
現在各社でP20 liteは終売しております。
最新の端末については最新のオススメ機種の記事をぜひご覧ください。



発売当時は評判がよく、2022年5月現在は中古で格安で購入できることから、興味のある方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなHUAWEI P20 liteを使ってみたので、その使用感、スペック、気になる機能などを徹底的にレビューしたいと思います!
購入検討をしている方のお役に立てれば嬉しいです。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
結論:HUAWEI P20 liteは確実に買いの1台!iPhone移行組にもオススメ!
本格的なレビューに行く前に、まずは総合評価をお伝えします。
ずばり、結論から言うと、
結論
正直、このHUAWEI P20 liteには色々な意味で裏切られました。
HUAWEIシリーズということもあって、期待値は低くはなかったのですが(前評判も良さそうでしたし)、でも実際に使って見ると想像以上に良い機種でした。
ダブルレンズに顔面認証、大容量バッテリーなどなど、どの機能をとっても大満足です。私はこれまで数々のアンドロイドスマホを使い、レビューしてきましたが、その歴代スマホたちを考慮しても、間違いなく自信をもってオススメできる1台です。

こんな方におすすめ
- 手頃でコスパが高い機種をお探しの方
- ライトユーザーで本当はiPhoneXが欲しいけど、今は手が出せないとお悩みの方
- 本体はコンパクトで大画面スマホをお探しの方
- SNS映えする綺麗な写真が簡単に撮れるスマホをお探しの方
HUAWEI P20 liteをUQモバイルで使ってみた!充電器もケースも付属!
では早速、レビューに入りましょう。
今回私は、HUAWEI P20 liteをUQモバイルで使ってみました!
ジャーン!

中身はこんな感じ!

箱の中には
- スマホ本体
- シリコンケース
- 説明書
- 充電器
- イヤフォン
- SIMピン
が入っていました。

「なぜUQモバイルでHUAWEI P20 liteを使うことにしたのか」は、当記事の最後の方でご紹介しています(他社との価格比較付きです!)。
充電器はタイプCで、従来機より使いやすい!
HUAWEI P20 liteには充電器とクリアケース(シリコンタイプ)が付属されています。
アンドロイドスマホは充電器が入ってこないことが多いため、最初から付属品として付いてくるのは嬉しいですね。
また、HUAWEI P20 liteの充電器はタイプCと呼ばれる種類のものです。


従来機のHUAWEI P10 liteはMicro Bと呼ばれるタイプの充電口で、挿入口が台形のため、きちんとした向きでないと挿入することができませんでした。
従来機と比べても、充電が随分しやすくなっています。
HUAWEI P20 liteの見た目・デザイン
ここからはHUAWEI P20 liteの見た目・デザインを確認してみましょう!
今回私が使っているのは、「クラインブルー」と呼ばれる色ですが、HUAWEI P20 liteにはそのほかにも「サクラピンク」「ミッドナイトブラック」の2色があります。
まずは背面。光沢がすごい!

続いて表面。丸みを帯びたエッジに、無駄なスペースが一切ないフルスクリーン!

スクリーンをつけるとこんな感じ。フルスクリーンはやっぱ綺麗ですし、フルHDで色も綺麗に出ています。

「ものすごく綺麗」
の一言につきます。
スタイリッシュさはもちろん、高級感もしっかりあって、まさかこのスマホが3万円で手に入るとは誰も思わないです(笑)背面のガラスコーティングも光沢が半端ないです。

付属のクリアケースも機能性バッチリ!
ちなみに…付属のクリアケースをつけるとこんな感じになります。

クリアケース自体は柔らかいシリコンタイプで衝撃もしっかり吸収。

ケースを付けると光沢は多少抑えられますが、スマホをしっかり保護できるでしょう。
ケースは、本体の淵まですっぽり覆うデザイン。これなら角から落としてしまっても大丈夫そう!

また、ケースなしだと、光沢ゆえに多少指紋が気になります。

指紋が付くのが嫌だな…と感じる方は、付属ケースの活用をオススメします。

HUAWEI P20 liteを女性が持つとこんな感じ。
HUAWEI P20 liteの大きさ感じですが、数字としては以下の通りです。
- 約148.6(高さ)×71.2(幅)×7.4mm(厚さ)
- 重さ:145g

ちなみに私は、身長151cmで、手もかなり小さいです。男性の方はもちろん、女性の方でもサイズ感が多少異なるかと思います(私の小さい手だとスマホが結構大きく見えるかと思います)。

背面には人差指のあたりに、指紋センサーが付いています。

文字入力をするとこんな感じ。私の小さい手でも「さ」まで指が届きました。

厚さはこんな感じ。薄すぎず、厚すぎず、しっかいと持てる厚さです。

大きさ、重さ、どちらをとっても何の問題もありません。
私の小さめの手でもしっかり持てる大きさですし、重さも負担に感じません。これなら、片手に重い荷物を持っていたとしても、片手でしっかり操作ができます。
本体サイズはご紹介したように、コンパクトではありますが、フルスクリーンのため画面は本体サイズに対して大きいです。実際、本体サイズに対しての画面サイズは、iPhoneXよりHUAWEI P20 liteの優れています。


HUAWEI P20 liteのスペック!
では早速HUAWEI P20 liteにスペックを確認していきましょう。
よく見られるスペック表は以下の通りですが…正直これだけ見て「なるほど!このスマホのスペックはこんな感じか!」と納得できる人は少数でしょう(笑)
ということで、HUAWEI P20 liteを購入検討している方にぜひ注目してほしい箇所をご紹介します。
メーカー名 | HUAWEI |
サイズ | 148.6mm(高さ) x 71.2mm(幅) x 7.4mm(厚さ) |
重さ | 145g |
ディスプレイ | 5.84インチ |
背面カメラ | 1,600万画素+200万画素ダブルレンズでボケ感が演出可能! |
フロントカメラ | 1,600万画素 |
電池容量 | 3,000mAh大容量バッテリー! |
OS | Android 8.0 |
チップセット | Kirin 659 |
クロック数/コア数 | 2.36GHz/4コア+1.7GHz/4コア |
ROM | 32GB |
RAM | 4GB従来機より1GBアップ! |
対応外部メモリー | microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード/最大256GSDカード対応でメモリ容量増強も可能! |
特に注目してほしいのは
- カメラ
- バッテリー容量
- RAM
の3つです。
カメラについては次の段落でより詳しくご紹介しますが、HUAWEI P20 liteは背面に2つのレンズが付いたダブルレンズ仕様となっています。
これにより、単に美しいだけでなく、ボケ感の効いた味のある写真を撮影することが可能です。

1時間40分程度でフル充電ができますが、私の体感値だと30、40分充電をすれば、その日1日スマホが十分使える程度充電がされます。
これなら朝起きて「やばっ!昨日スマホ充電しわすれた!」となっても、朝の時間にちょこっと充電するだけで大丈夫です。


このRAMの値が大きければ大きいほど、一度にたくさんのアプリが開け、スマホがサクサク動くんですね。

ただ!
その点もHUAWEI P20 liteなら心配いりません。
RAMの値は4GB。従来機のHUAWEI P10 liteは3GBでしたから、1GBもアップしているんですね。この1GBは非常に大きいです。
【音は出ません】たくさんタブを開いても、サクサク動く!
HUAWEI P20 liteのベンチマークを測定!
HUAWEI P20 liteのスペックを測るのに、ベンチマークを測定してみました。
ベンチマークとはスマホの性能を実際に測定し、数値化したものを指します。もちろん、数値が大きい方が性能が良いとされます。
結果は驚異の8万7千越え!
ここまでの数値が出ていれば、メインスマホとしても十分活用できます。
ちなみに、従来機のHUAWEI P10 liteは8万ちょっとでした。
従来機と比較しても、数値は7千も伸びていますし、この値なら、3Dゲーム等やグラフィック系のゲームをたくさんプレイしない限り、操作に不自由を感じることはないでしょう。
3Dゲームやグラフィック系のゲームをたくさんプレイする方は、ベンチマークが10,000〜15,000のスマホの方が良いかもしれません。
HUAWEI P20 liteで撮影した写真!ダブルレンズのボケ感が最高!
ではここからはHUAWEI P20 liteで実際に私が撮影した写真をご紹介します。
まだ使い始めたばかりなので、写真の種類は少ないですが、とりあえず身近なものを撮影してみました(写真は随時追加していきます)。

HUAWEI P20 liteで風景写真を撮ってみた!
まずは風景ですね。
何の問題もなく、とても綺麗に撮れます(笑)
色も鮮やかにでますし、画質も申し分ないです。今回ものすごーく平凡な写真しか撮れていないのが、申し訳ないのですが…これなら旅行で綺麗な風景を撮る際も大活躍すると思いますよ。
ちなみに…カフェでの一枚は、普通にカメラを向けると外の明るさに調整されてしまい、以下のような感じになります。
外の明るさに調整されてしまい、暗い印象に…。

でも、HUAWEI P20 liteなら大丈夫!タップ1つで明るさも調整可能です。


HUAWEI P20 liteで食べ物の写真を撮ってみた!
続いては食べ物の写真です。
SNSが気付いたら食べ物だらけになっていた…!なんて方も多いのではないでしょうか(←私ですね(笑))
ということで、HUAWEI P20 liteの食べ物写真の実力も見てみましょう。

ただ、これらの写真ではアパーチャ(絞り値)が異なるのです!
- クッキーの写真の1枚目と3枚目はアパチャーが0.95
- クッキーの写真の2枚目と4枚目はアパチャーが16
となっています。
アパーチャが異なると何が異なるかと言うと、ずばりボケ感です!
アパーチャは数が小さいほどボケ感がある写真となり、大きいほど遠くまで焦点が合っている写真が撮れます。それを念頭に置いた上で、比べてみると、1枚目と3枚目の方が、クッキーにのみ焦点が合っていて背景はボケていますよね?
一方、2枚目と4枚目は背景まで鮮明に写っています。


すでに撮影してある写真のボケ感を後々変更することができる!


HUAWEI P20 liteの一押し機能!
さてさて、ここからは実際に使ってみて感じたHUAWEI P20 liteの一押し機能をご紹介します。
スペックや数値だけでなくて、実際の使用感が知りたい!
と感じている方。ぜひ参考にしてみてください。
フルスクリーンでディスプレイが綺麗

出典:HUAWEI公式サイト(https://consumer.huawei.com/jp/phones/p20-lite/specs/)
まず、使用していて私が一番に感じたのが、ディスプレイの綺麗さ・使い勝手の良さです。
見ての通り、HUAWEI P20 liteはフルスクリーンで、全面に無駄なスペースがほとんどありません。結果、本体自体はコンパクトなのに、スクリーンは大きく、使い勝手が非常に良い仕様になっています。
私は、手が小さい方なので
「大きいスマホにするのは嫌だけど、でもスクリーンは大きい方が見やすいよなぁー」
なんて感じていたんです。そんな私には、HUAWEI P20 liteのスクリーンはぴったりでしたね。

顔面認証が快適すぎる!指紋認証もあって便利!

出典:HUAWEI公式サイト(https://consumer.huawei.com/jp/phones/p20-lite/specs/)
続いては顔面認証です。
正直、HUAWEI P20 liteの顔面認証にはそこまで期待していなかったのですが、いい意味で期待を裏切られました(笑)
ものすごい快適!スマホを見るだけでロックが解除されるのはここまで快適だったのか!
と気付かされました(笑)
もちろん、登録も非常に簡単です。
顔を登録するだけでOK!登録にかかる時間は1分程度!

ちなみに、
- 目をつぶった顔
- 変顔(登録した顔と大きく違う)
では認証されませんでした。逆に、メガネの有無は関係ありませんでした(メガネをかけた顔で登録して、メガネを外してもきちんと認証されました!)
目をつぶったら全く認証してくれませんでした(笑)

認証にかかる時間も1秒ないくらいです。非常にスマートにロック解除をしてくれます。


写真がとにかく綺麗に撮れる
最後はなんといっても写真ですね。
実際にHUAWEI P20 liteで撮影した写真をご紹介しましたが、スマホで撮影したとは思えないほどのクオリティーです。
さらに嬉しいのがインカメの画素数!
通常(「自撮りの綺麗さ」をセールスポイントにしているスマホでない限り)、背面のメインカメラには画素数が高いもの、インカメラは画素数があまり高くないものが使われます。
ですから、どうしても、自撮りの写真は粗くなってしまうのです。
それが、HUAWEI P20 liteは背面と同じ画素数(1,600万画素)のカメラがインカメラに使われています。
インカメラが1,600万画素もあれば、自撮りも友達との写真も綺麗に撮れること間違いありません。
実際に私もHUAWEI P20 liteで撮れる自撮りには満足しています。修正機能も充実していて、SNS映えする1枚が簡単に撮れる点も嬉しいですね。
フィルターをこんなにたくさん!

適当に使うだけでもここまで雰囲気のある写真が撮れる!

HUAWEI P20 liteを使うならIIJmioやUQモバイル!
ココに注意
HUAWEI P20 liteは、ほとんどの格安SIMで現在取り扱い終了となっています。HUAWEI P20 liteを利用したい場合は本体を別で購入し、格安SIMではSIMカード単体契約をしましょう。

HUAWEI P20 liteは、2022年5月現在、主に以下7社で動作確認端末となっています。
ahamo・povo・LINEMOなどでは動作確認がされておらず、楽天モバイルでも一部の機能しか利用できない(通話や110/119通話などでの高精度な位置情報測位は不可)なので注意しましょう。
ここからはHUAWEI P20 liteに対応している7社を比較し、どこと契約するのが一番おすすめかを検証していきます。
IIJmioが最安!【HUAWEI P20 lite対応の料金プラン】
HUAWEI P20 liteの動作確認が行われている7社の料金プラン(3GB)を比較した場合、最も料金が安いのはIIJmioです。
格安SIM | 月額料金(3GBのプラン) |
UQモバイル | 1,628円 |
Yモバイル | 2,178円 |
IIJmio | 850円 |
イオンモバイル | 1,078円 |
NifMO | 1,760円 |
BIGLOBEモバイル | 1,320円 |
LINEモバイル | 990円 |
IIJmioの月額850円は、本来「2ギガプラン」の料金ですが、2022年5月31日まではキャンペーンで1GB×12ヶ月の増量が行われています。そのため、今契約するならIIJmioが最安値です。


通信速度ならUQモバイルが一番おすすめ!
通信速度については、7社のうち、UQモバイルとYモバイルがずば抜けて速いです。

料金まで考慮に入れるのであれば、より安いUQモバイルが通信速度の点では一番おすすめです。
実際に私もUQモバイルを使っていますが、これまでで速度に不便を感じたことはありません。
この前測定したらdocomoの回線よりUQモバイルの方が速度出たのは笑った
— フラン (@flan_canon) 2018年2月19日
UQモバイルにしてから半年経ったけど、通信速度に不満はないし支払いは毎月6000円も安くなって満足。手厚いサポートや独自サービス・コンテンツが不要なら、大手キャリアを使うメリットはほとんどないな。
— くろねこ三等兵 (@kuroneko3) 2017年11月29日
UQモバイルにしてから半年経ったけど、通信速度に不満はないし支払いは毎月6000円も安くなって満足。手厚いサポートや独自サービス・コンテンツが不要なら、大手キャリアを使うメリットはほとんどないな。
— くろねこ三等兵 (@kuroneko3) 2017年11月29日
UQモバイルに切り替えたよ!
速度めちゃ速いじゃん!— さとぴーよ (@satopi_yo) 2017年11月7日
せっかくHUAWEI P20 liteのようなコスパもスペックも優秀なスマホを使うんですから、通信速度も快適な会社で契約した方が、全体的な満足度は高いと思いますよ!

まとめ
いかかでしたか。今回はHUAWEI P20 liteをご紹介しました。
ふー。しっかり書こうと思ったら割と長い記事になってしまいましたね(笑)最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。
冒頭でもご紹介しましたが、HUAWEI P20 liteは間違いなく「買い」の1台です。
ここ最近、ここまで強くオススメできるスマホに出会っていなかったので、今回私はHUAWEI P20 liteを使ってみて興奮が止まりませんでした(笑)その勢いで早速、友人と母親に勧め、2人共、近いうちに買い換えるみたいです。
HUAWEI P20 liteに興味のある方は、Amazonや楽天市場などで端末を購入し、IIJmioやUQモバイルでSIMカードを契約しましょう。
なお、UQモバイルへの乗り換え方法は以下の記事でご紹介しています。乗り換えを決めた際はぜひ参考にしてくださいね。
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