


ただし、複数の回線を契約する際は様々な注意点もあるので、事前にしっかり注意点を確認せずに手続きを進めてしまうと二度手間が生じたり、契約ができなくなってしまう恐れがあります。
ということで、この記事では、Yモバイルを家族・複数台で契約する方法やオススメのプラン、注意点といった各種情報を紹介します。
この記事さえ読めば
- Yモバイルの複数回線契約の概要
- 複数回線契約時の注意点
- 複数契約時に併用すべきキャンペーン
- 複数契約時に検討すべきプラン
の4つが初心者の方でもしっかりわかる構成になっています。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
結論:Yモバイルは最大10回線まで同一名義で契約可能!ただしスマホは5回線まで
Yモバイルは、最大10個の回線を同一名義で契約することができます。
ただし注意したいのは、10回線のうちスマホの契約ができるのは5回線に限られることです。

なお同一名義で使用する回線は、必ずしも家族である必要はありません。ご自身で複数のYモバイルにおけるスマホ回線を使用することも可能です。

要注意!契約の種類と支払い方法で同時に契約できる回線数が異なる!
ただし、ここで早速注意点が1つ。
Yモバイルは、契約の種類と支払い方法によって同時契約可能な回線数が変わります。


同時契約可能な回線数 | ||
新規契約 | MNP | |
口座振替 | 2回線 | 5回線 |
クレジットカード | 5回線 | 5回線 |
基本的に新規・MNP共に最大5回線を同時契約できますが、例外として口座振替で新規契約する場合は2回線までしか同時契約ができないことにご注意ください。


【落とし穴あり】Yモバイルオンラインストアでも新規契約・MNPの複数回線契約は可能
さらに、Yモバイルオンラインストアでの契約には注意が必要です。
Yモバイルオンラインストアをよく見てみると↓こんな文言があるのに気が付きますよね…?
ただしご契約者とご利用者が異なる場合はお申し込みが可能です。
その場合、家族割引サービスの選択とご利用者情報の入力が必要です。
引用:Yモバイル公式サイト(https://online-store.ymobile.jp/regi/?oid=androidone_s7&mskmKB=2&_ga=2.249350151.1280764065.1594026227-408723548.1593767152)


ただし、新規契約(乗り換えではなく、新しい電話番号をYモバイルで発行する契約のこと)の場合、1つだけ条件が設けられています。
ずばり条件とは、利用者が異なっていることです。
つまり
契約体系 | 可否 |
他社からの乗り換え | ○ |
新規契約(利用者が異なる) | ○ |
新規契約(利用者と契約者が同じ) | × |
となります。

新規契約で同一名義で利用者も同じ場合(一人の人が複数台持つ場合)はオンラインストアでの複数回線契約は不可
前述した通り、Yモバイルでは新規契約の場合、利用者と名義人が異なっている場合のみオンラインストアでも複数回線契約が可能です。
つまり、言い換えるとYモバイルオンラインストアでは、新規契約・同一名義で利用者も同じ場合に複数回線契約ができません。
オンラインストアの文言は「新規契約で利用者と名義人が同じ場合の複数回線契約は不可」という意味を表しているのです。

同一名義で利用者も同じ場合の新規契約を複数回線する場合、かつ、同日に申し込みを完了させたい場合は、オンラインストアでなくワイモバイルショップなどを利用しましょう。


Y!mobile公式サイト
Yモバイルを複数回線契約する際に利用したいキャンペーン!
さて、Yモバイルの複数回線の概要がわかったとことで、続いて複数回線時に活用したいキャンペーンを見ていきましょう。
Yモバイルをこれから複数回線契約する場合は、家族割やオンラインストア限定キャンペーンを利用できます。条件を満たして、割引を受けてYモバイルをお得に使いましょう。
①家族割はマスト!インターネット併用割引が適用になるならそちらを選んでもOK
出典:Yモバイル公式サイト(https://www.ymobile.jp/plan/discount/kazokuwari/)
Yモバイルは、2回線目以降の回線に対して毎月1,188円の家族割引を受けられます。
※現在のシンプルプラン以前のプランをご利用の場合は550円割引
家族割は、もちろん自分で使う2つ目以降の回線にも適用可能です。
ただし割引を適用できるのはあくまで2回線目から、1回線目は必ず通常料金となるのでご注意くださいね。
また、Yモバイルユーザーは、ソフトバンク光かソフトバンクAirを契約していれば「おうち割光セット(A)」を適用することも可能です。
おうち割光セット(A)は家族割と併用できませんが、おうち割セット(A)なら家族の回線が1回線目から毎月1,188円割引になります。



おうち割光セット(A)については以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてくださいね。
②オンラインストア限定のキャンペーンを活用して初期費用を抑えよう!
Yモバイルは、オンラインストア経由で申し込めばキャンペーンでお得に利用開始できるケースもあります。
オンラインストアはYモバイルが直接用意した「Yモバイルオンラインストア」と、Yahoo!が用意した「Yahoo!モバイルオンラインストア」がありますよ。

他にもYモバイル、Yahoo!モバイル共に、タイミングによっては少し古い機種の割引があるなど、通常よりお得に申し込めることがあります。

キャンペーンを見比べるならこの記事が最適!
セール情報はこちら!
③今年のYモバイル学割は家族もお得!ワイモバ親子割
出典:ワイモバイル公式サイト(https://www.ymobile.jp/cp/oyakowari22/)
ワイモバ親子割は、家族でYモバイルを使う上で非常にお得なキャンペーン。2022年5月21に迫っているため、早めの申込がおすすめです!
子どもだけでなく家族もお得になるキャンペーンなので、家族で乗り換えや子どものスマホデビューを検討中の人は要チェックです。

ワイモバ親子割対象者
キャンペーン対象者は下記の通りです。
- 個人契約
- 使用者の年齢が申込時点で5~18歳
- ワイモバ親子割に加入している回線と同じ家族割引グループに入っている
- シンプルMまたはL契約

ワイモバ親子割の特典
上記の対象者のスマホ料金から13ヶ月間1,100円の割引されます。
子どもだけでなく、ワイモバ親子割を適用した回線と同じ家族割引グループに入っていれば家族も同様に適用可能なのが嬉しいポイント!
さらに家族割引の1,188円の割引と併用が可能なので、副回線は計2,288円の割引が適用できます。


複数回線契約時にはシェアプランの検討もお忘れなく!
Yモバイルには単体のプランだけではなく、複数のSIMカードでデータ容量をシェアする「シェアプラン」も存在します。
シェアプランを利用すると、スマホプランで契約している通信量を複数枚のSIMカードで使うことが可能です。
シェアプランの、各スマホプランにおける子回線の月額料金は以下の通りです。
シェアプランの月額料金 | |
親回線のプラン | 子回線の月額料金 |
スマホベーシックプランS/スマホプランS/シンプルプランS | 1,078円 |
スマホベーシックプランM、スマホベーシックプランR、スマホプランM/シンプルプランM・L | 539円 |
スマホベーシックプランL/スマホプランL | 0円 |
なおシェアプランの回線は3つまで利用可能で、4枚以上(親回線と合わせて5回線以上)での運用はできません。
- 1人で複数枚のSIMカードを使う予定、音声通話はメインのスマホでできればOK
- LINEやメールで連絡できるスマホを用意し、子供に持たせたい(通常の音声通話は不要)
以上2つのような条件なら、スマホプランを複数回線契約するのでなく、シェアプランで利用するのも良いですよ。


2回線目以降がデータ専用でOKなら、シェアプランで安く済ませよう!
シェアプランで契約したSIMカードは、音声通話に対応していません。
2回線目以降をデータ専用で使う場合にのみ、シェアプランがおすすめとなります。
音声通話が必須なら、普通にスマホプランを契約しましょう。


その辺りを考慮すると、シェアプランをYモバイルのスマホプランで活用するなら、最大17GBの大容量なスマホベーシックプランR(追加料金539円)での利用がオススメですね。

Y!mobile公式サイト
まとめ:Yモバイルは同一名義でスマホは5台まで契約可能!家族割の活用もお忘れなく!
今回は、Yモバイルを家族や一人で複数回線契約する際の注意点や、おすすめキャンペーンなどを解説しました。
ポイント
- Yモバイルは、1人で最大10回線(スマホや携帯電話5回線・ポケットWi-Fiやタブレット5回線)契約できる
- 新規契約・口座振替で複数回線を同時契約する場合、Yモバイルのオンラインストアは2回線までしか契約できない
- Yモバイルオンラインストアでは、1人で自分用に複数の回線を同時に申し込むことはできない
- 2回線目以降は家族割で1,188円割引、ソフトバンク光やAir契約者は「おうち割光セット(A)」で1回線目から割引適用可能
- Yahoo!モバイルオンラインストアでは、契約のタイミングによってはPayPayボーナスライト残高がもらえる
- 一人で複数枚のSIMカードを使う場合、音声通話不要ならシンプルプランM+シェアプランだと、SIMカードの追加料金は539円
ただし、口座振替の場合と名義人と利用者が同一人物の場合は、同時契約可能回線数に制限がかかりますので注意が必要ですね。
なお、Yモバイルへの乗り換え方法は「【100%失敗ゼロ】Yモバイルに電話番号そのままで乗り換える(MNP)方法徹底解説」で詳しく説明しています。これからの乗り換え予定の方はぜひ参考にしてくださいね!
キャンペーンチェックもお忘れなく!
Y!mobile公式サイトYahoo!モバイルオンラインストア