Rakuten BIGとBIGsの特徴と比較！自分に合う方はどれ？

楽天モバイル以外では買えないこともあり、どんなスマホなのかわからず自分に合っているかイマイチよくわからない方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、Rakuten BIGやRakuten BIG sの特徴やメリット・デメリット、そしてそれぞれどんな人におすすめかを解説します。
自分に合うのがBIGかBIG sか知りたい方は、参考にしてくださいね。

Rakuten BIGの特徴・価格は？

Rakuten BIGは、楽天モバイルオリジナルのスマートフォンです。
価格やスペックを表にまとめたので、ご覧ください。

Rakuten BIGの特徴
価格	49,800円、最大25,000円相当のポイント還元で実質24,800円
CPU	Snapdragon 765G
メモリ	6GB
ストレージ容量	128GB
バッテリー容量	4,000mAh
画面	6.9インチ、2,460×1,080
重さ	227g
カメラ	アウトカメラ6,400万画素＋800万画素（超広角）＋200万画素（深度測位）＋200万画素（マクロ）/インカメラ3,200万画素
おサイフケータイ・防水	対応

一言でまとめると、とにかく画面が大きくて、日常用途に十分な性能を持っているのがRakuten BIGの特徴ですよ。
CPUはキャリアだと7万円前後のスマホでよく搭載されている「Snapdragon 765G」で、ゲームなどもある程度快適に遊べる十分な性能です。

5Gにも対応しているので、今後楽天モバイルの5Gエリアが広がればより高速で通信可能となります。

最大25,000円相当の楽天ポイント還元でお得！

Rakuten BIGはポイント還元が充実していて、楽天モバイルの回線とセットで購入すれば最大25,000円のポイント還元を受けられます。
結果として、通常49,800円のところを実質24,800円まで抑えられますよ。
ただしあくまでポイント還元による割引なので、支払いは49,800円であることにご注意ください。
またポイント還元を受けるには、以下の条件を満たす必要があります。

Rakuten BIGのメリット・デメリットは？

6.9インチの大画面スマホ・Rakuten BIGには、様々なメリットがあります。
一方でデメリットもあるので、事前にしっかり確認しておくことが大事ですよ。

ここからは、Rakuten BIGのメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

メリット①6.9インチの迫力がある大画面で動画やゲームを楽しめる

Rakuten BIGは6.9インチの大画面を搭載しているので、動画再生やゲームなどで画面を幅広く・大きく使えます。
迫力のある映像を楽しみたい人にとって、嬉しいポイントですね。
しかもRakuten BIGは、インカメラが画面の下に内蔵されているかなり変わった仕様となっています。
iPhoneや多くのAndroidスマホと違い、一見カメラがない完全な全画面なのが面白いですよね。

Rakuten BIGなら、大画面を最先端の技術で楽しめますよ。

メリット②ポイント還元で価格が安い

前項で解説したとおり、Rakuten BIGは49,800円にポイント還元最大25,000ポイントにより、実質24,800円の激安価格です。
購入価格を安く抑えられるのも、Rakuten BIGの魅力ですよ。
Rakuten BIG sだとポイント還元は20,000ポイント少ない5,000ポイントなので、安さ重視の人にはRakuten BIGがベストとなります。

メリット③おサイフケータイと防水に対応の多機能！

Rakuten BIGは、おサイフケータイと防水にもしっかり対応しています。

Suicaで電車に乗ったり、iDやQUICPayなどで支払いをしたりと、おサイフケータイ機能を便利に使えますよ。
防水なので、雨が降ってきたり台所で水がかかったりしても壊れるリスクは大幅に軽減できます。

メリット④カメラの画素数はRakuten BIG sよりも多い、マクロレンズも搭載

Rakuten BIGとRakuten BIG sは細かいスペックにあまり差がないものの、実はカメラ構成が異なります。
Rakuten BIGは通常レンズ（広角）とインカメラのレンズの画素数が多く、マクロレンズを搭載している点でBIG sに勝っています。

Rakuten BIGとRakuten BIG sのカメラの違い
	Rakuten BIG	Rakuten BIG s
アウトカメラ	6,400万画素＋800万画素（超広角）＋200万画素（深度測位）＋200万画素（マクロ）	4,800万画素＋800万画素（超広角）＋800万画素（望遠）＋200万画素（深度測位）
インカメラ	3,200万画素	1,600万画素

カメラレンズは必ずしも画素数が多い＝高画質とは限らないので注意は必要ですが、画素数の多い精密な写真や接写などを行いたい方にはRakuten BIGがおすすめです。

デメリット：とにかく大きくて重いので人を選ぶ

Rakuten BIGのデメリットは、大画面な結果として大きくて重いことです。
片手での操作は困難、ポケットなどに入れて持ち運ぶ場合はかなり圧迫感があると考えられるのでご注意ください。
私はRakuten BIGとほぼ同じ重さ（6.8インチ画面・228g）のGalaxy S21 Ultraを所有していますが、かなりずっしりきます。

Rakuten BIGsの特徴・価格は？

Rakuten BIG sは、Rakuten BIGをひと回り小さくしたちょうど良いサイズ感のスマートフォンです。
Rakuten BIG sのスペックは以下のとおりとなっています。

Rakuten BIGsの特徴
価格	39,980円、最大30,000円相当のポイント還元で実質9,980円
CPU	Snapdragon 765G
メモリ	6GB
ストレージ容量	128GB
バッテリー容量	3,900mAh
画面	6.4インチ、2,340×1,080
重さ	204g
カメラ	アウトカメラ4,800万画素＋800万画素（超広角）＋200万画素（望遠）＋200万画素（深度測位）/インカメラ1,600万画素
おサイフケータイ・防水	対応

CPUやメモリ、ストレージ容量はRakuten BIGと同じで、バッテリーは100mAhだけ減りました。
画面サイズが0.5インチ小さくなっていますが、その分重量も23gほど軽くなっていますよ。

Rakuten BIG sのメリット・デメリットは？

Rakuten BIG sには、様々なメリット・デメリットがあります。
それぞれ解説するので、Rakuten BIG sを検討する際の参考にしてくださいね。

メリット①万人向けのちょうど良いサイズ感

Rakuten BIG sはRakuten BIGの後に発売されたモデルで、画面サイズが0.5インチ小さくなり、サイズも一回り小さくなりました。

Rakuten BIGとRakuten BIG sのサイズ・重さの違い
	Rakuten BIG	Rakuten BIG s
サイズ	174×80×9mm	160×79×9mm
重さ	227g	204g

片手での操作がしやすい、軽くて持ちやすいとまでは言い切れないものの、Rakuten BIGと比べて多くの人が使いやすい、ちょうど良いサイズ感になっています。

メリット②望遠レンズ搭載！光学2倍ズームでキレイな望遠写真を撮れる

Rakuten BIG sでは、Rakuten BIGだと使えない望遠レンズを搭載しています。
光学2倍ズームにより、遠くのものをよりキレイに撮影できますよ。
お城や駅、離れた場所にいる動物などを撮影する機会が多い方は、Rakuten BIG sの望遠レンズを活用してみてください。

メリット③おサイフケータイと防水にもしっかり対応！

Rakuten BIG sでは、おサイフケータイや防水にも対応しています。

電子マネーでの買い物やバス・電車での移動を快適に行なえますし、防水で水濡れ時も安心です。

デメリット①ポイントがあまりもらえないので価格が高め

Rakuten BIG sのデメリットは、2021年6月時点だと販売価格が高いことですね。
ポイント還元が5,000ポイントなので、Rakuten BIGより2万円以上高い実質価格となっています。

デメリット②インカメラが画面内でなくしずく型ノッチ

Rakuten BIG sでは、インカメラが画面に内蔵されておらず、画面の上の真ん中に小さく存在しています。

全画面似動画や写真を表示したい場合は、カメラ部分が隠れてしまうことにご注意ください。

Rakuten BIGとRakuten BIG sはそれぞれこんな人にオススメ！

最後に、Rakuten BIGとRakuten BIG sがそれぞれどんな人におすすめなのかを解説します。

Rakuten BIGがオススメな人

Rakuten BIGがオススメになるのは、以下の3点に当てはまる人です。

Rakuten BIGは6.9インチの大画面で、さらにインカメラが画面の下に埋め込まれている完全な全画面という変わった特徴を持っています。
迫力のある大画面で動画やゲームなどを楽しみたい方や目新しさを求める方は、Rakuten BIGを選ぶと大満足できますよ。
Rakuten BIGはポイント還元が大きく、BIG sより実質価格が2万円以上安いので、安さ重視の人にも最適です。

Rakuten BIG sがオススメな人

Rakuten BIG sがおすすめになるのは、以下の2点に当てはまる人です。

Rakuten BIG sは全画面ディスプレイでないため目新しさで劣りますし、価格もBIG sの方が実質価格は2万円以上高いです。
どちらか迷っている方は、安くて仕様も豪華な無印モデルを選ぶのがおすすめになりますね。

Rakuten BIG sは、あまり大きくて重いスマホを使いたくない方向けの端末です。
Rakuten BIG sはRakuten MiniやRakuten Handのような極端に小さいサイズではなく、BIG無印ほど大きくもないちょうど良いサイズ感ですよ。
そして光学2倍ズームに対応しているのは、Rakuten BIG sがRakuten BIG無印より優れている部分です。
望遠写真をキレイに撮りたい方には、間違いなくRakuten BIG sがおすすめですよ。

まとめ

今回は、Rakuten BIGとRakuten BIG sの特徴について解説しました。

迷ったら実質価格が安いRakuten BIGがおすすめになりますが、望遠レンズや持ち運びやすさを再重視する場合はRakuten BIG sを選んでみてください。
今回の解説を、ぜひ楽天モバイルで購入する機種選びの参考にしてくださいね。