


私も、カフェで仕事をしたりPCをいじったりする際には、テザリングをフル活用していますし、新幹線の中など移動時間を効率的に活用したい方にはテザリングがあると非常に便利ですよね。
ということで、この記事ではUQモバイルとテザリングについて徹底解説していきます。
この記事さえ読めば
- UQモバイルでテザリングが出来る機種とできない機種
- テザリングの接続方法
- テザリング設定方法
- テザリング時の通信速度
- テザリングの注意点
- テザリング非対応機種の対処法
の6つが全て分かる構成となっています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
まずはお得情報どうぞ。
UQモバイルはオンラインショップからSIMカード単体契約をすると、最大10,000円のキャッシュバックがもらえます。
キャッシュバック金額とプラン
- 新規でくりこしプラン+5G S・M・L:3,000円
- 乗り換えでくりこしプラン+5G S・M・L:10,000円
申し込みはオンラインショップからのみ対象ですが(店頭は対象外)、金額も大きいですし受け取りも簡単(契約月の翌月にau PAY残高へキャッシュバック)なので、ぜひご活用くださいね!
キャッシュバック付きで申し込むUQモバイルのテザリングは無料
UQモバイルのテザリングは無料です。
特に申し込みをする必要もなく、対応機種であればそのまま利用することができます。
テザリングができる機種とできない機種
ただし、UQモバイルのテザリングには対応機種と非対応機種があります。
詳細はUQ mobile公式サイトの「動作確認端末」でチェックできますが、一部の機種はテザリング非対応となっていますのでお気をつけくださいね。

出典:UQモバイル公式サイト(https://www.uqwimax.jp/mobile/products/sim/devices/)
非対応機種の一例

出典:UQモバイル公式サイト(https://www.uqwimax.jp/mobile/products/sim/devices/)
なお、お持ちのスマホがテザリング非対応であっても、対処法は3つほどあります。後述していますので、気になる方はぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
また、UQモバイルでスマホセット契約をする方は、どの機種であってもテザリング利用可能ですのでご安心くださいね。
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デザリングの接続方法3つとメリット・デメリット
デザリングには、3つの接続方法があります。
- Wi-Fi接続
- USB接続
- Bluetooth接続
これら3つの接続方法のちがいは、表のとおりです。
Wi-Fi接続 | USB接続 | Bluetooth接続 | |
通信速度 | ◯ | ◎ | × |
複数接続 | ◎ | × | ◯ |
バッテリー消費 | ◯ | ◎ | ◎ |
順にみていきましょう。
Wi-Fi接続
Wi-Fi接続のメリット・デメリットは次のとおりです。
メリット
- 接続がかんたん
- 複数デバイスの同時接続が可能
デメリット
- バッテリー消費がはやい
- セキュリティ対策が必要になることも
テザリングを利用するときは、Wi-Fi接続が一般的です。テザリングの接続方法でもっとも通信が安定しており、接続もかんたん。Bluetooth対応機種でなくても接続可能な上、複数デバイスの同時接続も可能です。
一方で、バッテリー消費が激しく、長時間のテザリングにはモバイルバッテリーの持ち運びが必須。セキュリティ対策としてパスワードをかける必要があります。
USB接続
USB接続のメリット・デメリットは次のとおりです。
メリット
- 通信速度がもっともはやい
- テザリング中に充電可能
デメリット
- USBケーブルの持ち運びが必要
- 複数デバイスの接続ができない
USB接続は、USBケーブルを用いたテザリング接続方法です。ケーブルを利用した「有線接続」となるため、通信速度の速さと通信の安定性が魅力。テザリング中に充電ができるのも、メリットの一つです。
一方でUSBケーブルの持ち運びが必要になり、多少のわずらわしさがあるのも事実。ケーブルを用いた安定した通信も、複数デバイスの同時接続ができない欠点につながっています。
Bluetooth接続
Bluetooth接続のメリット・デメリットは次のとおりです。
メリット
- バッテリー消費が少ない
デメリット
- 通信速度がおそい
- Bluetooth対応機種に利用が限られる
Bluetooth接続は、バッテリー消費が少ないため長時間のテザリングも可能です。特にスマホの充電が少ないときには役に立つでしょう。
しかし通信速がおそいため、動画視聴など大きいデータ容量の通信時はイライラすることも。さらにBluetooth対応機種に利用が限られるデメリットもあります。
テザリングの設定方法


〈1〉iPhone・iPadの場合のテザリング
iPhoneでのテザリングの設定方法は以下の通りです。
- 設定をタップ
- インターネット共有をタップし、オンにする
- 接続したい機械(PCやタブレットなど)からご自身のiPhoneを探す
- パスワードを入力して完了(②の画面に表示されています)
〈2〉Androidの場合のテザリング
Androidでのテザリング設定方法は以下の通りです(HUAWEIスマホ)。
- 設定をタップ
- その他をタップ
- テザリングとポータブルアクセスをタップ
- テザリング方法を選択
- WiFiアクセスポイントの設定をタップし、「ネットワーク名」と「パスワード」を確認
- 接続したい機械(PCやタブレットなど)で「ネットワーク名」が表示されているWiFiを選択し、「パスワード」を入力して完了
テザリングを利用した際のUQモバイルの通信速度
ではUQモバイルでテザリングを利用した場合、どの程度の速度がでるのか確認してみましょう!
高速モード。さすがUQモバイルは速度で全く問題なし!
まずは高速モードでみてみましょう。高速モードでは「データ無制限」を契約していない限り、最大速度225Mbpsとなります。
今回はスマホからPCにテザリングをし、PCアプリで速度を測定しました。
ダウンロードとは下りの速度のことで、WEBサイトやSNSをしたり、動画を閲覧したりするのに必要な速度です。一方、アップロードとは上り速度のことで、画像や動画をWEB上にアップロードする際に必要な速度です。
アップロード速度はイマイチなところがありますが、ダウンロード速度は申し分ないでしょう。


節約モード。バースト機能があるから節約モードでもある程度快適に使える!
続いては、節約モードで速度を計測してみたいと思います。
節約モードではスマホプランSの契約で最大速度300Kbps、Rの契約で最大速度1Mbps、「データ高速」「データ高速+音声通話」の契約で最大速度200Kbpsとなります。
節約モードでは、アップロードが0.23Mbps(230Kbps)、ダウンロードが0.189Mbps(189Kbps)という結果になりました。
この速度だと、WEBサイトの閲覧やSNS、メールの利用程度であれば問題なくできます。動画視聴となると高画質では止まってしまうことがあるかもしれませんね。


画像のグラフでもダウンロード速度を示す青い線が、徐々に速度を落としていることがわかりますよね。
この機能により、節約モードでもより快適に通信をすることが可能です。
※UQモバイルの新料金プラン「くりこしプラン+5G」では、バースト機能が廃止されています。プラン変更の際は注意してください。
UQモバイルテザリングの注意点7つ
UQモバイルでテザリングを利用する際の注意点は、次の7つです。
- 利用できない機種に注意する
- データ消費に注意する
- バッテリー消費に注意する
- プランSにおける制限時の速度は「300kbps」
- パスワード設定なしのテザリングは危険
- 通話中は通信速度が遅いことも
- なぜかテザリングボタンが押せない時は「データセーバー」をチェックする
使ってみてから「失敗した!」とならないためにも事前にしっかり確認しましょう。
〈1〉利用できない機種に要注意!
テザリングが利用できない機種に注意しましょう。
冒頭でも触れましたが、UQモバイルにはテザリングが出来る機種とできない機種の2種類が存在します。
また利用可否は「最新スマホか古い機種か」といったことには影響されません。ですから「このスマホは新しいから大丈夫だろ」とならず、事前にUQ mobile公式サイトでしっかりチェックしてください。

出典:UQモバイル公式サイト(https://www.uqwimax.jp/mobile/products/sim/devices/)
〈2〉データ消費に要注意!節約モードも上手に活用!
高速モードでテザリングを利用した場合、UQモバイルで契約しているデータ量を消費します。
PCやタブレットを接続すると、思いがけずソフトウェアやアプリをアップデートしてしまうことがあり、結果大量のデータを消費してしまうケースも少なくありません。テザリング中は無駄なデータ消費を防ぐ為にも、ソフトウェアやアプリのアップデートは控えた方が無難ですね。
また、節約モードを上手に活用することによって、データ消費を最小限に抑えられます。
私はよく、まず節約モードで接続し、速度が遅いなと感じたら高速モードに変更する技を使っています(笑)通信速度は時間や場所、使用しているスマホにも影響されますので、まずは節約モードを試してみるのも手だと思いますよ。

〈3〉バッテリーの消費に要注意
テザリング中はスマホのバッテリーが大きく消費されます。
充電をしながらでないテザリングの場合は、バッテリー残量に気をつけましょう。
私は、PCにテザリングする際は必ず、PCのUSBポートを利用して同時にスマホを充電しています。こうすることで、スマホのバッテリー残量を気にすることもなく、快適にテザリングが利用可能です。
また、バッテリーを少しでも節約したい方はWiFiテザリングではなくBluetoothテザリングを活用しましょう。

〈4〉プランSにおける制限時の速度は「300kbps」
プランSを選択している場合、速度制限にかかってしまうと通信速度が300kbpsに制限されてしまいます。メールやSNS程度であればそこまで支障ありませんが、動画視聴やオンラインゲームなど多くのデータ通信が必要となるものを楽しむことは難しいでしょう。
これに対して「プランM」や「プランL」なら速度制限時でも1Mbpsなので、快適なテザリングを求める方はプランの変更を検討しましょう。
〈5〉パスワード設定なしのテザリングは危険
テザリング接続の際は、必ずパスワードを設定しましょう。パスワードの設定をせずにテザリング接続をしてしまうと、不特定多数の人がネット接続できてしまいます。
ちなみにパスワードについては、初期設定段階ですでに設定されていますが、自身で設定を無効化できるため注意しましょう。
〈6〉通話中は通信速度が遅いことも
一部の機種を除いて、テザリングを利用した通話は可能です。しかしこの場合、通信速度が遅くなることがあり、通話相手の声が聞き取りづらくなることがあります。
テザリング接続時の通信速度は端末によって異なりますが、大事な仕事の通話などでテザリングを利用するのは避けた方が無難でしょう。
〈7〉対応機種なのに、なぜかテザリングボタンが押せない時は「データセーバー」をチェック!
また、Androidスマホをご利用の方で、テザリング対応機種なのに、なぜかテザリングボタンが押せない!という方(←私も同じ状況になりました)。
そんな時は、スマホの「データセーバー」機能をチェックしてください。この機能がオンになっていると、テザリングの利用制限がかかってしまいます。

UQモバイルでテザリングができない機種でどうしてもテザリングしたい場合
さて、最後に「テザリングができない機種でどうしてもテザリングを使いたい場合」の対処法をご紹介します。
「確認してみたらテザリング非対応だった!」とお悩みの方。ぜひ参考にしてみてくださいね。
手段①UQモバイルWiFiスポットを利用する
まず、オススメしたいのがUQモバイルWiFiスポットを活用する方法です。
UQモバイルのWiFiスポットはUQモバイル契約者であれば誰でも無料で利用できます。もちろん、スマホだけでなくPCやタブレットでも利用可能です。
利用できる場所はWi2エリアで利用可能場所には以下のステッカーが貼られています。スターバックスやタリーズといった大手コーヒーチェーンはもちろん、街角のこぢんまりとしたカフェでも利用できることが多々あります。
提供場所の確認や、設定方法はUQモバイルWiFiスポットをご参照ください。
手段②テザリングが出来る機種をセット購入する
2つめの方法は、テザリングができるスマホをセット購入する方法です。
無駄なスマホをわざわざ買うの…?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、UQモバイルでは非常にリーズナブルな価格で購入できるスマホが多数あります。
例えば、今大人気のHUAWEI nova lite 3。
こちらの機種は、スマホプランの契約で毎月の分割支払い金は990円ほどです。36回分割にすれば660円に抑えることも可能です。
もちろんテザリングも利用可能。
「テザリング可能な機種がどうしても欲しい!」という方は2台目として、そういった機種を購入するのもてですね。

ココに注意
2022年2月現在、HUAWEI nova lite 3は購入できません。
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手段③WiMAXを契約する
最後はWiMAXを契約する方法です。
こちらは手段①と②に比べると多少上級者向けかもしれませんが、UQモバイルと同じUQコミュニケーションズが提供しているWiMAXを契約すれば、いつでもどこでもWiFiを利用できます。
こちらは月額2,726円からWiFiが使い放題になります。「持ち運べるポケットWiFiがあったら便利だなー」という方はWiMAXを検討してみるのはいいと思いますよ!


詳細は以下の記事で紹介していますので、ご興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ:UQモバイルではテザリングが無料で利用可能!対応機種にだけ要注意。
いかかでしたか?今回はUQモバイルのテザリングについて利用方法から注意点まで徹底的にまとめてみました。
大手携帯会社だと有料のテザリングもUQモバイルであれば無料で好きなだけ使えます。利用方法も非常に簡単なので、ぜひ活用してみてくださいね。
また「手持ちのスマホが非対応機種でテザリングが出来そうにない…」という方も、WiFiスポットを活用したり、対応機種をセット購入したりと工夫できますね。スマホセット契約でも、SIMカード単体契約と基本料が変わらないプランを選べば、特に損することもないのでオススメです。
お家のインターネットも検討している方は、ぜひWiMAXをチェックしてみてくださいね。
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