



Yモバイルの公式オンラインストアでは、認定中古品と呼ばれる状態の端末が販売されています。
気になるけど、ちゃんと使えるか心配で手を出しづらいと感じる方も少なくないでしょう。
そこでこの記事では心配を解消するべく、Yモバイルで売っているiPhoneの認定中古品とは一体何かを詳しく解説します。
最後まで読めば認定中古品の謎をすべて解明できるので、参考にしてくださいね。
目次
Yモバイルでは、iPhoneなどの端末の「認定中古品」が販売されている!

出典:Yモバイルオンラインストア(https://www.ymobile.jp/store/sp/iphone_sbc/)
Yモバイルでは、iPhoneなどの端末を「認定中古品」として販売していることがあります。
認定中古品は基本的に公式オンラインストアでの販売で、一般のワイモバイルショップや家電量販店では取り扱っていません。

認定中古品はクリーニング済みの中古品

出典:Yモバイルオンラインストア(https://www.ymobile.jp/store/sp/iphone_sbc/)
Yモバイルで販売されている「認定中古品」の端末は、データが初期化されてクリーニングが行われた中古品です。
フリマアプリなどの個人取引や中古ショップでももちろん中古品を買えますが、中にはデータが初期化されていなかったり、状態が悪かったりするものもあります。
認定中古品は若干傷などがあっても、基本的にしっかり初期化されていて清掃もされているため概ね清潔となっていますよ。


ネットワーク利用制限発生の心配はなし!
中古スマホでは、前所有者が料金未払いなどのトラブルを起こして通信が不能になってしまう「ネットワーク利用制限」状態になるケースもしばしばあります。
筆者も以前、中古でスマホやタブレットを買ったらネットワーク利用制限をされてしまったことがありました。
中古ショップなら保証があるお店も多いですが、個人取引だと保証がない場合もあるので万が一制限にかかっても返金や交換はしてもらえないこともあります。
Yモバイルで売っている認定中古品の端末であれば、ネットワーク利用制限にかかることはないのでご安心ください。
Y!mobile公式サイト
付属品はなし
Yモバイルの認定中古品は、あくまで本体のみでの販売となっています。
充電器やケーブル、イヤホンなどの付属品は用意されないので、自分で用意しなければいけません。
とはいえ今回紹介するiPhoneであれば、100円ショップなどでも周辺機器を用意できるのでそこまで支障はないと考えられますよ。
バッテリー容量は80%以上残っている
Yモバイルの認定中古品では、バッテリー容量が80%以上残っているものが選ばれています。
スマホのバッテリーは長い間使っていると徐々に劣化していき、フル充電をしてもあまり電池が持たなくなってきます。
認定中古品は少なくとも新品時と比較して80%以上の容量が残っているので、ある程度は電池の消耗が激しくない状態となっていますよ。
バッテリーがさらに消耗して実用が厳しくなってしまったら、メーカーに交換を依頼するなどして対処を行いましょう。
メーカー保証はなし、保証オプションへの加入も不可なので故障時は有償修理
Yモバイルの認定中古品では、メーカー保証が用意されていません。

さらにYモバイルが提供している、保証オプションに加入することもできません。
故障時は普通に有料での修理対応となってしまうことにご注意ください。
万が一トラブルが発生した場合は交換もOK
Yモバイルの認定中古品スマホは、機能不良が購入日から8日以内に発生した場合交換をしてもらえます。
端末本体と購入控えがあれば、交換をしてもらえますよ。
交換品は同じ中古品で、機能や容量、カラーが同じものが渡されます。
万が一在庫がない場合は別の機種との交換や、返金対応になる場合もあるのでご注意ください。
またバッテリーの劣化や購入者側のミスによる故障、外観を理由とした交換希望には対応してもらえません。

細かい部分としては、画面焼けや画面のドット抜けのような自然に経年劣化が生じた部分も交換対象外です。
交換ができる状況は限られますが、しっかりトラブル時の対処が用意されているのは嬉しいですね。
2022年5月現在、販売中の認定中古品iPhoneは?
2022年5月時点では、YモバイルにおいてiPhoneの認定中古品が2種類販売されています。
- iPhone 8(64GB)
- iPhone XR(128GB)
それぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介するので、購入する場合どちらを選ぶか決める参考にしてくださいね。
iPhone 8・64GBは最安480円で圧倒的低価格!

出典:Yモバイルオンラインストア(https://www.ymobile.jp/store/sp/iphone_sbc/)
iPhone 8は2017年に発売されたiPhoneで、2022年時点で発売から5年近く経過しているモデルとなります。
とはいえ最新のiOS15にも普通に対応しているため、まだ1~2年は問題なく利用可能となっていますよ。
ちなみに筆者の母は、未だに8よりさらに1世代前のiPhone 7を普通に快適に使えています…。

iPhone 8の主なスペック | |
価格 | 21,840円→ソフトバンク系回線以外からのMNP+シンプルM以上加入で480円 |
CPU | A11 Bionic |
ストレージ容量 | 64GB |
画面 | 4.7インチ、1,334×750 |
重さ | 148g |
カメラ | アウトカメラ1,200万画素/インカメラ700万画素 |
バッテリー持ち(ビデオ再生時) | 最大13時間 |
iPhone 8は最新のiPhone SE(第3世代)とデザインがほぼ共通で、指紋認証対応です。
性能的には最新ゲームなども概ね快適に動作、動画再生やSNSなども利用にあたって性能不足を感じることはありません。


カメラは超広角レンズ非搭載でちょっと古い仕様になりますが、とくに写りが悪いなどのイマイチな点はありませんよ。

Yモバイルで販売されているiPhone 8の認定中古品は21,840円ですが、ソフトバンクやLINEMO、ソフトバンク回線系格安SIM以外から乗り換えつつシンプルM・Lに加入すればなんとわずか480円で入手できてしまいますよ。
中古かつ古い機種ではありますが、ここまで安いなら十分お得で魅力的な選択肢です。
子供に持たせる連絡用、初めて使う初心者用、メインのスマホを別に持ちつつ非常時などに使うサブ用などにも最適ですね。


Y!mobile公式サイト
【おすすめ!】iPhone XR・128GBは9,600円から購入可能、メインスマホとしてもおすすめ

出典:Yモバイルオンラインストア(https://www.ymobile.jp/store/sp/iphone_sbc/)
2018年秋に発売されたiPhone XRも、認定中古品がYモバイルで販売中です。
iPhone XRの主なスペック | |
価格 | 31,200円→ソフトバンク系回線以外からのMNP+シンプルM以上加入で9,600円 |
CPU | A12 Bionic |
ストレージ容量 | 128GB |
画面 | 6.1インチ、1,792×828 |
重さ | 194g |
カメラ | アウトカメラ1,200万画素/インカメラ700万画素 |
バッテリー持ち(ビデオ再生時) | 最大16時間 |
iPhone XRはソフトバンク、LINEMO、ソフトバンク回線系格安SIM以外からの乗り換え+シンプルM・L契約で、9,600円で購入できます。
4年ほど前の機種となりますが、仕様は最新のiPhone 13と同じ画面サイズで、今回販売中のモデルはストレージ容量も128GBと大きいです。

顔認証にも対応していますよ。
iPhone 8と比べると1世代新しいこともあり、アップデートもより長い期間提供されて長く使い続けられると考えられます。

今から買っても少なくとも2~3年は問題なく使えるので、メインスマホとしてもおすすめの1台ですね。
弱点としては本体が大きいので重量がちょっと重いこと、そしてアウトカメラに超広角レンズがないことが挙げられます。
とはいえ1万円以下で買えるなら破格なので、iPhone 8と同様におすすめしたい1台ですね。
【参考】Yモバイルでは新品のiPhoneも取り扱いあり!
Yモバイルでは、認定中古品だけでなく新品のiPhoneも普通に販売されています。
2022年5月現在購入できるラインナップの中から、おすすめの新品iPhoneを紹介します。

iPhone SE(第3世代)は指紋認証対応の最新高コスパモデル

出典:Apple公式サイト(https://www.apple.com/jp/iphone-se/specs/)
iPhone SE(第3世代)は2022年3月に発売されたばかりの最新iPhoneで、Yモバイルでは46,080円から購入できます。
iPhone SE(第3世代)の主なスペック | |
価格(64GB、Yモバイル) | 67,680円→ソフトバンク系回線以外からのMNP時46,080円 |
CPU | A15 Bionic |
ストレージ容量 | 64GB、128GB、256GB |
画面 | 4.7インチ、1,334×750 |
重さ | 144g |
カメラ | アウトカメラ1,200万画素/インカメラ700万画素 |
バッテリー持ち(ビデオ再生時) | 最大15時間 |
iPhone 8からCPU性能や電池持ちがパワーアップしていて、最新ゲームなどもまったく問題なく快適に動作します。
最新モデルなので、壊れない限り普通に4~5年程度は使い続けられるのもiPhone SE(第3世代)を選ぶメリットですね。
弱点は最新モデルながらデザインが古いためちょっと新鮮さに欠けること、画面サイズが最新の機種と比べると小さいことです。

新品でできるだけ安くiPhoneを手に入れたい方は、iPhone SE(第3世代)を検討してみてください。
iPhone 12は6.1インチ大画面!超広角レンズ搭載で万人向け標準モデル

出典:Apple公式サイト(https://www.apple.com/jp/iphone-12/specs/)
2020年発売のiPhone 12も、Yモバイルで77,040円から購入できますよ。
iPhone 12の主なスペック | |
価格(64GB) | 95,040円→ソフトバンク系回線以外からのMNP時77,040円 |
CPU | A14 Bionic |
ストレージ容量 | 64GB、128GB、256GB |
画面 | 6.1インチ、2,532×1,170 |
重さ | 162g |
カメラ | アウトカメラ1,200万画素+超広角1,200万画素/インカメラ1,200万画素 |
バッテリー持ち(ビデオ再生時) | 最大17時間 |
iPhone 12は6.1インチの高解像度大画面を搭載していて、超広角レンズで広い空間を写真に収められるのも魅力です。
バッテリー持ちがビデオ再生時最大17時間など長く、重量も162gだけと軽めになっているのが嬉しいですね。
最新の13シリーズと比べると1世代前ですが、デザインはほぼ同じ、13の方がより電池持ちが良いくらいで実はあまり大きく変わりません。

価格はSEより高くなりますが、最先端仕様を備えているので予算に問題なければぜひおすすめしたい1台です。
Y!mobile公式サイト
Yモバイルの基本情報を確認!料金や契約期間は?
最後に、Yモバイルの基本情報を簡単にまとめました。
iPhoneをお得に購入できるYモバイルですが、料金プラン自体も充実した仕様です!
契約期間なしのシンプルS/M/Lの3種類で展開中

出典:Yモバイル公式サイト(https://www.ymobile.jp/plan/smartphone/)
Yモバイルの最新プランはシンプルS/M/Lで、それぞれ3GB、15GB、25GBの容量となっています。
月額550円・1年間無料のデータ増量オプションを申し込めば、5GB、20GB、30GBで使うこともできますよ。
余ったデータ容量は翌月までのデータ繰り越しに対応、そしてシンプルM・Lは速度制限中も最大1Mbps対応なのでそこそこ快適です。

契約期間の縛りはなく、いつでも無料で解約できるのも嬉しいですね。
また家族割引やおうち割光セット(A)を利用すれば、3GB990円などスマホ代がさらにお得になるのもシンプルS/M/Lのメリットです。

回線はソフトバンクが自ら所有しているものなので高品質、朝から晩までしっかり快適に通信できますよ。

オンラインストアでは事務手数料無料!
Yモバイルのオンラインストアでは、回線契約時の事務手数料が無料です。
通常3,300円かかる契約コストを削減できるのも、嬉しいポイントですね。
まとめ
今回は、Yモバイルで販売されているiPhoneの認定中古品について解説しました。
ポイント
- 認定中古品はソフトバンクが初期化やクリーニングをした中古品で、バッテリー容量80%以上、若干傷などはある場合あり
- iPhone 8やiPhone XRの認定中古品が販売中!
- YモバイルではiPhone SE(第3世代)やiPhone 12なども新品で販売中!
- Yモバイルの最新プラン・シンプルS/M/Lは月額2,178円から、家族割などを利用すれば990円から使える!
認定中古品はあくまで中古ですが、価格が安く極端に状態が悪いものが届くこともありません。
安く普通に使える端末を手に入れたい方は、認定中古品のiPhoneを買ってみるのも良いですね。