


確かに、格安SIMは大手携帯会社のようにかけ放題がついてこないプランが多いため、電話の利用方法によっては通話料が思いがけず高くなってしまうことがあります。
しかし!
Yモバイルであれば通話料の節約も可能なんです。
かけ放題やオプションの利用はもちろんのこと、他社の通話サービスなどを活用して毎月の通話料を限りなく安くすることも出来ちゃうんですね。
ということで、この記事では、Yモバイルの通話料金の節約方法を解説します。
この記事さえ読めば
- Yモバイル通話料の基本的な考え方
- たくさん通話をする方にオススメのオプション
- 通話料を安くするためにできる工夫
の3つが初心者の方でもしっかりわかる構成になっています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
基本情報:Yモバイルの通常の通話料は30秒22円、家族間通話割引等はなし!
Yモバイルでは、通常30秒につき22円の通話料金が設定されています。
「30秒22円」という料金設定は、ソフトバンクなどの大手キャリアや、他社の格安SIMにおける通話料金と共通です。

しかし、Yモバイルでは、ただスマホプランを契約するだけで、もれなく通話料金を節約するサービスが利用できます。
スマホプランであれば10分以内のかけ放題が付いてくる!
「スマホプラン」は旧プランのため、現在は受付終了しております。
現在のシンプルプランであれば月額770円の「だれとでも定額」で同様の機能が追加出来ます。
Yモバイルのスマホプランには、「10分かけ放題」が標準搭載されています。
Yモバイルの10分かけ放題は、ただスマホに標準で入っている電話アプリで電話をかけるだけで適用できるので、専用アプリのダウンロードなどの手間も一切かかりません。
ほとんどの格安SIMでは通話料を安くするためには専用のアプリを利用しなければならず、これが結構面倒なんです…。ウェブサイトから電話をかけたい時、そのまま電話番号をタップするのではなく一度コピーして専用の電話アプリに貼り付けなければなりませんからね…。
その点、Yモバイルは専用のアプリは一切必要ないので利便性が非常に高いです。


また、10分超過の際にお知らせする機能等はございませんので、ご自身で気をつけながら通話をする必要があります。


Y!mobile公式サイト
ケータイプランの場合は、1時〜21時はソフトバンクとYモバイルの番号は無料!
一方、Yモバイルでケータイプランを契約する場合は、毎日1時〜21時の間に限り、ソフトバンクやYモバイル宛の通話は無料で行えます。

ただし、ドコモやau、固定電話などへ電話をかける際はどの時間帯であっても通常の電話料金がかかることにご注意ください。
Y!mobile公式サイト
たくさん通話する場合は月額1,870円で完全かけ放題「スーパーだれとでも定額」に加入することも可能!

出典:Yモバイル公式サイト(https://www.ymobile.jp/plan/option/super_daretodemo/)
Yモバイルには、完全なかけ放題を利用できるサービス「スーパーだれとでも定額」があります。
月額料金は1,870円で、契約すればもれなく、標準の通話は何分話してもかけ放題となり通話料金が発生することはなくなります。


60歳以上の方は「スーパーだれとでも定額」が770円になる!

出典:Yモバイル公式サイト(https://www.ymobile.jp/cp/zuttowaribiki/)
Yモバイルで60歳以上の方が「スーパーだれとでも定額」に加入すると、月額料が永年1,100円割引されます。


ナビダイヤルなど、かけ放題対象外の通話先もあるので注意!
Yモバイルの10分かけ放題や、スーパーだれとでも定額には、一部対象外の電話番号もあります。
対象外となるのは、主に以下の6つの電話番号です。
- 0570から始まるナビダイヤル(企業などのサポート窓口で使われる)
- 104の番号案内
- 0180のテレドーム
- 留守番電話センター
- 国際電話
- 国際ローミング
ナビダイヤルなどは、ソフトバンクなどの大手キャリアや固定電話などでも有料なので、とくに他社に比べて劣っているということはありませんが、利用する際には通話料に気をつけたいですね。


Y!mobile公式サイト
Yモバイルの通話料をとことん安くする工夫5つ!
さてさて、ここまでYモバイルの通話料の概要、かけ放題オプションについて解説してきましたが、ここからはYモバイルの通話料を少しでも節約する裏技をご紹介します。
なんと、Yモバイルの通話料金は5つの方法で節約ができるんです!


①長電話は、LINEの無料通話を利用する
これはすでにご存知の方が多いかもしれませんが…
LINEで繋がっている友達にLINEアプリ内で電話をかければ、通話時間は何分でも無料になります。
長電話をする場合は、LINEの無料通話をどんどん活用すれば、通話料金が跳ね上がることはありません。
私もよくLINEの無料通話を利用して、家族と数十分単位で連絡を取り合っていますが、もちろん通話料金がかかったことはないです(笑)LINEの無料通話なら海外であっても無料で利用できるのが嬉しいですよね(データは使用します)。

なお、無料通話はLINEのトーク画面にあるボタンで行う必要があり、普通の電話アプリで電話をかけても無料通話にはならないのでご注意くださいね。
②SMARTalkなどのIP電話サービスを利用する
続いてご紹介するのがIP電話です。


IP電話アプリは通常の音声通話のように電話回線を使うのでなく、ネットサーフィンなどのようにデータ通信を利用して通話をするアプリのことです。
ちなみに前項で紹介したLINEの音声通話も、同様にデータ通信を使用して音声通話をするしくみが取られています。ただ、LINEの無料通話はLINEの友達間でしか行えませんが、IP電話であれば専用の電話番号(050番)が発番されるため、電話番号に発信することが可能です。




③極力メールやLINEの文字連絡でまかない、電話の利用は最小限にとどめる
これは本質とは少しずれてしまうかもしれませんが…(笑)
あえて電話は行わず、できるだけメールやLINEを使って文字で連絡を取るのもおすすめです。
電話は相手が忙しいと使えないデメリットがありますが、メールやLINEのメッセージのやりとりなら、相手が時間に余裕があるタイミングで、内容を確認できます。
どうしても今すぐ確認したい・伝えたいことがある場合のみ10分以内で電話をし、簡単な連絡はメールやLINEで行ってみてるのも手ですね。
④かけ放題を契約している相手に電話をかけてもらう
相手からかかってきた電話なら、通話料金を取られることはありません。
連絡をしたい相手がかけ放題を契約しているなら、メールなどで「電話をかけて欲しい」と伝えて、相手に電話をかけてもらいましょう。


⑤10分以内に電話を切ってかけ直す
こちらは旧「スマホプラン」に関する内容です。
現在のシンプルプランは月額770円の「だれとでも定額」で同様の機能をご利用いただけます。
スマホプランでは10分以内の通話なら何回でも無料なので、9分経過時にいったん電話を切ってかけ直せば、また10分以内の通話は無料になります。
手間はかかりますが、オプションを契約せずに長電話をしたい場合は「10分以内に切る」ということを意識すると良いかもしれません。
「10分なんてわかんない」という方は10分経過すると通知してくれるアプリを導入するのも賢いと思いますよ。

まとめ:Yモバイルの通話料は通常30秒22円で工夫次第で安くすることが可能!
いかかでしたか。
今回は、Yモバイルの通話料金について解説しました。
ポイント
- Yモバイルのスマホプランは10分かけ放題が標準搭載 ※旧プランです
- ケータイプランは1時〜21時まで、Yモバイルやソフトバンクと無料通話できる
- 通常の通話料金は30秒22円に設定されている
- スーパーだれとでも定額を契約すれば、ナビダイヤルなどの例外を除いて、全てかけ放題
- LINEの無料通話やIP電話などでも、通話料金を節約できる
どうしても通話頻度が高い方や長電話が多い方は「スーパー誰とでも定額」を検討すると良いでしょう。
とことん通話料を抑えたいという方は記事の後半でご紹介いした5つの裏技を試してみてくださいね!
なお、Yモバイルへの乗り換え方法は「【100%失敗ゼロ】Yモバイルに電話番号そのままで乗り換える(MNP)方法徹底解説」で丁寧にご紹介しています。これからお乗り換えの方はぜひ参考にしてみてくださいね!
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