



povoはauの新料金プランで、オンラインでの申込受付やサポートとなっている代わりに、月額0円+トッピング料金という激安価格で通信を行えます。
例えば3GBなら30日990円、20GBなら30日2,700円といった料金設定で使えますよ!
povoには料金面でメリットが豊富ですが、一方で一部サービスが割愛されているなどのデメリットもあることに注意が必要です。
この記事ではpovoの特徴や、メリット・デメリットについて解説します。
目次
最初に…povoやau回線の格安SIMを使っている方に朗報!
これからpovoに乗り換える方は先にauオンラインショップから機種変更するのでもOK!
最新モデルも要チェックです!
auオンラインショップ公式サイト
povo2.0は月額0円+トッピングで使える!auのオンライン向け新プラン

au公式サイト(https://povo.au.com/)
povoはauが新たに展開する新料金プランで、最新のpovo2.0だと月額基本料金は0円となっています。
しかし0円の状態だと速度は128kbpsしか出ないので、メールやネットサーフィンのようなライトな用途でも利用は困難です。

0円の利用料にデータトッピングとしてデータ容量を追加することで、高速通信を利用できます。
以下の表に、auにおける従来の料金プランとpovoの特徴を大まかにまとめたので、まずはご覧ください。
ahamoとauの料金プランを比較! | |||
povo | au・使い放題MAX 5G | au・ピタットプラン 5G | |
月額料金 | 3GB990円、20GB2,700円など※30日間 | 7,238円(~3GB5,588円) | ~1GB3,278円、~4GB4,928円、~7GB6,578円 |
データ容量 | 1GB~150GBを選択可能 | 無制限(テザリングは30GBまで) | 最大7GB、超過後は最大128kbps |
通話料金 | 30秒22円 | 30秒22円 | 30秒22円 |
申込み・サポート | オンライン | auショップやオンラインなどを利用可能 |
※auピタットプラン5Gは2年契約時の料金で、契約更新月の当月~翌々月意外に解約すると1,100円の契約解除料がかかります。
※auにおける家族割プラス利用時は月額料金が同居する家族2人なら-550円、3人以上なら-1,100円となります。
povoには家族割などのサービスがありませんが、割引なしでも低価格で通信を行える魅力がありますよ。
例えばauのピタットプラン 5Gは1GB月額3,278円、家族割適用時は2,178~2,728円ですが、povoはもれなく3GB990円(30日間)などの金額で使えます。


povoはデータトッピングで高速通信ができる!
povoでは一般的な「月額○○円で×GB」といった料金体系になっておらず、必要に応じて高速通信容量を「トッピング」して使うようになっています。
従来のpovoでは月額2,728円で20GB固定でしたが、povo2.0では1GBや3GBなども選べるようになりました!


povo2.0のデータトッピング | ||
利用期間 | 利用料金 | |
1GB | 7日間 | 390円 |
3GB | 30日間 | 990円 |
20GB | 30日間 | 2,700円 |
60GB | 90日間 | 6,490円 |
150GB | 180日間 | 12,980円 |
データ使い放題 | 24時間 | 330円 |
1GBから150GBまで、豊富なラインナップから選ぶことができますよ。
ただし注意したいのは、それぞれに利用日数の上限があることです。
1GBは390円と安いですが、7日間経つと容量が余っていても失われてしまい、速度は128kbpsに戻ってしまいます。

3GBや20GBは30日使えるので、ほぼ1ヶ月間活用できますが、31日まである月だとラスト1日のタイミングで高速通信ができなくなるので、高速通信を続ける場合は31日の段階でトッピングを追加するような形になります。


60GBや150GBは30日換算だと20GBを選ぶよりもお得!
60GBや150GBは一見高額ですが、それぞれ90日間、150日間という長い期間使えます。
20GBの30日間2,700円と比べると、実は60GBや150GBの方が金額的にはお得なんです!
povo2.0のデータトッピングは大容量がお得! | |||
利用期間 | 30日ごとに使える容量の平均 | 30日間の利用料金 | |
20GB | 30日 | 20GB | 2,700円 |
60GB | 90日 | 20GB | 2,163円(6,490円÷3) |
150GB | 180日 | 25GB | 2,163円(12,980円÷6) |
60GBなら実質30日20GB使えて2,163円、150GBなら30日25GB使えて2,163円になりますよ。

トッピングで24時間データ使い放題にも対応!
povoにはahamoやLINEMOにない、「データ使い放題24時間」というトッピングがあるのが魅力です。
1回330円の「データ使い放題24時間」を申し込むと、24時間は通信量を気にせずに通信可能となります。
旅行などで1日だけたくさん通信する必要が生じても、povoなら他の日の通信を犠牲にする必要はありません。
ただし、「データ使い放題24時間」の利用時は、ネットワークが混雑したり、動画やクラウドゲームをしたりする際に速度が制限される場合があることにご注意ください。

かけ放題もトッピングで対応!5分かけ放題は月額550円
povoではかけ放題がオプション提供となっていて、通常の通話料金は30秒22円です。
通話トッピングは以下の2つで、必要に応じて契約可能となっています。

povo2.0の通話トッピング(月額料金) | |
5分以内通話かけ放題 | 550円 |
通話かけ放題 | 1,650円 |
ただしLINEやSkypeなら無料通話ができる時代なので、無理にオプションを申し込む必要はありません。

電話回線を使ってのかけ放題がどうしても必要な場合にのみ、かけ放題オプションを申し込むのがおすすめです。
povo公式サイトコンテンツトッピングは対象サービスの使い放題!
povo2.0になって、新たに「コンテンツトッピング」という対象サービスの使い放題も追加されました。
データトッピングのように利用料金と利用期間が設定されているので、期間内なら自由に対象コンテンツを楽しめます。
povo2.0のコンテンツトッピング | ||
利用期間 | 利用料金 | |
DAZN | 7日間 | 760円 |
smash. | 24時間 | 220円 |
DAZNはスポーツ中継などの配信、smash.はライブ配信などを楽しめるサービスです。
今後他にもコンテンツトッピングが増えていく可能性もあるので、さらなる発展に期待したいですね。
eSIMでも使える!
povoでは、契約時にデータ通信や音声通話が可能な「eSIM」も選択できます。
eSIMはiPhoneやPixelシリーズなどが対応していて、eSIMをダウンロードすればSIMカードを入れなくても通信が可能となります。
また他社のSIMカードを別に持っていれば、povoと合わせて2つの電話番号やデータ容量を1台のスマホで使えます。
eSIMを活用したい方にとっても、povoという選択肢は見逃せません。

詳しく知りたい方はこちら!
事務手数料や契約解除料は無料!auやUQモバイルからは移行手数料もかからない
povoでは、契約や解約時の各種手数料が無料に設定されています。
さらにauからUQモバイルへ乗り換える際は、移行手数料もかかりません。
povoの各種手数料 | |
契約事務手数料 | 0円 |
解約金 | 0円 |
MNP転出手数料 | 0円 |
auやUQモバイルからの乗り換え時にかかる移行手数料 | 0円 |

自由に契約や解約ができるのも、povoの魅力です。
povoの他社と比べてのメリットは?ahamoやLINEMOとの違い
povo以外にも、ドコモでahamo、ソフトバンクでLINEMOというオンライン受付のプランが開始されます。
各社の特徴・料金を、表にまとめてみました。

povoとahamo、LINEMOを比較 | |||
povo | ahamo | LINEMO | |
月額料金(3GB/20GB) | 990円/2,700円※30日間→60GBトッピングなら2,1263円 | ×/2,970円 | 990円/2,728円 |
データ容量 | 1~150GB | 20GB | 3GB・20GB |
速度制限時のスピード | 最大128kbps | 最大1Mbps | 最大300kbps(3GB)/1Mbps(20GB) |
5分かけ放題 | 月額550円 | 標準で利用可能 | 月額550円 |
サポート | オンライン | オンライン | オンライン |
国際ローミング | 2022年6月時点では提供なし | 国内利用と合わせて無料で20GB利用可能 | 月額無料、別途通信料がかかる |
その他特徴 | 330円で24時間使い放題、eSIM対応 | eSIM対応 | LINEのトークや通話が使い放題、eSIM対応、LINEスタンプ使い放題(夏以降提供) |
povoの優れている点は利用料金の安さで、とくに60GBや150GBのトッピングなら20GB・25GBで2,163円の破格になります。
ahamoと違って5分かけ放題はオプションとなっていますが、60GB以上のトッピングなら、5分かけ放題込みでも20~25GB2,713円となるためahamoより安いですよ。

povo独自のその他の魅力は24時間使い放題のオプションが存在すること、反対にイマイチなのは国際ローミングが2021年9月時点で未提供となっていることです。(今後提供予定)


また速度制限時はahamoやLINEMO20GBプランなら最大1Mbpsですが、povo2.0では128kbpsになっています。
128kbpsだとメールやネットサーフィンなどもかなり読み込みに時間がかかってしまうので、速度制限時のスピードではpovoが不利です。

まとめると、国際ローミング未提供や速度制限時のスピードを除けば、povoは最安値でおすすめの選択肢になります。
5分かけ放題+20GBを定額で便利に使いたいならahamo、LINEの使い放題を24時間使い放題のオプションより魅力的に感じるならLINEMOもおすすめです。
povo公式サイトpovoの対応端末は充実!公式サイトの動作確認端末一覧を要チェック
povoは対応端末が豊富で、公式サイトから一覧で確認できます。
例えばiPhoneは6s以降が対応、XperiaはXperia Z4(2015年発売)以降、GalaxyはS6 Edge(2015年発売)以降で使えます。
SIMフリー端末にも対応機種が豊富で、ZenFoneの3・2 laser以降やPixelシリーズ、OPPO端末などが広く対応しています。
SIMフリー端末まで含めてたくさんの機種で動作を確認しているのは、povoの魅力です。
auでスマホを買っている場合、「かえトクプログラム」などの端末を安く手に入れられるオプションは継続で利用できますよ。
povoで直接端末の販売はしていない!乗り換えと同時に端末を買い替えたい場合はauオンラインショップで
対応端末が豊富なのはメリットなものの、povoで直接端末の販売は行っていません。
povoへの乗り換え前に事前にauオンラインショップで機種変更をしておくのがオススメです。
またpovoユーザーもauオンラインショップでなら機種変更ができますし、かえトクプログラムも利用できます。

機種変更をしたくなった時も、auOnline Shopをチェックしてみてください。
またauショップや家電量販店などに行けば、auスマホを本体のみでかうこともできますよ。
auオンラインショップ公式サイトpovoの注意点は?
20GB・30日2,700円などの安さが魅力のpovoですが、いくつか注意したいデメリットも存在しています。
ここからはpovoのデメリットを紹介するので、申し込み前に必ずチェックしておきましょう。
申込みやサポートはオンライン受付に限られる
povoの申し込みは公式サイトから行うしくみで、auショップや家電量販店では契約できません。
サポート対応も電話や店頭ではなく、オンラインで行う必要があります。


180日間以上有料トッピングの購入などがなければ、利用停止や契約解除になる恐れアリ
povo2.0では基本料金が0円になりましたが、0円のままずっと維持することはできません。
180日間以上有料トッピングを購入していないなどのKDDI側が決めている条件を満たしてしまうと、利用停止や契約解除になってしまう場合があります。
「所定の手数料等の費用がかかる場合がある」とも公式サイトに記載されているので、povo2.0を無料で活用しようとしていた方は要注意です。

キャリアメールや留守番電話など、非対応のサービスもある
povoではauのキャリアメールを利用できず、他にも留守番電話などの細かい非対応サービスが存在します。
povo2.0では、LINEの年齢認証機能も利用できません。

公式サイトで最新の各種サービス・割引対応状況を確認できるので、ご覧ください。
国際ローミングは2021年9月時点だと未提供(開始時期は今後発表)
ahamoやLINEMOは国際ローミングに対応していますが、povoは2021年9月時点だと未提供です。
今後povoでも国際ローミングが提供開始される予定ではありますが、すぐには使えないので気をつけましょう。

家族割プラスはpovo2.0だとカウント不可
auを家族で契約すれば割引を受けられる「家族割プラス」は、povoだと非対応で、カウント対象にもなりません。
例外として、2021年夏までにpovoを契約した人のみ、他の家族がauユーザーならpovoを家族割プラスのカウント対象にできます。(povo回線に対しての割引は受けられません)

こちらも参考に!
光回線やWiMAXとのセット割「auスマートバリュー」に非対応
auでは、auひかりなどの固定インターネット回線やWiMAXとのセット割「auスマートバリュー」を提供しています。
しかしpovoではauスマートバリューに非対応で、auひかりなどを一緒に契約してもセット割引は受けられないことにご注意ください。
契約できるのは20歳以上の個人 → povo2.0では13歳以上に変更された!
povoは未成年の名義だと契約できないので、子供が使う場合は保護者名義で契約する必要がありました。
しかしpovo2.0からは、13歳以上の個人であればpovoを自分の名義で契約できますよ。

auの契約年数はリセットされる
auでは契約年数に応じて毎年Pontaポイントが進呈される「長期優待ポイント」という特典がありますが、povoへプランを変更すると契約年数がリセットされます。
そしてpovoは、長期優待ポイントの対象にもなっていません。
povo2.0は、auポイントプログラムのスコア付与の対象外にもなっています。

povo2.0は支払い方法がクレジットカードのみ!
当初のpovoは口座振替でも契約できましたが、povo2.0では支払い方法として対応するのがクレジットカードのみになりました。
クレジットカードを持っていない方は、先に用意してから申し込みましょう。

povoの6つのメリットも確認しておこう
先ほどはpovoの注意点について見てきたので、少し気になる点がある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、povoには次の6つの素晴らしいメリットもあります!ここでは、それぞれのメリットについて分かりやすく解説します。
- 20GB以上の大容量が安く使える
- テザリングが無料で使える
- eSIMと5Gに対応している
- キャリア決済が利用できる(※povo1.0のみ)
- 各種手数料がかからない
- 安定した通信回線
メリット①:20GB以上の大容量が安く使える
povoの大きな魅力が、auとは比べ物にならないほどお得な月額料金です。povoとauの月額料金については先ほど比較しましたが、ここで改めて重要なポイントを確認しておきましょう。
povoとauの月額料金の比較 | ||
料金プラン名 | データ通信容量 | 月額料金(税込) |
povoのデータトッピング | 60GBの場合 | 6,490円 |
auのピタットプラン 5G | ~7GBの場合 | 6,578円 |
上記のように、povoのデータトッピング「60GB」の月額料金は、auのピタットプラン5Gで7GB使用した場合とほとんど変わりません。
また、最大容量の150GBは12,980円なので高いように思われますが、半年間有効なので毎月25GBの料金プランを約2,163円で契約するのと同じです。お得ですね!
povoは20GB以上の大容量が安く使えるため、毎月の通信費を抑えたい方に最適の料金プランです!
メリット②:テザリングが無料で使える
テザリングを無料かつ追加の申し込みなしで使えることも、povoの大きな魅力です。
auでもテザリングは使えますが、使い放題MAX 5Gプランでは1ヶ月あたり30GBしか使えないという制限があります。povoはデータ通信量の範囲内ならいつでも使い放題です。
しかも、1回あたり220円(税込)の「データ使い放題24時間」をトッピングすると、テザリングも1日使い放題になります。
詳しくはこちらから!
メリット③:eSIMと5Gに対応している
先ほどもご紹介したように、povoはSIMカードなしでスマホを使える「eSIM」に対応しています。
他社のSIMカードを別途契約している場合は、1台の端末で2つの電話番号を使えるため、プライベートとビジネスの使い分けにも便利です。
格安SIMではまだまだ普及していないeSIMが使えるのも、キャリアの料金プランならではの魅力です!
さらに、povoは格安SIMのほとんどが対応していない、超高速の5G通信にも対応しています。
現時点ではまだ対応エリアが限定されていますが、au本体の5G対応エリアが広がれば、povoでもいろんな場所で5Gを使えるようになるでしょう。
詳しくはこちらから!
メリット④:キャリア決済が利用できる
povo2.0は当面の間「auかんたん決済」の利用が出来ません。
以下、povo1.0に関する内容です。
povoはauの料金プランのひとつなので、povoを契約している場合もauと同じように、auのキャリア決済である「auかんたん決済」を利用できます。
auかんたん決済の大きなメリットは、利用分の支払いをスマホの月額料金とまとめられることや、「au PAY プリペイドカード」へのチャージができることです。
また、auかんたん決済をするとPontaポイントが貯まるので、お得に買い物ができるようになります。
詳しくはこちらから!
メリット⑤:各種手数料がかからない
先ほどご紹介したように、povoは「契約事務手数料」「解約金」「MNP転出手数料」といった各種手数料が無料です。
povoには契約期間の縛りもないため、いつ解約しても解約金がかかりません。安心して契約できますね!
格安SIMには各種手数料がかかって、契約時の料金が意外と高くなることもありますが、povoなら料金プランも手数料もお得です!
メリット⑥:安定した通信回線
povoは通信が高速で安定しているため、格安プランでありながら快適に使うことができます。
povoは格安の料金プランではありますが、使用する回線はauのキャリア回線です。
「みんなのネット回線速度」によると、povoの平均的な通信速度(下り)は約62Mbpsです。
これは、格安SIMの中でも特に速いと言われている「UQモバイル」や「Yモバイル」よりも、大幅に速い数値です。
格安SIMは通信が遅かったり不安定だったりして、ストレスを感じてしまうことがあります。
しかし、povoなら安定した回線をお得な料金で使えるので、通信品質を重視する方でも安心して使えるでしょう。
povo(povo2.0)はキャンペーンもお得!


povoはプランの自由度が高く、無駄なく安い点が最大の特徴です。
独自性が高く、格安SIM業界で異彩を放つpovoはキャンペーンも独自のお得さがありますよ。
なお、キャンペーンは2022年3月時点の情報です。申込の際は最新情報を公式でご確認ください!
最大30日間データ使い放題!povoフェス
出典:povo公式(https://povo.jp/fes_2022-spring/?gid=povo-top-10010)
povoフェスの内容 | |
期間 | 2022年1月25日〜終了日未定 |
特典対象 | ①「povo2.0」を新規契約した方 ②「povo2.0」新規契約後、いずれかのデータトッピングを購入した方 |
特典内容 | ①「データ使い放題(24時間)」のプロモコードを10回分お届け ②購入したトッピングに応じて「データ使い放題(24時間)」プロモコードをお届け |
povoフェスは他社でよくある割引やキャッシュバックとは異なり、「データ使い放題」の特典が付与されます。一見「データだけ?割引やキャッシュバックじゃないの?」と思われるかもしれません。
しかし、povoは基本料金が無料なので「データ使い放題が付与される=無料で利用できる」ということになり、非常にお得です!
povoフェスは2つの特典によって構成されており、新規契約をした時点でまずは10日分のデータ使い放題が付与されます。そして、Povoでデータを利用するための「トッピング」を購入した時点でさらに追加のデータ使い放題が付与。
データトッピング | 特典 |
---|---|
データ追加 3GB(30日間) | データ使い放題(24時間)3回分 |
データ追加 20GB(30日間) | データ使い放題(24時間)10回分 |
データ追加 60GB(90日間) | データ使い放題(24時間)15回分 |
データ追加 150GB(180日間) | データ使い放題(24時間)20回分 |
購入するデータ別の特典は上記の通りで、合計で最大30回分のデータ無制限コードが手に入ります!特典のデータ使い放題は「日数」ではなく「回数」の付与なので、好きなタイミングで24時間のデータ使い放題を利用できますよ。
例えば、基本料の安い3GBを購入して料金を抑えつつ「今日だけたっぷり使いたい」という時に特典コードを使用することも可能。「普段は節約して休日にたっぷり使う」など、工夫をすることで通信料金を抑えられます。
後述のギガ活も是非併用し、お得にpovoを始めてくださいね!

対象店舗のお買い物など、条件達成でギガがもらえる!povoのギガ活
出典:povo公式(https://povo.jp/spec/topping/data_program/)
基本料無料のpovo2.0ならではのユニークなサービスが「ギガ活」です。
ギガ活とは、対象店舗で商品を購入したり対象のサービスを利用することで「ギガ」がもらえるpovo独自サービスのこと。
例えば「ローソンで500円買い物すれば+300MB」「丸亀製麺で500円以上食べれば+300MB」といったような内容があり、うまくギガ活をすれば無料でスマホを利用することもできますよ!

ギガ活対象サービスは100種類以上で全ては紹介しきれませんが、コンビニやドラッグストア・飲食店など普段使いできる場所が多いのできっと活用機会がありますよ。
前述の「povoフェス」で手に入れたデータ量とギガ活を有効活用して、お得にpovoを使ってくださいね!
povoをおすすめする人・おすすめしない人
povoは、以下に当てはまる方におすすめの料金プランです。
- インターネット上での申し込みや問い合わせ、アプリを使ったトッピングといった作業に抵抗がない人
- キャリアメールを使っていない人
- とにかく安くスマホを使いたい人
povoはオンライン受付のプランなので、申込みやサポートなどは自分で行わなければいけません。
サポートや店舗での申込みがあるうえで安さを求める方は、UQモバイルを検討してみてください。

UQモバイルの解説もさせていただいてますので、是非比べてみてください!
キャリアメールを使っていないことも、povoを選ぶ上での必須要件になります。
キャリアメールを使っている場合は、auから乗り換えると使えなくなるので要注意です!
povoは3GB990円や20GB2,700円などの安価な料金が魅力なので、安さをとことん求める人におすすめですよ!

povoの評判は良い?悪い?
最後に、povoの評判について調べてみました。

新しい料金プラン povoについて早速確認。
今入っている料金プランより確かに800縁安い。
ただ、サポート受けられなくなるという点。
格安SIMみたいな感じかな
迷う— まーみ (@MANA05420) March 16, 2021
今使っているプランよりpovoのほうが安いものの、お店でサポートが受けられなくなることに不安を感じている声がありました。
POVO事前エントリーした
月3000円ほど安くなるな
今までが20G以上余らせてたから、当然っちゃ当然だけど。
今までのauの料金プランが両極端すぎたんだよね。
— 半券 (@HNKNMT) March 15, 2021
料金が安くなるため、povoへの乗り換えを決めた声がありました。
povoへ乗り換えるとキャリアメールが使えなくなるため、利用をやめたという声もありました。
povoは料金が安い代わりにキャリアメールに非対応などのデメリットもあるので、注意が必要です。
povo公式サイトpovo2.0が開始されるけど、既にpovoを使っている人はどうなるの?
既存のpovoユーザーは、povo2.0に切り替えることもできますし、そのまま旧povoを使うことも可能です。
切り替える場合はSIMカードの変更手続きが必要になるので、ご注意ください。


なおpovoの旧プランは、9月下旬の2.0開始とともに受付が終了してしまいます。
現在まだpovoを契約しておらず、旧povoのプランを魅力的に感じる方は、プランの切り替わり前にpovoを申し込みましょう!
povo公式サイトまとめ
今回は、povoの特徴について詳しく解説しました。
ポイント
- povoは月額0円、トッピングで高速通信が可能になる
- 13歳以上の個人が申込可能、4Gと5Gに対応
- かけ放題はオプション提供
- 24時間使い放題のトッピングを1回330円で利用できるのが他社との大きな違い
- povoへプランを変更すると、キャリアメールなどの一部サービスは使えなくなる
- 家族割や光回線等とのセット割には対応していない
- povoユーザーがpovo2.0に切り替える際はSIMカードが切り替えになる
- povo2.0開始とともに、旧プランの申込受付は終了する
基本料金の安さや24時間使い放題オプションの存在が、povoの大きな魅力です。
povo2.0ではデータトッピングのしくみが開始され、3GB990円などでも利用できるようになりました!
今回の解説を参考にpovoのメリットとデメリットをチェックし、申し込むべきかどうかじっくり検討してみてくださいね。
また、LINEMO、ahamoもそれぞれ下記記事で解説してるのでもっと細かく比較したい方などは是非ご覧ください!
povo公式サイト