NURO光の開通までに必要な工事を解説【2021年版】やること・期間・確認事項がわかる!
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まま子さん
NURO光は工事の流れが独特だって聞いたことがあるよ。
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すーちゃん
そうだね!事前に知っておきたいポイントが多いから、ひとつずつ解説していくよ。

テレビCMなどでも話題のNURO光は、大手SONYの子会社であるSo-netが提供する光回線です。

最大2Gbpsという高速回線でありながらリーズナブルな料金で人気を集めていますが、フレッツ光やauひかりといったほかの光回線と工事の流れが大きく異なります。この記事では、NURO光の工事費用やほかの光回線とは異なる工事の仕組みについて解説していきます。

この記事を読んでわかること

  • 事前に知っておきたい工事のポイント
  • 工事の流れや作業内容
  • スムーズに工事を進めるコツ

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NURO光は工事費を全額補助してくれるから実質無料!

開通工事を必要としないモバイルWi-Fiなどとは違い、光回線などの固定回線では自宅での開通工事が高確率で必要になります。NURO光は最大速度2Gbpsもの速度を誇る光回線なので、工事費がかなり高いんじゃないの?」と心配になってしまう方も多いはずです。

NURO光は契約する際に44,000円の初期工事費が必要となりますが、公式ページなどで実施されているキャンペーンを活用することで実質無料にすることができます。

NURO光の工事費を無料にする仕組みについて詳しく見ていきましょう。

工事費を実質無料にするカラクリ

プラン名 基本工事費 工事費総額
NURO光 G2 V 1,467円×30ヵ月 44,000円
NURO光 for マンション 1,222円×36ヵ月 44,000円

※全て税込

NURO光の最大2Gbpsプランは戸建て向けの「NURO光 G2 V」、マンション向けの「NURO光 for マンション」に分かれ、月額料金やサービス概要が大きく違います。

NURO光のプラン

  • NURO光 G2 V(月額5,217円)
  • NURO光 for マンション(2,090~2,750円)

戸建て向けプランであるNURO光 G2 Vは月額料金が割高ですが、1本の光ファイバーを直接宅内に引き込むことで最大2Gbpsの通信速度を思う存分楽しめるメリットがあります。

一方、NURO光 for マンションはマンション内のユーザーで1つの設備を共有するのでNURO光 G2 Vに比較すると速度が落ちがちですが、通信業界でも格安レベルの料金で利用可能です。

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まま子さん
どういう仕組みで工事費がゼロになるのかな?

初期工事費用は、上記表の通り両プランともに44,000円です。それを、NURO光 G2 Vプランでは1,467円×30ヶ月、NURO光 for マンションプランでは1,222円×36ヶ月の分割払いで支払うことになります。

しかし、公式サイトで実施されているキャンペーンを活用することで、同期間、同額の割引が適用されるので月々の請求は差し引き0円になります。つまり分割金が請求される期間、NURO光を継続することで実質無料にすることができるということですね。

NURO光の工事は基本的に2回!工事前に知っておきたい点を解説

ほかの光回線の戸建てタイプを利用する場合、自宅で行われる開通工事は1回です。NURO光がほかの光回線の工事と大きく違う点は、開通工事が2回に分かれていること。それぞれの作業は別の日程で行われるので、立ち合いも2回必要になってしまいます。

「なぜ、わざわざ2回も開通工事をしなければいけないの?」と、疑問を感じてしまいますよね。ここからは、NURO光の工事に関する概要を細かく見ていきましょう。

NURO光の工事が2回必要な理由

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すーちゃん
工事の回数が多い理由を説明するよ!

NURO光の工事が2回行なわれるのは、宅内工事と宅外工事を別々に実施するためです。

順序としては1回目に宅内工事を行い、宅内までの光ファイバーケーブルの引き込みや光コンセントの取り付けをします。その後、2回目の宅外工事で最寄りの電柱や電線から光ファイバーケーブルを引き込み、宅内に敷設した光ファイバーケーブルと接続をする流れです。

宅内工事、宅外工事がそれぞれ別日に分けれられているのは、それぞれ工事を担当している事業者が異なるためです。

工事を担当するのは?

  • 宅内工事:So-net
  • 宅外工事:NTT

NURO光はSo-netが提供している光回線ですが、宅外から引き込む光ファイバーはNTTが所有するダークファイバー(未使用の光ファイバー)を使っているため、宅外工事はNTTの工事業者が担当します。

そのため、NURO光は申し込みから利用開始まで1~2ヶ月程度の期間がかかってしまうのです。また、エリアや申し込みの時期によってはさらに日数がかかってしまう可能性があるので、注意が必要です。

NURO光の工事はMDFで手順が変わる

NURO光の開通工事は、住んでいる建物にMDFが備わっているかどうかで工事の内容が大きく変わります。

MDFとは「Main Distribution Frame」の略称で、電話線や通信回線などを一箇所にまとめて管理する主配線盤(集合装置のようなもの)を指し、マンションなどの集合住宅ではMDFの有無によって各部屋まで光ファイバーケーブルの配線方法が異なるのです。

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まま子さん
ちょっと難しい話だね……
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すーちゃん
建物の状況で工事内容が変わると理解できればOKだよ!

MDFが備わっている集合住宅では、MDFから既存の多目的配管などを使って光ファイバーケーブルを各部屋まで配線し、そのMDFから信号を流してインターネットを利用する仕組みになります。

しかし、MDFが備わっていない集合住宅においては宅外から直接光ファイバーケーブルを引き込む必要があるので、宅外工事、宅内工事という2つの工程を踏まなければなりません。

「NURO光 for マンション」プランなら宅内工事だけ!

NURO光のマンション向けプランである「NURO光 for マンション」は、大前提としてMDFが備わっている集合住宅で利用可能なプランです。

また、MDFから各部屋までの配線が済んでいる建物で使えるプランでもあり、宅外から光ファイバーケーブルを引き込む工事などは必要なく、宅内工事だけでNURO光をスタートできます。

工事が1回で済むので、申し込みから開通までにかかる期間は2~3週間程度の開通が見込めますが、引越しシーズンなどの繁忙期では多少ずれこんでしまう可能性はあるでしょう。

宅内工事の内容を図で詳しく解説!

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すーちゃん
さらに詳しく工事の流れを見ていこう!

NURO光の開通工事は、まずSo-net側の管轄となる宅内工事から行われます。他社の光回線で行われる開通工事には無いNURO光の宅内工事の特徴として、「光キャビネット」の取り付けが挙げられるでしょう。

光キャビネットとは、宅内まで配線する光ファイバーケーブルと電柱などから引っ張ってくる光ファイバーを接続して収納するBOXのことを指します。

戸建てで工事をする場合は基本的に光キャビネットの取り付けが必須となりますが、マンションではMDFが無い場合にMDFの代用として取り付けられます。

NURO光の基本的な宅内工事

▶1.光ファイバーケーブルを光キャビネットから部屋に引き込む

▶2.光コンセントの取り付け

▶3.光コードの配線およびONU機器の設置

1:光ファイバーケーブルを光キャビネットから部屋に引き込む

So-netが行う宅内工事では、光キャビネットの取り付けから始まります。光キャビネットは横77mm×縦183mm×奥行37mmのBOXで、建物の外壁にビス留めなどで固定します。

光コンセントの設置後、既存の電話線などが通っている多目的配管やエアコンのダクトなどを使って光キャビネットから宅内まで光ファイバーケーブルを引き込みます。そのため、光キャビネットは引き込み口の近くに設置されます。

2:光コンセントの取り付け

光コンセントを設置して光ファイバーケーブルの引き込みが完了したら、宅内で光コンセントを設置します。光コンセントは光ファイバーケーブルを多目的配管などを使って引き込んだ際の出口に、モジュラージャック(電話線の差込口)に取り付けるのが一般的です。

なお、光コンセントには「光アウトレットタイプ」と「光ローゼットタイプ」という2パターンありますが、基本的には「光アウトレットタイプ」が取り付けられます。

3:光コードの配線およびONU機器の設置

最後に取り付けた光コンセントと「ONU(回線終端装置)」を光コードと呼ばれるケーブルを使って接続します。ONUは「Optical Netowork Unit」という正式名称で、光ファイバーケーブルから送られてくる信号を変換してネット接続が可能な状態にしてくれる役割があります。

このONUまでの接続が完了すれば作業は終了となります。なお、光コードは最長10mほどまで伸ばせるので、極端に離れていなければ希望した場所にONUが設置できるでしょう。

MDFがない場合の宅内工事の違い

▶1.「光キャビネット」をマンション外壁に取り付け

▶2.光ファイバーケーブルを光キャビネットから部屋に引き込む

▶3.光コンセントの取り付け

▶4.光コードの配線およびONU機器の設置

前述した通り、マンションなどの集合住宅でNURO光の工事を行う場合、基本的にはMDFと呼ばれる主配線盤から宅内まで光ファイバーケーブルを引き込みます。しかし、住んでいる建物にMDFが設置されていない場合は、光キャビネットを設置して宅内まで光ファイバーケーブルを引き込みます。

MDFが設置されている建物ではMDF内で光ファイバーケーブルの収容、電柱など宅外から引き込んだ光ファイバーケーブルとの接続を行いますが、未設置の建物では光キャビネットで代用しなければなりません。

光キャビネットはマンションの外壁に設置をするので、ビス留めなどの作業が必要です。

光キャビネットの設置後、マンション壁内にある多目的配管、またはエアコンのダクトなどを利用して光ファイバーケーブルを宅内まで引き込みます。

最後に宅内にて光コンセントを設置したら、光コードを使ってONUと接続をして作業完了です。

宅外工事の内容を図で詳しく解説!

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まま子さん
1回目の工事が終わったら、次は宅外工事だね!

2回目に行われる宅外工事は、前述した通り電柱などを通るダークファイバーを所有するNTTが手配する工事業者が実施します。

電柱から光ファイバーケーブルを建物まで引き込む作業がメインとなるので、作業の大半は宅外で行われ、状況によっては宅内に入らずに終了することもあります。

通常1~2時間ほどの工事ですが、電柱から建物まで配線ルートを確保できなかったり、最寄りの電柱までの距離が遠く、配線ルートの途中に障害物があったりする場合は時間がかかってしまうこともあるので、覚えておきましょう。

NURO光の基本的な宅外工事

▶1.近隣の電柱から光ファイバーケーブルを引き込む

▶2.引き込んだ光ファイバーケーブルをMDF内で接続

1:近隣の電柱から光ファイバーケーブルを引き込む

宅外工事では、まず最寄りの電柱や電線からマンションまで作業車などを使用して光ファイバーケーブルを引き込む作業を行います。引き込んだ光ファイバーケーブルは外壁に引留金具をビス留めして固定するケースが多く、すでに引留金具が設置されている場合はそのまま使用しますが、無い場合は新規で設置します。

新規で引留金具を設置する場合、外壁へ2~4ヶ所ビス留めが必要となり、穴の大きさは3〜4mm程度と考えておきましょう。

2:引き込んだ光ファイバーケーブルをMDF内で接続

MDFが備わったマンションの場合、宅外から引き込んだ光ファイバーケーブルは建物内の共有スペースなどにあるMDFに収容します。

MDF内で、1回目の宅内工事で配線した光ファイバーケーブルと電柱から宅外工事で引き込んだ光ファイバーケーブルをMDF内で接続して作業は終了です。

なお、MDF内で光ファイバーを接続する場合は、MDF内に空きスペースが無ければ接続できません。

スペースが空いていない場合は、新たにボックスを設置して接続作業に移るため、作業完了まで時間がかかってしまうでしょう。

MDFがない場合の宅外工事の違い

▶1.近隣の電柱から光ファイバーケーブルを引き込む

▶2.引き込んだ光ファイバーケーブルと宅内工事で配線した光ファイバーケーブルを光キャビネット内で接続

お住いのマンションにMDFがない場合に関しても、最寄りの電柱や電線から作業車を使用して光ファイバーケーブルを引き込む作業からスタートするのは変わりありません。その後も同様に、引き込んだ光ファイバーケーブルを引留金具などを使って固定します。

ただ大きく異なるのは、光ファイバーケーブルをMDFではなく宅内工事で取り付けた光キャビネットに収容する点です。光キャビネットはMDFの代役となるため、収容した光ファイバーケーブルと宅内工事で配線した光ファイバーケーブルを光キャビネット内で接続します。

光キャビネットを設置した場合は空きスペースなどは関係ないので、ボックスを設置して作業時間が延びる心配はありません。

しかし、マンションの構造上の問題などで光キャビネットが1回目の宅内工事で設置できなかった場合、開通工事そのものが延びてしまう可能性があるので注意しましょう。

工事は立ち合い必須?NURO光の工事は2回とも立ち合いが必要!

NURO光に限らず光回線の開通工事を自宅で行う場合、必ず契約者や家族などの立ち合いが必要になります。

一般的に光回線の工事は1回で済みますが、NURO光では1回目の宅内工事と、2回目の宅外工事のどちらも立ち合いが必要なので2日間スケジュールを空けなければいけません。

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まま子さん
なるべくスケジュールには余裕を持って申し込みたいね。

そのため、開通工事にともなう手順を間違えてしまうと工事が延期になってしまい、余計に時間をロスしてしまう危険があります。ここからは、NURO光の申込みから開通工事までの手順について解説していきます。

NURO光の開通までの流れと立ち合いの注意点

NURO光の申し込みから開通までのステップをまとめました。

開通までの流れ

  • 宅内工事日の調整
  • 宅内工事日の決定
  • 宅内工事の実施
  • 宅外工事の調整
  • 宅外工事日の決定
  • 宅外工事の実施
  • 利用開始

宅内工事、宅外工事のどちらも別の日程で行われるため2回とも必ず立ち合いをしなければいけませんが、契約者以外にも代理として家族、親戚、恋人などの立ち合いでも可能です。ただ、1回目の宅内工事においてはONUなどの設置場所を作業員から聞かれる可能性が高いため、代理を立てる場合は前もって相談しておきましょう。

なお、それぞれの工事日は下記のタイミングで通知が届きます。

工事日が決まるタイミング

  • 宅内:申し込み後3~4日程度
  • 宅外:宅内工事後、調整ができ次第

どちらも、日程の確定に関する連絡はSMS、LINE、メールアドレスのいずれかに届きます。公式ページから申し込むとWEB上で1回目の希望日をそのまま申請できるので、3~4日程度で結果がわかります。

ただ、2回目の工事日は1回目の工事後にSo-net側で調整が入るため、希望を出しても日程をすぐに決めることはできないので注意しましょう。

NURO マンションタイプの場合工事許可を取っておくのが理想!

基本的にNURO光をマンションで利用する際は、マンションのオーナーや管理会社から事前に許可をもらう必要があります。

建物の設備によっては光キャビネットの設置などにより、外壁への穴あけやビス留めなどが発生する可能性があり、賃貸で許可なく工事してしまうと後でトラブルの原因になりかねません。

場合によっては高額な修復費を請求されるリスクもあるので、前もってしっかり許可を取るようにしましょう。

工事の許可は口頭でOK

マンションのオーナーや管理会社の中には「マンションの壁に傷をつけたり、外観を損なったりするようなことはしたくない!」という方もいるはずです。

NURO光の工事では、光キャビネットを設置したり宅内で光コンセントを取り付けたりとマンションの設計に多少なりとも手を加えます。そのため工事日が決定したら、オーナーなどに工事の承諾を得ておくのがベストですが、許可自体は口頭で得られれば問題ありません。

また、昨今ではインターネットの普及によりネット回線の工事に関するオーナー側の理解も高くなっているため、「インターネットの工事をしたいです!」と伝えるとスムーズに納得してくれることが多いでしょう。

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すーちゃん
まずは相談してみよう!

なお、分譲住宅にお住いの方は「購入した部屋だから許可は不要でしょ?」と思われがちですが、工事で触れる外壁など建物の所有権はオーナーや管理会社になるので、事前に許可を得ておくのが無難です。

場合によっては工事の許可が不要なケースもある!

NURO光をマンションで利用する際、基本的にオーナーや管理会社の許可が必要となります。ただ、マンションの設備状況によって、オーナーや管理会社への工事許可が不要なケースもあるのです。

工事許可が不要なケースとなるのは、過去の入居者がNURO光を利用し、撤去工事をせずにそのままになっている場合など、NURO光の光ファイバーケーブルがすでに宅内まで配線されている場合です。

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まま子さん
NURO光のケーブルが自室まで来ていればラッキー!

NURO光が引き込み済みの部屋であればONUなどの機器を設置するだけでネット接続ができるため、改めてオーナーなどに許可を得る必要はありません。

なお、フレッツ光やauひかりなど、NURO光以外の光ファイバーが敷設されていても流用はできないので注意してください。

工事期間中はNURO光のWi-Fi レンタルがおすすめ!

NURO光は2回の開通工事を必要とするので、申し込みから利用開始までタイムラグがあります。そのため、NURO光の工事が終わる前に契約中のネット回線を解約してしまった方は、開通するまでネットが使えずに不便を感じてしまうでしょう。

そんな方のためにNURO光ではすぐに使えるモバイルWi-Fiルーターの格安レンタルを実施しているので、開通前にネット回線を解約してしまった方でも安心です。

モバイルWi-Fiレンタルサービスの概要

NURO光のモバイルWi-Fiレンタルサービスには、下記のような特徴があります。

NURO光のモバイルWi-Fiレンタル

  • 初月: 980円
  • 2ヶ月目: 1日あたり32円
  • 1日単位でレンタル可能
  • コンビニや宅配、ポストへの投函で返却可能

UQ WiMAXなど、一般的なモバイルWi-Fiルーターは4,000円前後の月額料金が発生するため、初月980円で利用できるのは非常にうれしいポイントです。2ヶ月目も1日あたり32円の料金で必要な日数だけ利用できます。

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すーちゃん
他社のルーターレンタルよりもお手頃な料金!

仮に1ヶ月半使っても980円+32円×15=1,460円~ほどでネットが利用できるので、NURO光の工事が長引いてしまっても安心です。希望する方はNURO光の申し込み後に届くメール、またはSNSに記載されているURLからアクセスして申し込むことができます(NURO 光 G2・G2Vプラン限定)。

なお、現在では新型コロナウイルスの影響でモバイルWi-Fiルーターの需要が高まっており、申し込みから発送まで3週間~1ヶ月程度かかってしまうケースもあるので、申し込みを希望する方は早めに手続きをしましょう。

マンションの設備状況によっては当日に工事ができないケースも

前述した通り、NURO光は開通工事を2回行うため、利用スタートまでのハードルが少し高い光回線のように感じられます。ただオーナーや管理会社の許可がおりれば、工事までは問題なく進むことができます。

なお、お住いのマンションの設備状況によっては予定していた工事当日に作業ができない場合があります。ここでは、NURO光の工事当日に作業ができない2つのケースについて紹介します。

自宅のMDFに空きスペースがないケース

NURO光の工事において、当日に工事ができなくなるケースとして多いのが主配線盤であるMDFに空きがないという状況です。

MDFが設置されている建物でNURO光の工事を行う場合、MDF内にスプリッタという信号の中継装置(55mm×20mm×80mm)を設置し、MDF内で宅外と宅内の光ファイバーケーブルを接続します。

しかし、MDFにスペースがない場合はスプリッタの設置ができず、工事ができない可能性があります。MDF内にスペースがない場合は新たにボックスを設置する必要があるので、オーナーや管理会社の許可が得るために日を改めなければなりません。

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まま子さん
残念だけど後日に出直すしかないね……。

また、MDFはMDF室(棟内共有スペース)と呼ばれる専用の部屋に設置されていることが多くあります。工事当日、作業員はMDF室に入室して作業をしなければならないため、日常的にロックされている場合は鍵の手配が必要です。

鍵の手配がされていないと同様に工事が延期になってしまうため、オーナーなどに工事の許可を得る際はMDF室の鍵についても触れておいたほうが良いでしょう。

光キャビネットの取り付けが必要なケース

マンションにMDFがない場合、光キャビネットの取り付けが必要です。光キャビネットはマンションの外壁に取り付けるので、オーナーや管理会社の許可なく勝手に設置をすることはできません。

工事当日にオーナーや管理会社へ連絡をした上ですぐに許可がでればそのまま工事を進められますが、許可がすぐにおりなかったり、連絡が繋がらなかった場合は当日の工事は難しくなるでしょう。

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すーちゃん
管理会社の許可は早めに取っておくとスムーズだよ!

後日、工事の許可が得られれば工事日を再調整して作業を進めますが、光キャビネットの取り付けは穴あけやビス留め作業が発生するため、建物の外観を気にするオーナーなどでは工事の許可がおりない可能性もあります。

ただ、穴あけやビス留めなどに抵抗がある場合は穴あけをせず、強力な両面テープで光キャビネットを設置することもあるので、可能性が0というわけではありません。それでも工事の許可がおりない場合は、NURO光の導入を断念してほかのサービスを検討したほうが良いでしょう。

まとめ

NURO光の工事は、光キャビネットの取り付けがほかの光回線との大きな違いになります。マンション内にMDFが設置されている建物であれば不要となるケースもありますが、NURO光 G2 Vを申し込んだ場合は光キャビネットの取り付けが高確率で必要になるでしょう。

また、工事も2回必要となり、どちらも立ち合いをしなければなりません。1回の工事はおおむね1~2時間ほどの作業時間を要するので、工事当日のスケジュールは余裕をもってあけておくのがベストです。

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