
現在UQモバイルでGalaxy A20は終売しており、こちらの記事は過去の内容となります。
最新のオススメ機種の記事がございますので端末をお探しの方は是非ご覧ください。
当記事では後継機の「Galaxy A21」との機能・価格比較もしています。参考にしてくださいね。


Galaxyと言えばハイエンドモデルのイメージですが、「Aシリーズ」は価格とスペックを抑えた廉価モデルです。
今回のA20はAシリーズの中でもとくに安く、格安SIMのUQモバイルではなんと約10,000円で購入できます。

初心者向けの専用モードもあるので、初めてスマホを使う人にもおすすめですよ。
ということで、本記事ではGalaxy A20のスペックやメリット・デメリットなどを徹底レビューしたいと思います。
この記事さえ読めば
- Galaxy A20がどんな人にオススメか
- スペック詳細
- Galaxy A30との違い
- 一押しポイント
- デメリット
のすべてが初心者の方でもしっかりわかる構成になっています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
Galaxy A20総合レビュー評価:こんな人におすすめ!

出典:SAMSUNG公式サイト(https://www.galaxymobile.jp/galaxy-a20/)
ズバリ!結論から言うと、Galaxy A20は以下のような方におすすめです。
こんな方におすすめ
- とにかく安く新しいスマホを購入したい方
- 防水・おサイフケータイ対応スマホが欲しい方
- FMラジオ対応スマホが欲しい方
- 初めてスマホを使う方
- 高いスペックは不要な方
Galaxy A20の最大のメリットは価格の安さです。
格安SIMで唯一取り扱っているUQモバイルでは、なんと一括10,800円で購入できます。


また、Galaxy A20はFMラジオに対応しているという珍しい特徴もあります。インターネットに接続できない時でもラジオが聞けるので、災害時にも役立ちますね。

ただ、価格が安い分だけスペックも控えめで、3Dゲームなど負荷の大きいアプリは難しいです。
逆に、LINEやSNSしか使わないようなライトユーザーならGalaxy A20でも問題ありません。


Galaxy A20スペックをレビュー
続いて、Galaxy A20のスペックをまとめました。
Galaxy A20のスペック | |
サイズ | 約幅71mm×高さ150mm×厚さ8.1mm |
重量 | 約151g |
ディスプレイ | 約5.8インチ、HD+(1,560×720) |
OS | Android 9 |
CPU | Exynos 7884B |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
カメラ | アウトカメラ:800万画素 インカメラ:500万画素 |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
防水・防塵 | 防水:IPX5・IPX8 / 防塵:IP6X |
おサイフケータイ | 〇 |
ワンセグ | × |
低価格モデルということもあり、全体的にスペックも控えめです。
CPUはサムスンが独自開発している「Exynos」のミドルレンジ向けモデルを搭載しています。SNSやLINE、ブラウジングなどの普段使いなら問題ないですが、負荷の大きい3Dゲームなどには不向きです。
ディスプレイは解像度がやや低く、カメラもシングルレンズで画素数もそこまで高くありません。画質やカメラの品質にこだわる人には物足りないでしょう。

同シリーズの「Galaxy A30」とは何が違うの?


名前が似ている両者ですが、どのような違いがあるのでしょうか?
Galaxy A20 | Galaxy A30 | |
販売価格(UQモバイル) | 10,800円 | 21,600円 |
サイズ | 約幅71mm×高さ150mm×厚さ8.1mm | 約幅75mm×高さ160mm×厚さ8.0mm |
重量 | 約151g | 約176g |
ディスプレイ | 約5.8インチ、HD+(1,560×720) | 約6.4インチ、FHD+(2,340×1,080) |
OS | Android 9 | Android 9 |
CPU | Exynos 7884B | Exynos 7904 |
メモリ | 3GB | 4GB |
ストレージ | 32GB | 64GB |
カメラ | アウトカメラ:800万画素 インカメラ:500万画素 |
アウトカメラ:1300万画素+500万画素 インカメラ:800万画素 |
バッテリー容量 | 3,000mAh | 3,900mAh |
防水・防塵 | 防水:IPX5・IPX8 / 防塵:IP6X | 防水:IPX5・IPX8 / 防塵:IP6X |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 |
ワンセグ | × | × |
スペックについてはGalaxy A30のほうが優れている部分がたくさんあります。
見た目はぱっと見同じですがGalaxy A30はディスプレイサイズが大きく、解像度も高いです。Galaxy A30のほうが高性能なCPUを搭載し、メモリ容量も多いため処理性能もGalaxy A20より上です。

Galaxy A30もスペックを考えるとコスパはかなりのものですが、やはりGalaxy A20の価格の安さは大きな魅力です。スペックは不要で防水やおサイフケータイに対応していればいい、という方ならA20のほうがいいでしょう。
Galaxy A30の詳細レビューはこちら!

Galaxy A20一押し機能をレビュー
ここからはGalaxy A20の一押し機能を見ていきましょう。

ココが一押し!
- 低価格ながら防水&おサイフケータイ対応!
- 比較的コンパクト&軽量で持ちやすい
- FMラジオに対応
- かんたんモード搭載でスマホ初心者でも使いやすい
Galaxy A20一押しポイント①低価格ながら防水&おサイフケータイ対応!

出典:SAMSUNG公式サイト(https://www.galaxymobile.jp/galaxy-a20/)
Galaxy A20は約1万円と低価格ながら、防水とおサイフケータイにしっかり対応しています。
そもそもSIMフリーでは、防水とおサイフケータイに対応している機種が少ないです。
その中でも約1万円で購入できるスマホで両方対応しているのは他にありません。
しかも防水はIPX5/IPX8、防塵はIP6Xと防水性能・防塵性能ともに最高等級です。水回りや屋外でも安心して使えますので、この点は非常に魅力的ですね。

Galaxy A20一押しポイント②比較的コンパクト&軽量で持ちやすい

出典:SAMSUNG公式サイト(https://www.galaxymobile.jp/galaxy-a20/)
Galaxy A20は持ちやすさも特徴の1つです。
ディスプレイサイズを5.8インチに抑え、最近のスマホとしては比較的コンパクトなボディを実現しています。
手の小さい方でも、片手で十分操作できます。
重量も151gと比較的軽量です。コンパクトで軽量なので、携帯性を重視する人にもおすすめです。
実際に持つとこんな感じ。私のかなり小さめの手でも大丈夫。でも文字入力は厳しい。

裏側はこんな感じ。

裏側はこんな感じ。光沢はあるけど、指紋もつきやすいので要注意。


Galaxy A20の一押しポイント③FMラジオに対応

出典:SAMSUNG公式サイト(https://www.galaxymobile.jp/galaxy-a20/)
Galaxy A20はFM放送とインターネットラジオに対応した「ハイブリッドラジオ機能」を搭載しています。
インターネットラジオはアプリさえ入れればどのスマホでも聞けますが、FM放送を受信できるスマホは少ないです。
ワンセグには対応していませんが、もしもの時はFM放送でカバー可能です。

2019年12月現在、ラジスマ対応のSIMフリースマホはGalaxy A20を含めて3種類しかありません。
- Galaxy A20
- ROG Phone II
- ZenFone 6
ROG Phone IIとZenFone 6はどちらも台湾のスマホメーカー「ASUS」から発売されているスマホです。どちらもハイスペックスマホで、販売価格がROG Phone IIは約11万円、ZenFone 6は約7万と高いのが難点です。
約1万円という価格で購入できてラジスマにも対応しているGalaxy A20はかなり貴重なモデルと言えますね。
Galaxy A20の一押しポイント④かんたんモード搭載でスマホ初心者でも使いやすい

出典:SAMSUNG公式サイト(https://www.galaxymobile.jp/galaxy-a20/)
Galaxy A20はスマホ初心者向けの「かんたんモード」を搭載しています。
かんたんモードでは、初めてスマホに乗り換える方でも簡単に操作できるよう、さまざまな工夫がされています。
- ホーム画面のアイコンが大きくなり、操作がしやすい
- キーボードのコントラストが強くなり、文字が見やすい
- 連絡先をホーム画面に配置し、ワンタップで電話がかけられる
価格が安く初心者向けのモードも用意されているので、お子様やシニア層のスマホデビューにピッタリと言えるでしょう。
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Galaxy A20のデメリット・注意点
Galaxy A20には多くのメリットがある一方、以下のようなデメリットや注意点もあります。
ココに注意
- スペックは低め。3Dゲームなどのプレイは難しい
- 指紋認証には非対応
- 充電器やUSBケーブルは付属していない
Galaxy A20のデメリット①スペックは控えめ。3Dゲームなどのプレイは難しい
Galaxy A20は価格が安い分、スペックは控えめです。
CPUはSNSやブラウジングなどの軽い用途ならこなせますが、3Dゲームなど負荷の大きいアプリは難しいです。
またディスプレイ解像度が低く、動画やゲームの画質にこだわる方だと物足りないでしょう。出来るだけ低価格で、スペックを求めるなら同じUQモバイルで発売されているOPPO A5 2020がおすすめです。
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Galaxy A20のデメリット②指紋認証には非対応
Galaxy A20は指紋認証機能を搭載していません。
コスト削減のためかもしれませんが、利便性を考えると指紋認証は搭載してほしかったですね…。

ロック解除するのに時間がかかったり、そもそも解除に失敗して結局パスコードを入力しないといけないこともあります。上位モデルの指紋認証や顔認証に慣れている方だと、ストレスを感じる可能性が高いです。
Galaxy A20のデメリット③充電器やUSBケーブルは付属していない
Galaxy A20にはUSBケーブルもACアダプタ(充電器)も付属していません。
すでにUSB Type-Cケーブルや充電器を持っている方はそれを流用すればOKですが、持っていないかtは別途購入する必要があります。
初めてスマホを購入する方も想定しているモデルなので、そういった方のためにも充電器は付属してほしかったですね。
ケースは付いてるけど、充電器とケーブルはなし!

ちなみに、UQモバイルなら端末購入時に「Type C 共通ACアダプタ(2,750円)」を一緒に買うことも可能です。

Galaxy A20がセット契約できる格安SIM・お得な契約方法
2019年12月現在、Galaxy A20を購入できる格安SIMはUQモバイルのみです。
他の格安SIMでの販売や、SIMフリーモデル単体での販売は行われていません。
Galaxy A20を購入する場合はUQモバイルを契約するか、フリマアプリなどで単体購入しましょう。
①UQモバイル
UQモバイルにおけるGalaxy A20の販売価格は以下の通りです。支払い方法 | 価格 |
一括払い | 10,800円 |
分割払い(24回) | 450円×24回 |
分割払い(36回) | 300円×36回 |
支払い総額は10,800円とかなり安いです。
例えばスマホプランSとセットなら24回払いで月々2,430円、36回払いで月々2,280円で済みます。

つまり、UQモバイルなら大手キャリアの半分の価格でGalaxy A20を購入できます。もちろん、スペックや機能は全く同じです。

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Galaxy A20の後継機種「Galaxy A21」も販売中

出典:UQモバイル公式(https://www.uqwimax.jp/mobile/products/sp/galaxy_a21/)
2022年4月現在、UQモバイルではGalaxy A20の後継となる「Galaxy A21」を販売しています。
Galaxy A20 | Galaxy A21 | |
販売価格(UQモバイル) | 10,800円(終売) | 19,800円 他社から乗り換え:550円 新規契約:4,400円 |
サイズ | 約幅71mm×高さ150mm×厚さ8.1mm | 約幅71mm×高さ150mm×厚さ8.1mm |
重量 | 約151g | 約159g |
ディスプレイ | 約5.8インチ、HD+(1,560×720) | 約5.8インチ、HD+(1,560×720) |
OS | Android 9 | Android 10 |
CPU | Exynos 7884B | Exynos 7884B |
メモリ | 3GB | 3GB |
ストレージ | 32GB | 64GB |
カメラ | アウトカメラ:800万画素 インカメラ:500万画素 |
アウトカメラ:1300万画素 インカメラ:500万画素 |
バッテリー容量 | 3,000mAh | 3,400mAh |
防水・防塵 | 防水:IPX5・IPX8 / 防塵:IP6X | 防水:IPX5・IPX8 / 防塵:IP6X |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 |
ワンセグ | × | × |
価格はA20と比較して9,000円上がっていますが、乗り換えや新規契約時は割引が適用されてそれぞれ「550円」「4,400円」という破格の金額で購入できますよ。
スペック面では「カメラ」「バッテリー」「本体容量」の3点でスペックアップをしています。スマホの処理性能に大きな影響を及ぼすCPUやメモリは据え置きのため、動作性能面は「日常利用レベル」と言えるでしょう。
ゲームなどの負担が大きい動作はやや厳しいですが、Web検索やLINEといった日常利用なら問題なく使えます。とにかく安くて、最低限の機能があればいい!という方におすすめの1台です!
格安スマホ(SIM)を利用するメリット
実売価格およそ1万円の格安スマホ「Galaxy A20」は、主に格安SIMで使用するときにとても便利なので、格安SIMで人気が高い端末です。
そこで、格安スマホや格安SIMを利用するメリットについて、下記3つの観点から詳しく見ていきましょう。
- 利用料金が格安
- SIMロック解除で利用している端末が使える
- 料金プランがわかりやすい
格安スマホ(SIM)を利用するメリット①:利用料金が格安
格安SIMを利用すると、スマホの月額料金が格安になります。
キャリアと格安SIMは料金プランが大きく異なるため、単純な比較はできませんが、ここでは同じドコモ回線の「ドコモ」と「OCNモバイルONE」の料金を比較してみましょう。
ドコモとOCNモバイルONEの比較 |
||
ドコモ |
OCNモバイルONE |
|
料金プラン |
5Gギガライト |
6GB/月コース |
月間通信容量 |
3GB~5GB |
6GB |
月額基本料金(税込) |
5,665円 |
1,320円 |

上記のように、ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えると、同じくらいのデータ通信容量でも半額以上も安くなります!
もちろん、回線だけではなく端末も格安スマホにすればさらに安くなるので、毎月の通信費をできるだけ安く抑えたい方は格安スマホと格安SIMを活用しましょう!

格安スマホ(SIM)を利用するメリット②:SIMロック解除で利用している端末が使える
格安SIMに乗り換えると、SIMロックを解除すれば現在の端末をそのまま利用することができます。
SIMロックとは、他の回線でスマホ端末を使えないというシステムのこと。例えば、ドコモで購入したGalaxy A20は、ドコモやドコモ回線の格安SIM以外では使えません。
しかし、SIMロックを解除すれば、どの回線でも端末を自由に使えるようになります。

これは、格安SIMで格安スマホを使いたい場合に、特に重要なメリットです。わざわざ新しい端末を買わなくて済むので、余分な出費を最小限に抑えることができます!
格安スマホ(SIM)を利用するメリット③:料金プランがわかりやすい
格安SIMの大きなメリットが、料金プランが単純で分かりやすいことです。
格安SIMはユーザーが料金プランを選びやすいようにしたり、コストを徹底的に削減したりするために、最小限の種類の料金プランしかありません。
例えば、格安SIMの中でも特に有名な「UQモバイル」や「Yモバイル」は、料金プランが「S(3GB)」「M(15GB)」「L(25GB)」の3種類しかありません。

料金プランが少ないと選びづらい気がするかもしれませんが、直感的に選べるため実は快適なシステムとなっています。
むしろ、料金プランが豊富なキャリアでは、選ぶのに時間がかかったり余計なオプションを付けてしまったりして、後で後悔してしまうことも少なくありません。
格安SIMはシンプルな分、「ネットをあまり使わない方」「たくさん使いたい方」というふうに、用途別に直感的に決めることができるので便利です。

格安スマホ(SIM)を利用するデメリット
格安SIMには素晴らしいメリットがたくさんありますが、同時に下記4つのデメリットにも注意が必要です。
- 通信速度が不安定なときもある
- キャリアメールが使えないことも
- LINEのID検索ができない場合がある
- 取扱端末が少ない
格安スマホ(SIM)を利用するデメリット①:通信速度が不安定なときもある
キャリアから格安SIMへ乗り換えると、通信速度が不安定になってしまうことがあります。
先ほどご紹介したように、格安SIMはとにかくキャリアより月額料金が安いことが魅力ですが、それはキャリアから基地局のような回線設備をレンタルしているからです。
キャリアのように設備の設置や点検のコストが掛からないため、極限までお得な料金プランを提供できるというわけです。

しかし、さまざまな格安SIMがキャリア3社から回線をレンタルしているため、格安SIM同士はどうしても混雑が発生しやすくなります。
特に、平日のお昼休み(12時~13時)の時間帯など、時間帯によって通信速度が大幅に低下する傾向があることで知られています。

そのため、格安SIMへ乗り換えるときは、時間帯によっては通信が遅くなることも考慮に入れておくことが重要です。
格安スマホ(SIM)を利用するデメリット②:キャリアメールが使えないことも
キャリアの便利なサービスのひとつが「キャリアメール」です。しかし、ほとんどの格安SIMでは、こうしたキャリアメールは使えません。
ドコモ・au・ソフトバンクのキャリア3社は、それぞれキャリアメールサービスを提供していて、独自のメールアドレスを取得することができます。
キャリアメールは信頼性が高く、セキュリティ面も強化されているため、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールよりも安心して使えます。
格安SIMではキャリアメールが使えないため、セキュリティが重要なビジネス用途などでは不便なことがあるかもしれません。

しかし、UQモバイルやYモバイルなどのような、キャリアのサブブランドという位置づけの格安SIMでは、キャリアメールを使用することができる格安SIMもあります。

格安スマホ(SIM)を利用するデメリット③:LINEのID検索ができない場合がある
一部の格安SIMでは、LINEのID検索ができない場合があります。
なぜなら、LINEのID検索には「年齢認証」があり、そこに大手キャリアのシステムが使用されているからです。
そのため、LINEを普段から頻繁に活用している方は、格安SIMへ乗り換えるとLINEで不便なことがあるかもしれません。
しかし、下記のような格安SIMでは、LINEのID検索ができることが確認されています。
- LINEモバイル
- Yモバイル
- UQモバイル
- mineo
- IIJmio
- イオンモバイル
- 楽天モバイル(Android版のみ)

また、たとえ格安SIMでLINEのID検索ができなかったとしても、専用URLやQRコードの送信などさまざまな代替手段があるため特に問題はないでしょう。
とはいえ、LINEでID検索ができることを重視する方は、上記の格安SIMを選ぶといいでしょう。
格安スマホ(SIM)を利用するデメリット④:取扱端末が少ない
格安SIMは取り扱い端末がキャリアと比べると少なく、選択肢が狭まってしまうことがデメリットです。
そのため、格安SIMの乗り換えと同時に最新のハイエンド端末を選びたい方は、不便な思いをしてしまうかもしれません。
とはいえ、前述したように端末のSIMロックを解除したり、SIMフリー端末を購入したりすれば、基本的にはどんな端末でも格安SIMで使えるので問題ありません。
ただし、端末自体が格安SIMに対応していないと使えないため、事前に乗り換え先の格安SIMの公式サイトで、「動作確認済み端末」を確認しておきましょう。

まとめ
今回はGalaxy A20のスペックやメリット・デメリットについて解説しました。
ポイント
- 一括で約1万円と、とにかく安く買える
- 防水とおサイフケータイに対応
- FMラジオ対応で防災目的でも〇
- かんたんモード搭載で、初心者でも使いやすい
- 最近のスマホとしては比較的コンパクト&軽量
- スペックは控えめで、3Dゲームなどには不向き
- 指紋認証には非対応
- 充電器やUSBケーブルが付属していない
- 2019年12月時点では購入できるのはUQモバイルのみ
価格は安いですが、防水やおサイフケータイ、FMラジオに対応しているなど機能性は高いですし、大型化が進む昨今のスマホにおいて、比較的持ちやすいサイズを維持しているのもうれしいポイントですね。
スペックは控えめなので3Dゲームには向きませんが、日常使いなら問題ありません。とにかく安くスマホを購入したい方や、機能性を重視する方におすすめと言えるでしょう。
なお、購入時はUQモバイルがオススメです。大手携帯会社の半額ですし、UQモバイルであれば月額基本料も安いので、トータルのコストを抑え得ることができます。