ソフトバンクのスマホ代って高いですよね…、毎月1万円近く持っていかれている方も多いのではないでしょうか…?
うちは家族でソフトバンクだったので、毎月2万円近く徴収されて悩みのタネでした。
そんな時に出会ったのが格安SIMです!スマホ代を一気に千円台などに下げることができるんです!
家族で格安SIMへどんどん乗り換えていった結果、我が家の通信費は5千円程度に!毎月1万5千円もの節約に成功したんです。
この記事では今までの私の経験を元に「ソフトバンクユーザーが乗り換えるべき格安SIM」をご紹介します。
格安SIMにはたくさんの選択肢がありますが、実は「手持ちのスマホを今後も使うかどうか」でどこが最もおすすめになるかは変わってくるんです。
ソフトバンクから卒業し、毎月のスマホ代を少しでも抑えたい方!ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
手持ちのソフトバンクスマホで乗り換える?それともスマホは新しくする?
ソフトバンクから格安SIMに乗り換える場合、重要なのは「手持ちのスマホを今後も使い続けるかどうか」です。
ソフトバンクで契約したスマホを使っている場合はとくにAndroidスマホならソフトバンク回線の格安SIMがベスト、新しくスマホを買うなら回線はどこでもOKという考え方になります。
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える3つのメリット
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるメリットは次の3つです。
- 今よりも月額料金が大幅に安くなる
- 今使っているスマホ端末をそのまま使える
- ソフトバンク回線の格安SIMであれば手続きは簡単
乗り換えるメリット①:今よりも月額料金が大幅に安くなる
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えると、月額料金が大幅に安くなります!
格安SIMの安さが際立つ大容量の料金プランで、ソフトバンクとLINEMOの20GBプランにおける月額料金を比較してみましょう。
ソフトバンクとNUROモバイルの月額料金 | |||
携帯事業者 | 料金プラン名 | 通信量 | 月額料金(税込) |
ソフトバンク | メリハリ無制限プラン | 使い放題 | 7,238円
(割引適用時:4,938円) |
LINEMO | スマホプラン | 20GB | 2,728円 |
上記のように、ソフトバンクのメリハリ無制限プランからLINEMOの20GBプランに乗り換えると、毎月4,510円も安くなります!
これは、1年あたり約54,120円、2年間で108,240円も節約できる計算です!
たとえソフトバンクで「新みんな家族割」や「おうち割光セット」などの割引を適用しても、LINEMOの方が毎月2,210円安くなります。
さらに「そもそも3GBもあれば充分」ということなら、3GBのミニプランにすれば990円なので最大6,248円も費用を抑えられますよ。
このように、格安SIMの安さは圧倒的なので、通信費を節約したい方はぜひ乗り換えを検討してみるべきです!
乗り換えるメリット②:今使っているスマホ端末をそのまま使える
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える場合は、現在の端末をそのまま新しい格安SIMへ引き継げる場合がほとんどです。
ただし、2021年5月11日以前に購入された端末にはSIMロックがかかっていて、乗り換え先がソフトバンク回線ではない場合は、「SIMロックの解除」が必要になります。
My SoftBankにログインして手続きすれば、無料でSIMロックを解除できます。
ただし端末が乗り換え先の格安SIMに対応していない場合は、SIMロックフリーもしくはSIMロック解除済みの端末でも使えないためご注意ください。
主に乗り換え先の回線で使われている電波に対応しきれていない場合、地方や山間部、地下、屋内などで繋がりにくくなります。
LINEMO、ワイモバイルへの乗り換えならSIMロック解除は自動
ソフトバンクからLINEMOやワイモバイルへ乗り換える場合は、手持ちのスマホにSIMロックがかかっていても自動で解除されます。
iPhoneやPixelは一切の操作不要、他のAndroidスマホは「商品発送のお知らせ」メールに記載されたコードをSIMの入れ替え時に入力することでSIMロックを解除できますよ。
乗り換えるメリット③:ソフトバンク回線の格安SIMであれば手続きは簡単
ソフトバンク回線を使用している格安SIMへ乗り換える場合は、基本的に現在の端末をそのまま移行できるため乗り換え手続きが簡単です。
また、ソフトバンク回線の格安SIMなら対応エリアも変わらないので、これまでと同じように使い続けられます。
下記のような格安SIMはソフトバンク回線を採用しているので、手軽に乗り換えたい方は検討してみましょう。
言い換えるとソフトバンクスマホをauやドコモ、楽天モバイルといった他社回線の格安SIMで使う場合は、使われる電波が変わるので地方や屋内・地下・山間部などで繋がりづらくなってしまうケースもある点にご注意ください。
ソフトバンクから乗り換えるべきタイミングは?
ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるべきタイミングは、次のとおりです。
- 月額料金を節約したいとき
- 乗り換え先でお得なキャンペーンを実施しているとき
2022年2月より、ソフトバンクは契約解約料を全面的に撤廃したため、いつ乗り換えても損することはありません。
端末も分割払い中でもいつでも乗り換え可能、分割払いは継続で行なえます。
そのため、料金を抑えたいならあとは乗り換え先でお得なキャンペーンが実施しているタイミングで素早く解約するのがベストです!
手持ちのソフトバンクスマホで乗り換える場合、ソフトバンク系列の格安SIMが◎!
ソフトバンクのスマホを格安SIMでも使うなら、ソフトバンク回線を使っている格安SIMを選ぶのがおすすめです。
ソフトバンクのAndroidスマートフォンのおおくは、ソフトバンク回線でつながりやすい(ソフトバンクの電波にしっかり対応する)ように設計されています。
言い換えると、ソフトバンク以外の電波に対応しきれていない端末も多いんです。
例えば上の画像は2021~2022年頃に発売されたソフトバンクスマホが対応する電波の「周波数帯」をまとめたもので、グレーの部分はソフトバンクで使われていない=auやドコモで使われている電波です。
Xperia 5 IIIやarrows Weなど、一部の端末は他社の電波に非対応になっていることがわかりますよね。
ソフトバンクのAndroidスマホのままドコモやau回線の格安SIMに乗り換えると、回線とスマホの相性が悪くて圏外になったり、アンテナが立ちづらかったりすることがあるんです。
しかし、ソフトバンク回線の格安SIMへ乗り換えるなら使われる電波が同じなので、繋がりづらくなることは基本的にありません。
また手持ちの端末が全回線に対応するとしても、ソフトバンクユーザーがドコモやau回線に乗り換えると使われる電波が変わるので、今まで使えていた場所でも繋がりづらくなる…といったことがたまにあります。
ソフトバンク回線の格安SIMへの乗り換えなら、こちらも全く変化はありません。
加えて、ソフトバンクスマホを他の回線で使う場合は「SIMロック解除」という手続きが必要になります。(2021年5月12日以降に購入した機種は不要)
SIMロック解除は、1つの会社の電波しか拾えないようにロックされていたスマホのロックを解除することで、他の会社の電波も拾えるようにしてあげることです。
ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換える場合、ソフトバンクの電波しか拾えないようにSIMロック解除がかかった状態でも問題ないため、SIMロック解除手続きの手間もかかりません。(ワイモバイル・LINEMOへの乗り換えはSIMロック解除が必要ですが乗り換えると自動で解除される仕様なので問題なし)
- ソフトバンクスマホはソフトバンクの電波が拾いやすいように設計されている
- ソフトバンクスマホをソフトバンク回線の格安SIMで利用する場合、SIMロック解除も不要
以上の2点を考慮すると、基本的にはソフトバンクスマホを格安SIMで使うなら、ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶのがおすすめとなります。
ソフトバンク系列の格安SIM①:LINEMOは3GB990円から使える激安料金プラン!
LINEMOはソフトバンクとLINEの提携により誕生した低料金プランで、厳密には格安SIMではございません。
しかし、回線はソフトバンクそのものですので、本家ソフトバンクのプランから乗り換えをしたいと思っている方にはまず検討したいプラン。
LINEMOはソフトバンクスマホを使う場合SIMロック解除が必要ですが、前述の通り乗り換えると自動で解除手続きが行われるので自分でなにか操作をする必要はありませんよ。
LINEMOの料金プランは、以下の通りです。
LINEMOの月額料金 | |
3GB(ミニプラン) | 990円 |
20GB(スマホプラン) | 2,728円 |
LINEMOではどちらのデータ量でもLINEアプリがデータフリーになります。
LINEをよく利用する方には嬉しい機能ですね。
LINEMOはキャンペーンも充実していて、2022年11月時点では最大8ヶ月間のミニプラン利用料がPayPayポイントで還元されるキャンペーンなどが開催中です。
ただし残念ながら、ソフトバンクからの乗り換えはPayPayポイント還元のキャンペーン対象外です…。
しかし新しい電話番号での契約ならキャンペーン対象になるので、電話番号が変わってもOKなら新規契約で申し込んで還元を受けてみてください。
ソフトバンク系列の格安SIM②:mineoのソフトバンク回線は1GB1,298円から!パケット放題Plusで使い放題が魅力
mineoは関西電力のグループ会社「ケイ・オプティコム」が展開している格安SIMで、ドコモ、au、ソフトバンクから好きな回線を選べます。
1GBの小容量から20GBの大容量まで、幅広いデータ容量を選べるのがマイネオのメリットですね。
ドコモ、au、ソフトバンクすべての回線で格安SIMを展開していて、以前は回線によって料金が異なりましたが、現在は全て同額の料金となっています。
そして、2021年に発表された新プラン「マイピタ」により、格安SIMの中では最安水準の料金になりました。
マイネオの料金プラン | |
1GB | 1,298円 |
5GB | 1,518円 |
10GB | 1,958円 |
20GB | 2,178円 |
またmineoはパケット放題Plusというオプションが月額385円・10GB以上での契約なら無料で利用でき、アプリから節約モードをオンにしている間1.5Mbpsの速度で高速通信量を消費せず通信を行えます。
動画やSNSなどをある程度快適に・通信量を気にせず楽しみたい方は申し込んでみてくださいね。
※上記リンクからのみ特典が適用されます
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは特典対象外です
新しいスマホにする場合、何系列でもOKだがエリアは要チェック!
新しいスマホを購入するならどの格安SIMを選んでもOKですが、使う回線が変わる場合エリアだけは事前に確認しておきましょう。
ソフトバンクでは繋がりやすい場所でも、au回線やドコモ回線では繋がりづらいケースがあります。
反対に、今まで繋がらなかった場所でも、他社回線に乗り換えたら電波が届くようになることもあります。
以下の3つのような方法で、他の回線のエリアをチェックできます。
- 一度データSIMやプリペイドSIMを使ってみる
- 最低利用期間がない格安SIMを選び、どうしても使い勝手が悪ければ乗り換える
- 友だちなど、周りの人につながりやすさについて聞いてみる
回線のエリア状況についてチェックして、問題なかったら格安SIM選びに移りましょう。
ドコモ系列の格安SIM①:IIJmio
ドコモ回線系の格安SIMは、種類が豊富で自分に合うものを選びやすいのが魅力です。
前項で紹介したマイネオもドコモ回線プランを提供していますし、他にも何十種類もの候補があります。
IIJmioは、インターネットプロバイダ事業などを手がけるIIJmioの格安SIMサービスです。
IIJmioはドコモ回線とau回線で展開されていて、取扱スマホの数がとにかく多いのが魅力となっています。
キャンペーンも非常に充実しています。
2022年12月のキャンペーンでは、以下の特典を受けられます。
- MNP転入のギガプラン回線と対象端末をセットで買うと、端末本体を特別価格で購入可能な顧客満足度No.1記念キャンペーン実施(2022/12/1~2023/1/31)
- IIJmio利用中にSHARP対象端末を購入すると、7,000円分のギフト券をプレゼント(2023年1月31日まで)
- IIJmioひかりとIIJmioのSIMサービスを同時利用すると毎月660円割引(終了日未定)
- IIJmioウェブサイトからHuluを申し込むと、1カ月間無料トライアル可能(終了日未定)
- みおふぉんの電話番号をG-Callに無料登録すると、通話料がお得に(終了日未定)
- IIJmio会員は「にこスマ」スマホ買取で買取金額増額(終了日未定)
音声SIMとスマホをセット購入する予定の方は、端末セールを利用するのもオススメです。
IIJmioの料金プランは、以下のとおりです。
IIJmioの料金プラン | |
2GB | 850円 |
4GB | 990円 |
8GB | 1,500円 |
15GB | 1,800円 |
20GB | 2,000円 |
料金プランがシンプルで安くてわかりやすいのも、IIJmioの魅力と言えるでしょう。
こんな方におすすめ
- スマホにこだわりたい方
- シンプルでわかりやすい格安SIMをお求めの方
ドコモ系列の格安SIM②:BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、インターネットプロバイダ事業などを展開しているBIGLOBEの格安SIMです。
ドコモ回線とau回線で展開されていて、最大の特徴はエンタメフリー・オプションの存在です。
エンタメフリー・オプションは月額308円(データSIMは1,078円)で、対象となる以下のアプリが使い放題になります。
- YouTube
- YouTube Kids
- U-NEXT
- ABEMA
- Apple Music
- Amazon Music
- YouTube Music
- LINE MUSIC
- dヒッツ
- Spotify
- AWA
- radiko
- 楽天ミュージック
- TOWER RECORD MUSIC
- らじる★らじる
- Facebook Messenger
- dマガジン
- dブック
- 楽天マガジン
- 楽天Kobo
- au PAYマーケット
対象サービスを利用する機会が多い方は、結果的に小さいデータ量で契約することができるため、お得にBIGLOBEモバイルを活用できるんです。
料金設定は、以下の通りとなっています。
BIGLOBEモバイルの月額料金 | |
1GB | 1,078円 |
3GB | 1,320円 |
6GB | 1,870円 |
12GB | 3,102円 |
20GB | 5,082円 |
30GB | 7,557円 |
見出し(全角15文字)
- YouTubeなどエンタメフリーオプション対象サービスの利用が多い方
au系列の格安SIM①:UQモバイル
au系列の格安SIMも、ドコモ回線と同様たくさんあります。
UQモバイルはKDDIが自ら手掛けるauのサブブランドで、通信速度が安定して速いのが最大の魅力となっています。
格安SIMはお昼や夕方の回線混雑時に通信速度が低下することが多いですが、UQモバイルであれば大手キャリア品質なので心配ありません。
通信速度を絞ってデータ容量を節約できる「節約モード」があるのも魅力的ですね。
2022年現在申込可能な、くりこしプラン+5Gの月額料金は以下のとおりです。
くりこしプラン+5Gの月額料金 | |
プランS(3GB) | 1,628円 |
プランM(15GB) | 2,728円 |
プランL(25GB) | 3,828円 |
UQモバイルの料金設定は他社よりやや高め(他社は3GB1,200円程度が主流)なので、安さだけでなく快適にスマホを使うことも重視したい人向けになりますね。
ただしauでんきやauひかりなどの対象サービスを使っていれば、3GB990円など他社レベルで安く使うこともできますよ。
なおUQモバイルの通話料金は30秒22円ですが、以下のオプション契約で定額通話もできますよ。
UQモバイルの通話オプション | |
かけ放題(10分かけ放題) | 770円 |
通話パック(月60分) | 550円 |
完全かけ放題 | 1,870円 |
なお、UQモバイルはUQモバイルキャッシュバック専用ページからの契約でau PAY残高のキャッシュバックをもらうことができます!
こちらはウェブ限定ですので、ぜひご活用くださいね!
こんな方におすすめ
- スマホ本体をお得に契約したい方
- 安さだけでなく、通信速度も重視する方
au系列の格安SIM②:mineoのau回線は料金が安価、マイネ王のコミュニティも魅力
ソフトバンク回線と同様に、マイネオはau回線のプランも月額料金が割安です。※価格は同じ
マイネオの月額料金 | |
1GB | 1,298円 |
5GB | 1,518円 |
10GB | 1,958円 |
20GB | 2,178円 |
UQモバイルに比べて月額料金が安いので、スマホ代を徹底的に下げたい人におすすめですね。
また、マイネオにはマイネ王と呼ばれる独自のコミュニティがあり、スマホを通してコミュニティライフも楽しみたいという方にもオススメです。
こんな方におすすめ
- 基本料を徹底的に下げたい方
- 独自のコミュニティを楽しみたい方
※上記リンクからのみ特典が適用されます
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは特典対象外です
よく聞くワイモバイルはどう?→ソフトバンク光を使ってるなら検討する価値あり!
回線の系列ごとにオススメをご紹介してきましたが、もっと身近なところにあるワイモバイルが気になっている方もいますよね。
私も乗り換えを考えた時まずはじめに検討したのはワイモバイルでした。
ワイモバイルはソフトバンクが自ら手がける格安SIMで回線速度が高速。
ソフトバンクスマホでも乗り換えると自動でSIMロックが解除されるのですぐ利用可能・新規契約時に新しくスマホを割引購入して使うこともできます。
結論から言うと…
ワイモバイルは、ソフトバンク光・SoftBank Airを使っている方にオススメです。
乗り換えれば安くなるのでダメというわけではないのですが、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えは適用されるキャンペーンや割引が減ってしまうため多少もったいない部分があるんです。
他社からの乗り換えに比べて、ソフトバンクからの乗り換えではお得度が減ってしまうんです。
ソフトバンクからの乗り換えの場合は、ワイモバイルよりも前項でご紹介したUQモバイルの方がオススメです(同じ価格帯・快適さの選択肢の中では)。
ですが、ソフトバンク光やソフトバンクAirを使っているのであれば、その点も心配いりません。
ソフトバンク光/Airとの併用割引「おうち割光セット(A)」は、ワイモバイルであっても10回線まで適用されるんです。
おうち割光セット(A)の割引額 | |
シンプルS・M・L | 1,188円 |
データプランL、Pocket WiFiプラン2など | 550円 |
ソフトバンク光/Airを利用しているのであればワイモバイルも十分オススメできるでしょう。
ワイモバイルの料金プランは、以下のとおりです。
シンプルS/M/Lの月額料金 | |
S(3GB) | 2,178円 |
M(15GB) | 3,278円 |
L(25GB) | 4,158円 |
月額770円の「だれとでも定額」で10分かけ放題、月額1870円の「スーパーだれとでも定額」を契約すれば、無制限のかけ放題を利用することも可能ですよ。
通信速度はUQモバイルと同様速いので、速度重視の人にもワイモバイルはおすすめですね。
こんな人におすすめ
- ソフトバンク光/Airを利用している方
- 速度重視の方
- かけ放題が必要な方
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える時に確認しておくべき注意点
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える前に、次の5つの注意点を確認しておきましょう。
- 通信速度が下がる可能性がある
- 使えるデータ量が少なる可能性がある
- ソフトバンクのサービスが一部使えなくなる可能性がある
- 乗り換え先の回線では事務手数料がかかる場合がある、乗り換え後も分割代金は支払い続ける必要あり!
- スマホに合ったSIMカードを選ぶ
注意点①:通信速度が下がる可能性がある
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えると、今までより速度が下がる可能性があります。
格安SIMは大手キャリア3社から回線を借りているため、夜間や休日などの混雑する時間帯は、通信が遅くなったり不安定になったりすることがあります。
ただしワイモバイルやUQモバイル、LINEMOなど大手キャリアが自ら手掛ける格安SIM・格安プランであれば、速度は高速・快適ですよ。
注意点②:使えるデータ量が少なくなる可能性がある
格安SIMは月々のデータ通信容量が少ないため、今までと比べると物足りなさを感じてしまうかもしれません。
ソフトバンクには使い放題の「メリハリ無制限プラン」がある一方、格安SIMのほとんどは最大で20GB~30GBです。
毎日大量の通信をする場合は、あえてキャリアに残ったほうがお得なこともあるのでご注意ください。
注意点③:ソフトバンクのサービスが一部使えなくなる可能性がある
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えると、下記3つのサービスが使えなくなるため注意が必要です。
- ソフトバンクキャリアメール
- ソフトバンクのサポートサービス
- My SoftBankへのログイン
さらに、ソフトバンクポイントやソフトバンクカードの残高は消滅するため、ポイントが残っている場合は使い切ってから乗り換えることをおすすめします。
なおキャリアメールは、有料のオプションを契約すれば一応解約後も使い続けられるように仕様が変更されました。
注意点④:乗り換え先の事務手数料に注意!乗り換え後もスマホの分割代金は支払い続ける必要あり!
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える際は、乗り換え先で契約事務手数料が発生します。
ソフトバンクの解約金は廃止済みなので、古い2年契約プランのユーザーも含め無料ですよ。
またスマホを分割購入中でまだ残債が残っている場合は、乗り換えは問題なく行えますが引き続き完済まで支払い続ける必要がありますよ。
なおMNP転出手数料も無料になっているので、乗り換え時の手数料は「乗り換え先の契約事務手数料」のみとなりました。
注意点⑤:スマホに合ったSIMカードを選ぶ
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える際は、スマホ端末に合うSIMカードを乗り換え先で選ぶ必要があります。SIMカードの種類は次の3つです。
- 標準SIM
- microSIM
- nanoSIM
サイズの合わないSIMカードを選ぶと端末に挿入できないので、別途アダプターを購入しないといけません。端末が対応しているSIMカードのサイズにご注意ください!
ソフトバンクから格安SIMに乗り換える流れ
ソフトバンクから格安SIMに乗り換える手順は次のとおりです。
- ソフトバンクからMNP転出する
- 新規契約先にMNP転入する
- APN設定とデータ移行を行って利用開始する
ひとつずつ分かりやすく解説します。
乗り換える流れ①:ソフトバンクからMNP転出する
まずソフトバンク回線以外の格安SIMへ乗り換える場合は、My Softbankで手続きをして無料でSIMロックを解除しておきましょう。
電話番号を引き継ぐためにはソフトバンクで「MNP転出」の手続きを行い、「MNP予約番号」を発行してもらいます。
My SoftBankもしくはソフトバンクショップでMNP転出ができますが、My SoftBankなら実店舗へ行く必要がないので便利ですよ。
MNP予約番号の発行は手数料無料ですが、15日間の有効期限にご注意ください。
15日以内に乗り換え手続きが完了しないと、もう一度MNP予約番号を取得しないといけなくなってしまいます。
乗り換える流れ②:新規契約先にMNP転入する
MNP予約番号を取得したら、乗り換え先の格安SIMで契約手続きを行いましょう。
格安SIMの申し込みは、どの事業者でも基本的に公式サイトの申し込みフォームで行います。
先ほど取得したMNP予約番号も、申し込み時にフォームへ入力します。
また、クレジットカードや身分証明書が必要なので、手元に用意して必要事項を記入しましょう。申し込み完了後から数日中にSIMカードの発送が行われます。
乗り換える流れ③:APN設定とデータ移行を行って利用開始する
乗り換え先の格安SIMのSIMカードが届いたら、APN設定とデータ移行を行いましょう。
APN設定の方法は事業者や端末によって異なるため、取扱説明書などを見ながら作業を行ってみてくださいね。
データ移行は端末を新たに購入する場合のみ必要な作業です。
iCloudやGoogleドライブのようなクラウドサービスやSDカードを使うと、写真や動画などのデータを簡単に移行できるのでおすすめです。
iPhoneユーザーなら古い機種を起動して近くにおいて起きながら新しいiPhoneの初期設定を進めれば、「クイックスタート」ですぐにデータ移行ができますよ。
まとめ
今回は、ソフトバンクユーザーが乗り換える場合におすすめの格安SIMについて解説しました。
ポイント
- ソフトバンクから格安SIMに乗り換える場合、手持ちのスマホを使うならソフトバンク回線の格安SIMがおすすめ
- 新しくスマホを買うなら、どこの回線の格安SIMを選んでもOK
- LINEMOはLINE使い放題で月額料金も安い、速度も高速(ソフトバンク回線)
- mineoは格安SIMの中でも最安水準(ドコモ、au、ソフトバンク回線に対応)
- IIJmioは取り扱っているスマホの数が多い(ドコモ回線とau回線)
- BIGLOBEモバイルはエンタメフリー・オプションでYouTubeなどが使い放題に(ドコモ回線)
- UQモバイルは高速通信が魅力でウェブ限定キャンペーンでキャッシュバックあり!(au回線)
- ワイモバイルはソフトバンク光やSoftBank Airとのセット割対応で、通信速度も速い(ソフトバンク回線)
料金ばかりを重視するのではなく色々なメリット・デメリットを踏まえつつ、自分にピッタリの選択肢を選んでくださいね。
基本的にはまず最初に
- 手持ちのスマホをそのまま使いたいのか
- 乗り換えと同時にスマホも新しくしたいのか
- 回線速度の快適さをどれ位重視するか
を考えれば、あとはスムーズに行くと思いますよ!
※上記リンクからのみ特典が適用されます
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは特典対象外です