


専用アプリがあれば、スマホ上からサッと手続きができて便利です。
MNOになった楽天モバイルにも「my 楽天モバイル」というアプリが用意されており、さまざまな手続きをアプリ上で完結できます。
アプリの利用は必須ではありませんが、利用すれば楽天モバイルがより便利になりますよ。
楽天モバイルを利用するなら、my 楽天モバイルアプリを使うのがおすすめです。
本記事では楽天モバイルの専用アプリ「my 楽天モバイル」の使い方について詳しく解説します。
専用アプリmy 楽天モバイルの基本機能紹介!
my 楽天モバイルアプリの基本機能は以下の通りです。
- データ利用状況の確認や現在の回線エリアの確認
- データ高速モードのオン/オフ切り替え
- 利用料金の確認
- 通信速度の測定
- オプションや登録情報、契約内容の変更
- サポート・問い合わせ
- eKYCを利用した本人確認(新規申込者向け)


しかし、アプリをインストールしておけば楽天モバイルに関する手続きを素早くこなせます。
もちろん利用料は一切かからないので、楽天モバイル契約者はインストールするのがおすすめです。
各機能について、もう少し詳しく見ていきましょう。
データ利用状況の確認や現在の回線エリアの確認
my 楽天モバイルアプリではデータ通信の利用状況や現在の回線エリアの確認が可能です。

最初に表示される画面
アプリを起動した際に表示される「ホーム」画面に今月のデータ利用料と残量が表示されます。
国内だけでなく、海外ローミング時の利用量もチェック可能です。
「利用状況」タブをタップすると、直近6日間と過去3ヶ月間のデータ通信利用量も確認できます。

楽天回線エリアは無制限、パートナー回線エリアは月5GBと、接続する回線によって利用できるデータ通信量の差が大きいです。
どちらの回線に接続されているかはこまめにチェックしましょう。

回線エリアについてもっと知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
データ高速モードのオン/オフ切り替え
my 楽天モバイルアプリのホーム画面からは「データ高速モード」のオン/オフの切り替えも可能です。

いつでも簡単に切り替え可能
データ高速モードをオフにすると最大通信速度が1Mbpsに制限されますが、その代わりにデータ通信量を消費しません。
1MbpsでもSNSやブラウジング、標準画質の動画視聴、地図アプリなどたいていの用途は快適です。


「楽天回線エリアでは高速通信を存分に使い、パートナー回線エリアではデータ通信量を節約する」という使い方をする場合、データ高速モードをオフにしておくと楽ですよ。
利用料金の確認
my 楽天モバイルアプリでは毎月の利用料金の確認も可能です。

過去の料金も確認できる
「利用料金」タブをタップすると、最新の請求情報と過去の月額料金が表示されます。
利用明細の確認や、通話/SMS/データ利用明細のダウンロードも可能です。
支払い方法や請求先住所、メールアドレスの変更もできます。

通信速度の測定
my 楽天モバイルアプリでは通信速度の測定も可能です。

スピードテストの画面
ホームの「通信速度測定」から簡単に測定できます。
my 楽天モバイルアプリの測定では「受信(ダウンロード)」と「送信(アップロード)」の速度のみ計測可能です。
PingやJitterなどは測定できません。

オプションや登録情報、契約内容の変更
オプションや登録情報、契約内容などの変更も、my 楽天モバイルアプリから簡単に手続き可能です。
ホームタブの「契約者情報を表示」もしくは「画面右上のメニュー」→「契約者情報」の順にタップで契約者情報が表示されます。
メールアドレスと住所の変更も可能です。
「契約プラン」タブからはオプションのオン/オフやSIMカードの再発行など、契約に関する各種手続きができます。
- 海外ローミングのオン/オフ
- 通話オプション(留守番電話や割り込み通話など)のオン/オフ
- オプション(国際通話かけ放題やセキュリティなど)の申し込み/解約
- キャリア決済サービスのオン/オフおよび設定
- SIM交換・再発行
- 利用停止
- 解約・MNP転出

サポート・問い合わせ
my 楽天モバイルアプリはサポートや問い合わせ機能も付いています。
「サポート」タブを押すとよくある質問をチェック可能です。
困ったことがある時は、まずよくある質問から探してみましょう。

「アプリ右下の吹き出しマーク」をタップすると、チャットで相談が可能です。
電話で問い合わせたい時はサポートタブに各種問い合わせ先の電話番号も掲載されています。
eKYCを利用した本人確認(新規申込者向け)
my 楽天モバイルアプリは契約者だけでなく、これから楽天モバイルを契約しようとしている人向けの機能もあります。
それが「eKYCを利用した本人確認」です。


楽天モバイルの場合はmy 楽天モバイルアプリからeKYCを使った新規申し込みができます。
運転免許証と自分の顔をスマホのカメラで撮影するだけで、簡単に本人確認が可能です。
通常の本人確認よりも早く申し込みができ、eSIMなら申し込んだ直後に開通手続きができます。

こちらでも詳しく解説中!
iPhoneでも使える!ただ、使える機能が異なる


2020年12月からはiOS版も配信されており、iPhoneでもアプリが使えます。
ただし、以下の機能はiOS版だと利用できません。
iOS版で使えない機能
- 通信速度測定
- 接続中の回線判別
- eSIMのプロファイルダウンロード
eSIMのプロファイルダウンロードはAndroid用の機能なので、そもそもiPhoneでは必要ありません。
少し不便なのが、接続中の回線判別ができないことでしょう。
ホーム画面の「サービスエリア情報」にある「マップを表示」からサービスエリアマップを表示し、接続中の回線を判別してください。

まとめ
以上、my 楽天モバイルアプリの機能について解説しました。
ポイント
- データ通信量や利用料金を確認できる
- 支払い方法や登録情報の変更も可能
- Android版は速度測定もできる
- チャットによるサポートも受けられる
- アプリからeKYCで簡単申し込みが可能
- iOS版もあるが、Android版とは機能が少し異なる
手続きだけでなく、使用した通信量や料金、今保有してる楽天ポイントの確認などもできるので、意外と毎日開いて見ています(笑)
アプリを入れなくても、ブラウザからmy 楽天モバイルにアクセスして見れますが、毎回パスワードを打つのは面倒ですよね。
楽天モバイルを快適に使うなら、my 楽天モバイルアプリをインストールするのがおすすめです。