UQモバイルで5Gが利用可能に！料金プランの特徴や注意点を徹底解説！

2020年にサービスが開始した最新の通信規格5G。まだまだ発展途上ですが、少しずつ広がってきてるなと感じますね。

大手キャリア各社はもちろん提供してますが、格安SIMって5Gも使えるの？と気になっている方も多いかと思います。

そこでこの記事ではUQモバイルの対応状況、使える端末など5Gに関連するものをまとめさせていただきました！

これからUQモバイルの契約を考えてる方はぜひ最後までご覧くださいね！

　 ※当内容は2024年3月1日時点のものとなっております

UQモバイルの5G対応状況について

UQモバイルのミニミニプラン・トクトクプラン・コミコミプランの3種類は5Gに対応しています。

そのため他社大手キャリアからUQモバイルに乗り換えた際も、同様に5G回線の利用が可能です。

5Gの対応エリアはauと同じ

ミニミニ/トクトク/コミコミプランの4G・5G対応エリアは、KDDIが提供するauと同じエリア範囲です。

5Gはauに限らず､まだ全国的には普及していません｡

UQモバイルで5Gが提供開始されても､まだまだ都心・都市部などの限定された範囲でしか5Gに繋がらないことには注意が必要です｡

ミニミニ/トクトク/コミコミプランの月額料金セット割にも対応

UQモバイルのミニミニ/トクトク/コミコミプランの月額料金は以下の通りです。

※この表は、右にスクロールできます
　

増量オプションⅡを利用すればそれぞれのギガ数を拡張して利用する事もできます。（ミニミニ：4GB→6GB 　トクトク：15GB→20GB 　コミコミ：20GB→25GB）

UQでんき/auでんきとのセット割は「自宅セット割」となっていて、そのまま継続提供されています。

また、自宅セット割ではインターネット回線とのセット割である「インターネットコース」もスタートしました。

UQでんき契約やauひかりなどの対象サービスをセットで使えば､月額1,078円からスマホを持つことができますよ｡

5Gを利用したい場合はプラン変更手続きが必要

従来の「くりこしプラン」以前のプランを利用している場合はプラン変更が必要です｡

my UQ mobileへログインしたり､auショップ等の取り扱い店舗へ足を運んだりして、プラン変更を行いましょう｡

基本的にSIMカードの交換は不要、プラン変更だけでミニミニ/トクトク/コミコミプランが使えるようになります｡

「ミニミニ/トクトク/コミコミプラン」にプラン変更する際の注意点

現在使っているプランから「ミニミニ/トクトク/コミコミプラン」に利用変更する際にいくつか注意点があるので紹介します。

4G LTE専用プランには戻れない

ミニミニ/トクトク/コミコミプランに変更すると、4G LTE専用プランには戻れません。

上記の8つのプランはいずれも新規受付が終了しています。

「ミニミニ/トクトク/コミコミプラン」へ変更するとこれらのプランには戻れません。

ミニミニ/トクトク/コミコミプランについては料金も内容も「くりこしプラン +5G」と内容が異なるので注意が必要です。

データ容量はリセットされる

ミニミニ/トクトク/コミコミプランへプラン変更すると、4Gプラン利用時に残っていたデータは引き継ぐことはできません。

プラン変更し、適用されたその日からデータは新規容量にリセットされます。

出典：UQモバイル公式サイト（https://www.uqwimax.jp/mobile/description/files/uqm_important_attachment.pdf）

ただし、リセットがされるというだけで、例えばミニミニプランであれば変更した同月内に再度4GB、合計すると最大7GB使用できるため、特に損をする内容では無いので安心しましょう。

もちろん、リセットされた容量については余れば翌月に繰り越しが可能となります。

一部のオプションサービスは自動で引き継がれない

以下のオプションはミニミニ/トクトク/コミコミプランへ自動的に引き継がれません。

再度オプションに申し込み、また、着信転送、無応答転送、番号通知リクエストサービスについては利用開始の設定をする必要があります。

auかんたん決済、au PAY残高チャージの上限額が変更される

auかんたん決済については、プラン変更当日のみ利用上限額が初期状態の10,000円になります。

ただ、翌日にプラン変更前の上限に戻りますのでご安心ください。

また、au PAY残高へのチャージ上限がプラン変更当日は0円、翌日に初期状態の5,000円になります（利用者によって異なる）。

そして請求書での支払いによるチャージは契約期間が7ヶ月以上になるまでは利用できなくなります。

契約してから7ヶ月未満の場合は銀行口座や現金、対応クレカでのチャージになるので気をつけましょう。

一部の割引・特典が終了する

以下の割引・特典はミニミニ/トクトク/コミコミプランへ切り替えると終了します。

上記の6つの割引や特典は、プラン変更をもって適用終了となります。

UQモバイルで販売中の5G対応機種は?

出典：UQモバイル公式サイト（https://www.uqwimax.jp/mobile/products/）

2024年4月現在、UQモバイルで発売されている5G対応端末は以下の通りです。

認定中古品iPhoneを除き、ほとんどのモデルが5Gに対応しています。

iPhone SE3・Google Pixel 7のような高性能モデルからarrows Weのような格安モデルまで、ラインナップも豊富です。

UQモバイルのプランで使えるオプションは?

UQモバイルの「ミニミニ/トクトク/コミコミプラン」では、下記2つのオプションを追加できます。

いずれもお得で便利なオプションなので、サービスの詳細やおすすめポイントについて分かりやすくご紹介します！

通話オプション

UQモバイルは「通話オプション」が充実していて、一定時間の通話料金が無料になるオプションを必要に応じて追加できます。

通話オプションには下記3つのタイプがあります。

UQモバイルの通話オプション
通話オプション	通話パック（60分/月）	かけ放題（10分/回）	かけ放題（24時間いつでも）
概要	1ヶ月あたり合計60分までの国内通話が無料	10分以内の国内通話が何度でもかけ放題	国内通話が何分でも、何度でもかけ放題
月額料金	550円	880円	1,980円

格安SIMはデータ通信がお得でも、通話オプションが少ないために、電話をよくかける人は月額料金が意外に高くなってしまうことがあります。

UQモバイルは、用途に合わせて3つの通話オプションを選べるため、電話をよくかける方でも安心して使えます。

「通話パック（60分/月）」は毎月20分以上電話をかける方、「かけ放題（24時間いつでも）」は毎月45分以上電話をかける方が契約するとお得なオプションです。

通話料金が心配で格安SIMの契約をためらっている方は、ぜひUQモバイルのお得な通話オプションを利用してみましょう！

増量オプションII

「増量オプションII」は料金プランのデータ通信容量を増やすことができるオプションです。

月額料金は550円ですが、追加されるデータ通信容量は下記のように料金プランによって異なります。

UQモバイル以外で5Gが使える格安SIMは？

UQモバイル以外で5Gが使える格安SIMはいくつあるのか､解説します。

こちらに現時点で5Gに対応している格安SIMをまとめました。

それでは順番に見ていきましょう。

ワイモバイル：標準対応

出典：ワイモバイル公式サイト（https://www.ymobile.jp/sp/info202012/）

ワイモバイルは、2021年2月から5Gに対応していて、新料金プランは無料で5Gが使える仕様になっています。

※割引金額は「おうち割 光セット（A）」「PayPayカード割」両方適用時の価格です
※表は右にスクロールできます
　

新料金プランは以前の料金プランに比べて500〜700円程度安くなっていますが、無料で付いていた10分間かけ放題サービスが月額880円のオプションに変更されました。

そのため、通話オプションをつけると以前のプランとほぼ同額になります。

https://digital-wallet.jp/mobile/ymobile-review/

※詳細はワイモバイルの公式サイト（https://www.ymobile.jp/store/）でご確認ください

mineo：無料オプションで対応

出典：mineo公式サイト（https://mineo.jp/）

mineoでは2020年12月から5Gに対応しています。

以前は有料のオプションでしたが、現在は無料です。ドコモ、au、ソフトバンクのどのSIMでも5G通信を利用できますよ｡

※この表は、右にスクロールできます
　

元々低価格なので5G通信オプションを付けても料金的には割安ですが､回線混雑時に5Gで速度が高速化されるわけではないことにご注意ください｡

※事務手数料無料はmineoとの提携サイト限定キャンペーンです
※上記リンクからのみ特典が適用されます
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは特典対象外です

リンクスメイト：無料オプションで一部対応

リンクスメイトは2020年から5Gに対応していて、5G回線オプションは現在無料となっています｡

ただしSMS＋データ通信SIMでは5Gを使えないので、音声SIMやデータ通信専用SIMで利用するようにしましょう｡

LinksMateの月額料金（音声通話+SMS+データ通信）
100MB	517円
200MB	627円
300MB	660円
400MB	682円
500MB	715円
1GB	737円
2GB	770円
3GB	902円
4GB	1,078円
5GB	1,210円
6GB	1,342円
7GB	1,463円
8GB	1,606円
9GB	1,705円
10GB	1,870円
12GB	2,090円
14GB	2,310円
16GB	2,530円
18GB	2,750円
20GB	2,970円
22GB	3,157円
24GB	3,344円
26GB	3,531円
28GB	3,718円
30GB	3,905円
34GB	4,279円
40GB	4,840円
50GB	5,500円
60GB	6,160円
80GB	7,260円
100GB	8,305円
140GB	10,285円
200GB	13,255円
300GB	18,227円
400GB	22,902円
600GB	32,252円
800GB	41,052円
1TB	49,852円

IIJmio：無料オプションで一部対応

IIJmioは2021年6月1日から5Gオプションを無料で提供しています。

データeSIM、SMS機能付きSIM(タイプD)、プリペイドSIMでは利用できません。

5Gを利用したい場合は音、声通話機能付きSIMか、データSIMを申し込みましょう。

J:COMモバイル：標準対応

J:COMモバイルでは2021年8月25日から5Gに対応しました。

5G対応後も月額料金は変わりません。

J:COMモバイルの料金プラン
1GB	1,078円
5GB	1,628円
10GB	2,178円
20GB	2,728円

J:COMのネットやテレビとセットで利用すると、月額料金そのままでデータ通信量が最大10GBもアップします。

すでにJ:COMのサービスを利用しているなら、スマホもJ:COMモバイルにまとめるのがおすすめです。

NUROモバイル：無料オプションで一部対応

NUROモバイルでは2021年9月から5Gオプションがスタートしました。

オプション料は無料です。

NUROモバイルの料金プラン
1GB (かけ放題プラン)	1,870円
3GB（VSプラン）	792円
5GB（VMプラン）	990円
10GB（VLプラン）	1,485円
20GB(NEOプラン)	2,699円
40GB（NEOプラン W）	3,980円

ドコモ回線のデータ通信＋SMS SIMは5Gオプションを利用できないので注意してください。

BIGLOBEモバイル：ドコモ回線のみ一部対応

BIGLOBEモバイルは2022年3月28日から5G通信に対応しました。

※この表は、右にスクロールできます
　

利用できるのはタイプD(ドコモ回線)の音声通話SIMおよびデータSIMです。

タイプDのSMS機能付きデータSIMおよびタイプA(au回線)では利用できません。

イオンモバイル：無料オプションで一部対応

イオンモバイルでは2022年4月1日から5Gオプションを無料で提供しています。

イオンモバイルの料金プラン
0.5GB	803円
1GB	858円
2GB	968円
3GB	1,078円
4GB	1,188円
5GB	1,298円
6GB	1,408円
7GB	1,518円
8GB	1,628円
9GB	1,738円
10GB	1,848円
20GB	1,958円
30GB	3,058円
40GB	4,158円
50GB	5,258円

ドコモ回線・au回線の両方で5G通信を使えます。

ただし、ドコモ回線のSMS対応データSIMでは5Gを使えません。