 継続利用をすることで、分割工事費とほとんど同額の割引が行われるため、工事費が実質無料になる |
※全て税込
前述したとおり、NURO光は代理店ではなく公式ページにて非常にオトクなキャンペーンを実施しています。
キャンペーン特典は、人気のキャッシュバック以外にも複数用意されているので、自身の希望に合わせて選ぶことが可能です。
◎4.5万円キャッシュバック
ネット回線のキャンペーン特典で、キャッシュバックを楽しみしている方は多いでしょう。NURO光は公式ページからの申し込みで4.5万円のキャッシュバックが受け取れます。
キャッシュバックを実施している代理店は多数ありますが、その多くが有料オプション等の加入が必要になるため、条件を満たさないと宣伝通りの最大キャッシュバックが受け取れません。
ところがNURO光公式ページでは、無条件で4.5万円が全額受け取れるため、キャッシュバック希望の方にはピッタリです。
◎1年間980円キャンペーン
NURO光の月額料金は、通常5,217円(税込)です。公式ページで実施中の割引キャンペーンは、1年間NURO光を980円(税込)で利用できるため、総額50,844円もの還元が受けられます。
キャッシュバックよりも月々の出費を抑えたいという方には、メリットの大きいキャンペーンです。
◎NURO光ワンコインキャンペーン
NURO光の公式ページでは、月額500円(税込)で3カ月間NURO光を体験できるユニークなキャンペーンも開催されています。
お試し体験をした結果、必要性を感じなかった場合は無料で解約することも可能です。ただ、期間内に解約を申し出なかった場合は自動継続となるため、解約を希望する際には注意が必要でしょう。
◎工事費実質無料キャンペーン
NURO光は契約時に初期工事費として44,000円(税込)が必要です。この工事費は、30カ月間の分割払いで請求されますが、工事費実質無料キャンペーンによって分割金と同額の割引が30カ月間ずっと適用されます。
30カ月間NURO光の契約を継続すれば、工事費の負担はないと考えてよさそうですね。
また、この工事費実質無料キャンペーンは前述したキャッシュバックや割引キャンペーンとも併用ができます。
結局NURO光はいいの?こんな人におすすめ!
NURO光のメリット・デメリットについて触れてきましたが、NURO光は下記のような方にとって不向きといえるでしょう。
NURO光をおすすめできない人
- 北海道、関東、関西、東海、九州以外にお住まいの方
- すぐにインターネットを利用したい方
- So-net以外のプロバイダにこだわりを持つ方
提供エリア外の地域にお住まいの方はNURO光以外のサービスを検討するしかありません。
また、NURO光は開通工事が2回必要となり利用開始まで時間がかかるため、すぐにインターネットを使いたい方にもおすすめとはいえないでしょう。
逆に、プロバイダにこだわりがなく、通信速度を重視される方にとっては非常にメリットの大きい光回線です。
安定して高速の光回線が使いたい人にはNURO光は最適!
前述した通りNURO光は最大速度はもちろん、実行速度が高い点が大きなメリットです。
通信速度においては業界最高クラスともいえる品質になるので、安定した高速の光回線を求める方にとって最適なサービスといっていいでしょう。
特に昨今では、安定した通信速度を必要とするサービスが増えているため、下記のようなサービスを頻繁に使用している方ならNURO光を検討して損はありません。
NURO光と相性の良いサービス
- オンラインゲーム
- FX取引
- 4Kなどの高画質動画の視聴
- 動画などデータ容量の大きいファイルのアップロード
現状、一般的に提供されれているWebサービスは100Mbpsほどの実行速度があれば快適に利用できるといわれています。
NURO光はその目安を十分にクリアしているので、どんなサービスを利用するにも安心ですね。
まとめ
NURO光のデメリットとメリットについて、それぞれ解説してきました。
提供エリアが狭い点などデメリットになってしまうポイントも存在しますが、提供エリア内で通信速度を重視される方はNURO光を積極的に検討してよいでしょう。
また、ソフトバンクユーザーであればスマホとの組み合わせでセット割が適用されるため、毎月550~1,100円の割引が最大10端末まで可能です。
ソフトバンクユーザーの多いご家庭にとって、大きなメリットとなるでしょう。
なお、申し込む際は代理店ではなく安心感の大きい公式ページのキャンペーンを活用するのがおすすめです。