


UQモバイルでZenfoneの取扱が無くなってしまった事から、利用できるのか、どのZenfoneならOKなのかといった疑問は少なくありません。
Zenfoneシリーズは種類も多くて、UQモバイルでの利用に限らず、どのZenfoneが良いのかが分かりにくいですよね。
この記事では、UQモバイルをZenfoneで利用する際に、気になる以下のようなポイントについて、徹底解説しています。
- Zenfoneシリーズはコスパが良い
- Zenfone 7は中程度の性能で万人受けしやすい
- UQモバイルでZenfoneは動作確認済み
- 一方でUQモバイルでの取扱はない
- 代替案としてiPhone 11とOPPO A54
- Zenfone 7を利用するならSIMフリー版で新品がおすすめ
Zenfoneの特徴

出典:ASUS (https://www.asus.com/jp/Mobile/Phones/All-series/ZenFone-7/)


- Zenfoneシリーズの概要
- Zenfone 7のスペックと特徴
- Zenfone 7はどんなスマホで誰におすすめなのか
Zenfoneシリーズ全体の概要と特徴

出典:ASUS (https://www.asus.com/jp/mobile/phones/all-series/filter?Series=ZenFone)


しかし、基本的には名前に数字(Zenfone 7等)が付いているものが主力スマホで、MAXと付いているものは廉価版となっていると押さえていれば大丈夫です。

現行の主なモデルの殆どが4,000mAh~5,000mAhのバッテリーを搭載しており、電池が長持ちするというのはZenfoneシリーズ共通の特徴です。

Zenfone 7のスペックと特徴

出典:ASUS (https://www.asus.com/jp/Mobile/Phones/All-series/ZenFone-7/)
Zenfone 7の概要 | |
価格 | 67,900円(amazon) |
OS | Android |
CPU | Snapdragon 865 |
メモリ | 8GB |
容量 | 128GB |


Zenfoneシリーズの最もベーシックなモデルの特徴をさっと理解したいといった方は、チェックしてみてください。
具体的には、Zenfone 7の以下のような特徴について解説していきます。
- 5Gに対応している
- 処理性能は高め
- 邪魔なものがないディスプレイ
- 一番特徴的なのはカメラ
特徴①5Gに対応
Zenfone 7は5Gに対応したスマホになっています。
5Gスマホは続々と登場しているものの、まだまだ選択肢が狭い事は否めないので、1つでも5G対応スマホが登場するのは嬉しいポイントであると言えます。


特徴②処理性能は十分に高性能
Zenfone 7は、Snapdragon 865を採用しています。

しかし、十分高性能な部類に入り、軽いゲームはもちろん、3Dゲームでも非常に重いもので無ければ、プレイ可能です。
重いゲームを高設定で長時間遊んだり動画編集をするといった重い作業を中心に行わない限り、スペック面を心配する必要は無いと言えます。
特徴③フルで利用可能なディスプレイ
Zenfone 7の大きな特徴に挙げられるのは、ディスプレイでしょう。
Zenfone 7は、ディスプレイにかなりこだわっており、スペック面で見ると90Hz・1msのディスプレイを搭載しています。


出典:ASUS (https://www.asus.com/jp/Mobile/Phones/All-series/ZenFone-7/)
また、デザイン面から見ると、iPhoneのようにカメラ・センサー等が搭載されているノッチがありません。
この事からスマホに搭載されているディスプレイをフル活用する事が可能です。
機能面はもちろんですが、シンプルに画面を全て使える方が、見た目的にも美しいと感じる方は多いのではないでしょうか。
特徴④カメラが特徴的すぎる

出典:ASUS (https://www.asus.com/jp/Mobile/Phones/All-series/ZenFone-7/)
上記したようなディスプレイを見てしまうと「インカメがないの?」と心配してしまいます。
しかし、Zenfone 7は画像のように「アウトカメラが変形」し、インカメラの役割を果たすようになっています。
このカメラについては賛否両論別れる所ですが、この機能のおかけでディスプレイが全て使えると考えると妥協できます。
Zenfone 7はちょうどいいスマホ


まずはZenfone 7とハイエンドスマホの価格を比較していきます。
Zenfone 7とハイエンドスマホの価格 | ||
Zenfone 7(Amazon) | iPhone 12(UQモバイル) | Galaxy S21 5G(ドコモ) |
67,900円 | 86,760円 | 99,792円 |
当然の結果ではありますが、Zenfone 7の方がかなり安い事が分かります。
ただ、スペック・ブランド力の違いがあるため、一概には比較できません。
しかし、5Gスマホである事・Snapdragon 865を搭載している事等を考慮すると、Zenfone 7も現役で十二分に使えるスマホではあります。
この点を考慮すると、殆どの人にとっては性能でお手軽な価格であると言えます。
Zenfone 7がおすすめな人
- ゲームもSNSもしたいけど、どの用途もそんなにヘビーじゃない人
- 軽い作業しかしないものの、ある程度の性能は欲しい人
- 自分の用途だと、ハイエンドスマホはオーバースペックだと感じてた人
UQモバイルでもZenfoneシリーズは使える?


UQモバイルも公開しており、Zenfoneシリーズに関しては以下の端末で動作する事が確認されています。
UQモバイル版のZenfone
- Zenfone 4 Selfie pro
- Zenfone 4
- Zenfone 3 Ultra
- Zenfone 3 Laser
- Zenfone 3 Deluxe
- Zenfone 3
- Zenfone 2 Laser
- Zenfone Go
SIMフリー版のZenfone
- Zenfone 7と7 Pro
- Zenfone 6
- Zenfone MAX M2
- Zenfone MAX Pro m2
- Zenfone Live L1
- Zenfone MAX Pro M1
- Zenfone Max M1
- Zenfone 5Z
- Zenfone 5Q
- Zenfone 5
- Zenfone 4 Selfie
- Zenfone 4 Max
- Zenfone 4Max Pro
- Zenfone 4 Pro
- Zenfone 4 Selfie Pro
- Zenfone 4
- Zenfone 3 Max
- Zenfone Live
- Zenfone AR
- Zenfone Zoom s
- Zenfone 3 Ultra
- Zenfone 3 Laser
- Zenfone 3 Deluxe
- Zenfone 3
- Zenfone 2 laser
- Zenfone GO
詳しくは、UQモバイルの動作確認ページをご覧ください。


UQモバイルで使えるZenfone


基本的にはUQモバイルで使えるものの例外アリ
基本的にはUQモバイルで利用可能なものの例外があり、それが「2014年頃に発売された古いモデル」です。

この事から、あまりに古いモデルでは対応していないケースが考えられるでしょう。(動作確認では可とも不可とも記載されていない)
SIMロック・ネットワーク利用制限・バンドにも注意
中古で購入したり譲り受けたといったケースでも注意が必要です。
新品のSIMフリー版Zenfoneを購入したといったケースではほとんど問題ありません。
しかし、中古や譲渡問わず、誰かが既に使ったスマホの場合はSIMロックやネットワーク利用制限が掛かっている可能性があります。
また、国内向けのZenfoneに関しては心配する必要がありませんが、海外版Zenfoneを購入した場合も注意が必要で、一部のZenfoneシリーズにおいて、対応バンドの相性が悪いといった情報も見られます。

セット購入は可能?


これからは過去にUQモバイルが取扱っていたZenfoneと、今セット購入したい方の代替案をご紹介していきます。
過去にUQモバイルが取扱っていたZenfoneシリーズ
まず、過去にZenfoneが取扱っていたZenfoneシリーズをご紹介していきます。
- Zenfone 4 Selfie pro
- Zenfone 4
- Zenfone 3 Ultra
- Zenfone 3 Laser
- Zenfone 3 Deluxe
- Zenfone 3
- Zenfone 2 Laser
- Zenfone Go

UQモバイルで端末・SIMをセット購入したい方への代替案


処理性能重視ならiPhone 11

出典:Apple (https://www.apple.com/jp/iphone-11/specs/)
まず、はじめにZenfone 7の処理性能に魅力に感じていた人におすすめなのがiPhone 11です。
iPhone 11のUQモバイルにおける価格は、62,640円となっており、Zenfone 7と価格帯は大きく変わりません。
その上で、iPhone 11とZenfoneの処理性能に関わるスペックをチェックしてみると、以下のようになります。
Zenfone 7とiPhone 11の比較 | |||
CPU | メモリ | ディスプレイ | |
iPhone 11 | A13 | 4GB | 60Hz |
Zenfone 7 | Snapdragon 865 | 8GB | 90Hz |
A13とSnapdragon 865は、異なるシリーズのCPUなので一概には比較出来ませんが、性能が大きく変わる訳ではありません。
しかし、iPhone 11は5Gに対応していない事から、5Gを利用したい方にはおすすめできません。
処理性能・5G対応といった2つのポイントを重視しているなら、UQモバイルが取扱っている中ではiPhone 12が選択肢に入ります。

5GにこだわるならOPPO A54

出典:OPPO (https://www.oppo.com/jp/smartphones/series-a/a54-5g/)
Zenfone 7の5G対応に魅力を感じている方には、OPPO A54がおすすめです。
OPPO A54の概要 | |
価格 | 11,880円(UQモバイル) |
OS | Android |
CPU | Snapdragon 480 5G |
メモリ | 4GB |
容量 | 64GB |
Zenfone 7と比較したときに全体的なスペック面での低下は否めないので、処理性能重視の方にはおすすめできません。
しかし、OPPO A54の非常に安い・5G対応といったメリットを考慮すれば、SNS・動画視聴等が主な用途となる方にはおすすめできます。

Zenfoneを使いたい場合の入手方法


これから、おすすめのZenfone 7の購入方法や、注意点といったポイントについて解説していきます。
SIMフリー版を購入するのがおすすめ
一番おすすめの購入方法は新品でSIMフリー版を購入する事です。
UQモバイルに限らず、格安SIMを利用するためのスマホはSIMフリー版を購入しましょう。
格安SIMのメリットには、多種多様なプランがあったり、乗り換えやすいといったものが挙げられます。
このようなメリットを、一番引き出せるスマホがSIMフリー版です。
SIMフリー版なら、仮にUQモバイルから他の格安SIMに乗り換えたとしても、SIMカードを入れ替えるだけで乗り換え先を利用する事が可能になります。
一例ではありますが、AmazonのSIMフリー版・Zenfone 7は67,900円で購入可能です。
中古の場合は各種制限に注意したい
Zenfone 7はハイエンドスマホと比較すると、リーズナブルな価格設定となっていますが、それでも高い買い物である事には変わりません。
そんな中で、中古での購入を検討している方もいるでしょう。
その場合には、先程もご紹介したようにSIMロックやインターネット制限といった各種制限には注意が必要です。
また、スマホは精密機械であり、消耗品でもあります。
特にバッテリー等は使い続けると必ず劣化するものになっているので、劣化具合・使用期間等もチェック出来ると安心でしょう。



まとめ
この記事では、ZenfoneとUQモバイルでの利用について解説しました。
ポイント
- Zenfoneシリーズはコスパが良い
- Zenfone 7は中程度の性能で万人受けしやすい
- UQモバイルでZenfoneは動作確認済み
- 一方でUQモバイルでの取扱はない
- 代替案としてiPhone 11とOPPO A54
- Zenfone 7を利用するならSIMフリー版で新品がおすすめ
UQモバイルでの取扱はないものの利用自体は可能なので、SIMフリー版のZenfone 7を購入して快適な格安SIMライフをスタートしましょう。